騎馬戦って、観客を巻も込んで盛り上がる種目ですよね。大将は「赤組・絶対勝つぞー!」なんて、口上したりする学校もあります♪
私も騎馬戦はハラハラドキドキしながら、身を乗り出して見ちゃいます。
でも、好きな割には、勝敗についての詳しいルールは知りません(^^;
9月や10月は運動会シーズンですよね。
毎年、甥っ子や、仲の良い友人の子供の運動会に呼ばれます。
せっかくなら、ルールをよく知って、さらに騎馬戦を楽しめるように準備しておきたいですよね。
私と同じように、騎馬戦にはどんな種類があって、勝敗の決め方を詳しく知らない保護者も多いと思います。
そこで、今回は騎馬戦について徹底リサーチしましたので、内容をシェアさせていただきますね♪
勝敗の決め方や試合の種類など、この記事を読めばよくわかると思います。
それでは、さっそく見ていきましょう♪
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騎馬戦のルール説明!
大きく次の3つの項目に分けて、ルールを説明しますね。
- 勝敗の決定
- 試合の種類
- 反則行為
学校によって少しルールに違いはあるものの、上記3つを知っておけばほぼカバーできるでしょう。
まずは、私もリサーチして驚いた勝敗の決定方法から!
勝敗の決定
騎馬の勝ち負けは、主に次の3つで決まるんです。
騎手の帽子やハチマキを取る
これは、ほとんどの人が知っていますよね~。私も小学校の頃は、このルールが適用されていました。
私は学年で一番太っていた生徒だったので、騎馬専門(笑)
さっと相手の帽子を奪う騎手にあこがれた苦い思い出がありますね~。
騎手を落下させる
実は私は、騎手が落下するのは帽子を取り合って体制が崩れた結果、落下してしまうのだと思っていました。
でも、学校によっては、そもそも帽子の取り合いじゃなくて、落下させることが勝利条件になっているんですね!
恥ずかしながら、私ははじめて知りました(^^;
騎馬戦って、危険性が高いから中止する学校も多いと聞きます。ぜひ安全最優先で戦ってほしいものですね!
騎馬が大きく崩れる
また、騎手だけが勝利条件ではなくて、騎馬が崩れても負けと判定されることがあります。
実は騎手以上に大変なのが騎馬かもしれません。
他の騎馬とぶつかるとどうしても体制が崩れるし、汗で握っている手が滑ってきますからね~。
このように、騎馬が崩れてしまうと負けになってしまいます。
そのほかの判定条件
前項に他にも勝敗を決める要素があります。
私は体重があったので騎馬の中でも、先頭で移動先を指揮する立場でした。
中学生の時ですが、勝手に動きすぎて、後のメンバがついてこれなくなり、騎馬を崩壊させしてしまったことがありました(^^;
騎馬戦は激闘になりがちですよね。夢中になり過ぎないように、あせらず勝機を逃さないことが大切かもしれませんね♪
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次の章では、試合の種類をご紹介します!
騎馬戦の試合は3種類
総当たり戦や一騎打ちなど、試合は3種類あります。
- 総当たり戦
- 一騎打ち
- 大将生き残り(川中島方式)
運動会では、この3種類の中からいくつか試合をして、最終的な勝敗を決定することが多いですね。
では、それぞれ見ていきましょう♪
総当たり戦
総当たり戦には、2通りのルールがあります。
これは、相手チームの騎馬を全て倒したほうを勝利チームとします。
一方で、こちらは時間内に生き残った騎馬が多いほうを勝利チームとします。
奪った帽子や、倒した騎馬の数で勝敗を決定します。また、騎馬にランク付け(大将は2騎分)するなどして、点数で競うルールも存在します。
殲滅戦は想像しただけでも、体力を使いそうですね~。私のような体力がない生徒には、時間制のほうがありがたいかもしれませんね(笑)
ちなみに時間制は、1分半~3分が多いですね。
一騎打ち
総当たり戦は、どうしてもヒートアップしてしまいます。
しかも、トラック内のあちこちで騎馬同士が競っているので、どうしても目が行き届かなくなり危険性が高くなりがち。
そのため、一騎ずつ競技を行い、リスクを減らそうとしたのがこの種目です。
ルールは総当たり戦と同じで、倒した騎馬が多いほうを勝利チームとします。
また、一騎打ちは総当たり戦が同点だったとき、決着をつけるために行われる場合もあります。
またの名を大将戦と呼んだりしますね♪
総当たり戦に比べれば迫力はないかもしれませんが、リスクも減らせるし学校にとっては安心かもしれませんね!
大将生き残り(川中島方式)
総当たり戦と似ています。異なるのは、大将騎を決めること。そして、先に大将騎を倒したほうが勝ちということです。
極端な話、おとりになる騎馬を1騎も倒さなくても、1点突破を狙って、相手の大将騎を倒せば勝利!
別名を、川中島方式といいます。
兵力の数で不利だった上杉謙信が、敵将の武田信玄だけを狙った『川中島の戦い』に例えています(^^♪
作戦が大切な戦い方ですね。正に頭脳戦といってもよいでしょう!
余談ですが、個人的には、真田幸村が活躍した『大坂夏の陣』でもいいんじゃないかと思ったりしました。
上杉謙信も、真田幸村も戦い方が上手な武将でしたからね~。
以上、騎馬戦の3種目を説明しました。
次に、やってはいけない反則についても説明しておきますね。
反則行為
禁止されている行為は、大きく次の3つ。
学校によっては騎馬同士がぶつかっているところには必ず先生が近くにいて、安全を確認しているそうですよ!
最後に、小学校高学年ならではのルールも説明しておきますね♪
小学校はさらに安全に配慮!
中学生や高校生のように激しいぶつかり合いはありません。
それに、騎手の帽子を取れば勝ちで、騎手を落としたりすることはないでしょう。
その上で、次のようなルールもあります。
結構細かくルールを決めていることに驚きました。たしかに爪を切っておかないと、擦り傷が出来ちゃいますからね。
これなら、安心して小学校でも採用できますよね!
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
ここで、簡単に騎馬戦のルールを振り返っておきましょう♪
奪った帽子やハチマキ、落下させた騎手の数で勝敗を決める
相手騎馬の帽子やハチマキを奪う、または機種を落下させれば勝ち
先に大将騎を倒せば勝ち
このようなことを解説しました。
なんとなくわかっているようで、実は知らないことが多い騎馬戦。
私もリサーチしてはじめて知ったルールがたくさんありました。
とくに『騎手を落とせば勝利!』というのは、とても盛り上がるだろうし、実際に試合を見てみたいとさえ思いましたね~。
この記事を読んでくれた方は、「あれっ、今の何で負けたの?」なんてことにならないはずですよ!
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