最近、運動会の種目に『台風の目』というのがあります。大昔ですが、私が小学生だった40年前には、無かった種目だと思います。
4人か5人くらいでチームを組み、棒を持って走るだけの単純な競技ですが、早く走るためにはポイントも欠かせないようです。
でも、ポイントといっても経験が無ければよくわかりませんよね。もちろん、私も未経験者なのですが(^^;
先日、息子がその『台風の目』の勝ち方を教えてほしいと言ってきたのです。
そこで、一緒に動画を見てみたのですが、早いチームと遅いチームとでは何が違うのか正直よくわかりません!
そんな折、今年小学校を卒業した女の子から必勝法を聞くことが出来ました!
その子は、毎年良い成績を収めていたようで、一番難しいポジジョンであろう外側を走っていたとのこと。
私が調べた限りではネットにのっていない棒の握り方も教えてくれて、息子も「これで勝てそうだ!」と自信を持つことが出来ました(^_-)-☆
今回は、最近の運動会の新定番になっている台風の目の必勝法をお伝えします♪
私がリサーチした内容はもちろん、実践者からのアドバイスも交えてシェアさせていただきます!
私と同じようにルールを知らない保護者も多いと思いますので、最初は簡単にルールを説明し、そのあと、必勝法をお伝えしますね♪
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ルールは単純明快!
ご存じない方のために、まずはルール説明から。
下図をご覧ください。
- 4人~5人の人チームを組んでスタート!
- 1のコーンを1週
- 2のコーンを半周して、折り返す
- 再度、1のコーンを一周し、ゴールを目指す
- 最後に、全員の足下に棒をくぐらせ、頭上を一周した後、次の走者に棒を渡す
どうですか? とても簡単ですよね。下の動画は高校生ですが、ルールは同じなので参考にしてください。
はっきり言って、ルールだけ読むと、「なんだ簡単じゃん!楽勝だね」って思ってしまいそうですよね(^^♪
実は私も同じことを思ってしまいました。
しかし、隣のお姉ちゃんの話を聞いて決して楽ではないことがわかりました。
ただがむしゃらに勢いだけで走ると、一番外側の走者は遠心力で飛ばされてしまうこともあるそうです(^^;
実際に、練習中に飛ばされて転んでしまったこともあったそうです!
そこで、こんなことにならないように、次の章ではこの記事のメインテーマ、4つの必勝法をお伝えします!
台風の目!4つの必勝法とは?
単純なルールほど奥が深いもの!
4つの必勝法を学んで、本番に備えてくださいね♪
- メンバー選び
- 棒を持つ順番・握り方
- コーナーの走り方
- ポールの受け渡し
この4つでお伝えします!
メンバー選び
4人~5人が一組のチームになります。一つの棒を持って走るのですから、とうぜん走者は足並みをそろえなければいけませんよね。
どうすれば、足並みが揃うのかな???
走る速さが同じくらいの生徒を同じチームにするのがいいよ♪
早い走者が勝手に自分のペースで走れば、他のメンバーはついてこられなくなります。
体力測定で、50メートル・100メートル走のタイムを参考にするのもいいですね。
棒を持つ順番・握り方
順番を間違えないようにすると、コーナーを回るスピードが上がります。
棒の両端を担当する走者をとくに慎重に選びましょう!
外側の走者はどんなふうに選べばいいのかな?
うん、足が一番早い人を選べばいいよ。コーナーの外側になるほど、走る距離が長くなるからね
できれば、体重が軽いほうが遠心力を抑えられて有利ですね。
それじゃあ、中心になる走者はどのよに選べばいいのかな?
それはね、一番体重があって体格がいい人♪ 遠心力で外側に引っ張られそうになるからだよ
ちなみに、私は小学生のころ、学年で一番太っていたので、間違いなく内側に選ばれていたことでしょう(笑)
そして、棒の握り方についても、説明しておきますね。これも、隣のお姉ちゃんから聞いた必勝法です♪
コーナーを曲がるときは、片方の手を棒の下側から握ったほうが回りやすいよ
つまり、『綱引きのように握ると遠心力に耐えやすくなる』とのこと(^_-)-☆
とくに、両端になる走者は遠心力の影響を一番受けるので、そのようにしていたそうです。
直線時は、普通に上から握って、コーナーを曲がるときに綱引きの綱を握るように持ち替えるのがコツだそうですよ!
ちょっと難しそうですけど、練習すればできそうですよね。
では、次にコーナーの走り方の説明です。
コーナーは小回りしよう!
コーナーは、出来る限りコーンの近くを小回りに走るのが基本になります。
大周りするほど走る距離が長くなるので不利になります。
ここでもやはり、両端の走者がカギを握ります!
なるべく中心に固まるようにしてね。走る距離を短くするためだよ♪
そうすることで、大周りにならず、小回りができます。
足を小刻みに、足踏みする感覚だよ。それと棒に持っていかれないように、中心に向かって引っ張ってね♪
前項でお伝えしたように、綱引きの要領で握ると引っ張りやすくなりますよ♪
決して走らず、コーナーでは常に引っ張るイメージを持つと、外側の人が走りやすくなります!
ですので、なるべく中心担当を楽にするため、外側の走者は『足が速くて体重が軽い人』が望ましいのですね!
これは、棒を持つ順番でも説明したことと同じですね(^^)
隣のお姉ちゃんは、一度中心を任されそうになったことがあるそうです。
でも、見事遠心力に負けてしまって、大周りになってしまったとのこと。
本番では、代わってもらったそうで事なきを得たそうですが、小回りするには中心の走者がカギを握ると言っても過言ではないですね。
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最後に、棒を次走者に渡すときも一工夫したいです。
間隔を詰めて棒をジャンプしよう!
待っている人も油断できないのが、台風の目の特徴でしょう!
待っている生徒の前後の間隔もなるべく詰めておいてね。足下をくぐらせる距離が短くなって有利だよ(^^♪
そして、棒は地面に置かず、手渡しのほうが受け渡しがしやすくなります。
走り終わって、ホッとしたときがミスを犯しやすい時!
最後の最後まで、油断しないで丁寧に棒を渡したいものですね~。
ところで、台風の目はネーミングが面白いんですよ! いくつか笑えるものをご紹介しますね♪
愉快なネーミング!
近頃は運動会の種目名が凝っています。台風の目も例外ではないですね~。
鳴門の渦潮は、徳島県でしょうか? 地域色が出ていていいですね(^^♪
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
運動会の新定番、『台風の目』のルールと必勝法をお伝えしました。
記事の内容を簡単にふりかえると…
走る速さが同じくらいのメンバで揃える。
外側は足が速く、中心は体重があるメンバ。
遠心力に負けないように、できる限り小回りする。
前後の間隔を詰めておく
隣のお姉ちゃんアドバイスを聞くことが出来て、私も息子も勝てるイメージを持つことが出来ました(^^♪
中学1年生のお姉ちゃんですが、実践者の言葉は重みがありましたね~。
あとは練習あるのみですね~。
この記事を読んで下さった方も、お子さんに教えてあげてくださいね♪
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