はじめてレジンを作ろうと思っても、どんな道具や材料があればいいかわかりませんよね。

100均や手芸屋さんに行くと、たくさんの種類があって迷ってしまいます。

わたしもはじめて挑戦したときは、

お姉さん困る

えー、いったい何から揃えたらいいの~?


という状態でした。

実際、はじめて作るときって凝った作品じゃないので本当に基本的な道具や材料でいいんですよね。

レジンに必要な道具と材料

そこで、はじめてレジンを作る方が揃えておきたい道具や材料を解説いたします!

最初に必要な道具をお伝えし、そのあとで材料を説明していきますね~。

それでは、いっしょに見ていきましょう~。


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はじめてレジンを作るときに必要な道具と材料

最初に100均で売っているか一目でわかるように表にしてみました。

100均通販
UVランプ
×
竹串・耐水性の紙
レジン液
着色剤やラメ
枠や台座
デザインシートやシール
ストラップ

UVランプ以外は、100均で揃えられますね。

後述しますが、UVランプというのは紫外線を出してレジン液を硬化させる道具です。

したがって、極端な話、太陽光の下で数時間放置してもいい訳なので晴れた日でしたらUVランプはなくても構いません。

ちなみに、この章に掲載されている道具と材料で、このような作品がつくれちゃいますよ~♪

レジンに必要な道具と材料(完成品)

それでは、道具と材料を細かくみていきましょう。

はじめてレジンを作るのに必要な道具

必要な道具は多くはありません。前述したようにランプ以外は100均で買うことができます。

レジンを作るのに必要な道具
  • UVランプ
  • 竹串・耐水性の紙

この二つです。それでは、一つずつ説明していきますね。

【UVランプ】
ランプは必需品です。

液体のレジン液に紫外線を当てて硬化させる道具です。

いろいろなワット数が販売されていますが、価格が安く手持ちも可能な次の商品がおすすめです。

レジンに必要な道具と材料(UVランプ)

価格はだいたい1,000円くらいです。


わたしはこちらの商品を使っています♪ これに後述しているレジン液を組み合わせると硬化時間1分ととても速いです。

【竹串・耐水性の紙】
レジンに着色する時に必要な道具になります。

耐水性の紙の上にレジン液を置いて、着色剤を竹串で混ぜます。

レジンに必要な道具と材料(竹串)

わたしは写真用の光沢紙(耐水性)を使っていました。

代用できるものというと、液体が染みなければいい訳なので下敷きみたいなプラスチック板などでももちろんOKです。

レジンに必要な道具と材料

以上が必要な道具です。とても少ないですよね~。

それでは、必要な材料を説明します。


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はじめてレジンを作るのに必要な材料

はじめて作るときは、次の5点を揃えておけば大丈夫です!

お手軽なストラップから試してみるのがおすすめです。

レジンを作るのに必要な材料
  • レジン液
  • 着色剤やラメ
  • 枠や台座
  • デザインシートやシール
  • ストラップ

【レジン液】
この液体に紫外線を当てれば硬化します。

ダイソーやセリアさんなどの100均のお店でももちろん取り扱っています。

容量はダイソーさんが5グラム、セリアさんが4グラムと少なめです。1本で2個くらい作れると思います。

写真はブルーですが、クリアタイプをご購入下さいね。手持ちがこれしか無かったため、すみません(^^;

レジンに必要な道具と材料(レジン液100均)

ちなみに、100均以外からもたくさんの種類が販売されていますが、わたしは「星の雫」という製品を使っています。

硬化が速いので使い勝手がとてもいいんですよね。

レジンに必要な道具と材料(レジン液)

だいたい、25グラムで1500円程度です。


【着色剤やラメ】
レジン液だけだと透明なので、色を付けるために着色剤が必要です。

いろいろな素材がありますが、おすすめは「パステル」か「アクリル絵の具」です。

100円でたくさんの色を使えるからです。

レジンに必要な道具と材料(パステル)

パステルはダマにならないような削り方があります。角ではなくて平らな面をやさしく削ること。

動画と画像で詳しく解説している記事がありますので、ぜひご覧になってくださいね~♪

レジンをパステルで着色!ダマにならない削り方を詳しく解説


アクリル絵の具も混ぜ方から、塗り方までポイントや手順をまとめている記事があります。

こちらも合わせて参考にして下さい!

レジンでアクリル絵の具を塗るよ!下地に描く秘訣を徹底解説

ラメも入れたほうがキラキラ感を出せるのでいいですよ~。これもダイソーやセリアさんでたくさん売っています。

【枠や台座】
底がついているミール皿や、ついていない空枠どちらでも構いません。

レジンに必要な道具と材料(枠)

透明感を出したいときは底がついていないほうがおすすめです!

【デザインシートやシール】
100均や手芸屋さんにはたくさんの種類のデザインシートやシールが置いています!

はじめて作る方はキャラクターシートやシールを使ったほうが断然デザインがいいと思います♪

特にわたしのようにデザインが大の苦手な方にはとくにおすすめします(^^;

レジンに必要な道具と材料(デザインシート)

ただ、これらのシートやシールを貼るときにはコツがいります!

詳しく解説している記事がありますので、よかったらご覧になってくださいね♪

レジンにシールを入れる方法!にじむ方はぜひ確かめてください

【ストラップ】
持ち歩きができるストラップにするとバッグにもつけることができますよ~。

レジンに必要な道具と材料(ストラップ)


ここまで、基本的な道具と材料の解説をしてきました。

全部合わせても、だいたい2000円以内に収まると思います。

UVランプが1000円程度と約半分を占めていますが、もし買うのをためらうようでしたら、太陽光でも代用可能です。

ただ、固まるのに数時間かかってしまうのがデメリットなのと、晴れた日にしか作業ができないことですね~。

それでは、次にあったほうがおすすめの道具や材料をご紹介します。


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作品の質を上げる道具や材料

作品の幅を広げたりキレイに作りたい、作業時間を短くしたい方向けの道具や材料です。

必須ではありませんが、あるととても便利なモノばかりですので、ぜひご参考になさってくださいね♪

作品の質を上げる道具

前章のような基本的な作品をいくつか作成したら、きっと欲しくなるような道具をご紹介します。

作品の質を上げる道具
  • エンボスヒーター
  • 調色パレット・調色スティック
  • やっとこ
  • ピンセット

それでは一つずつ説明していきますね。

【エンボスヒーター】
レジン液から気泡を抜く道具です。

爪楊枝でつつくよりも格段に速く、大きい気泡なら数秒で消すことができますよ♪

レジンに必要な道具と材料(エンボスヒーター)

約2000円~3000円と少しお高いのですが、これからレジンを続けたいと思っているなら買っておいて損はないと思います。


エンボスヒーターの使い方や、たった数秒で気泡がなくなるところを動画や画像で紹介している記事があります。

ぜひ、きになるかたはチェックして見て下さいね~♪

レジンでエンボスヒーターの使い方!動画と図解で簡単早わかり

【調色パレット・調色スティック】
レジンに着色する時の道具になります。

前述している「竹串・耐水性の紙」でも代用可能なのですが、やっぱり専用の道具のほうが便利なんですよね~。

特にパレットは、使用後UVランプで硬化するとべりっと剥がすことができるのでお掃除もとても簡単。

レジンに必要な道具と材料(調色スティックとパレット)

二つ合わせてだいたい700円程度になります。



【やっとこ】
アクセサリーなどを作るときに必要な道具になります。

金具をつかむときに使う道具ですが、主に丸カンを開閉する時に使います。

レジンに必要な道具と材料(やっとこ)

丸カンの開き方もはじめてのかたは難しいかもしれません。

開閉のポイントややってはいけない注意点を解説している記事がありますので、よかったら確認してみてください!

丸カンの付け方!必要な道具やコツを動画と画像で詳しく解説

【ピンセット】
デザインシートや封入パーツなど細かな素材を扱う時に使います。

手でつかむよりも断然置きやすいです。

レジンに必要な道具と材料(ピンセット)

以上、持っていたほうが作業が楽になる道具をお伝えしていきました。

次に、材料をご紹介しますね~。


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作品の質を上げる材料

道具と同じように、作業が楽になったり作品の幅が広がる材料を解説しますね~。

作品の質を上げる材料
  • マニキュア
  • 宝石の雫
  • 接着剤
  • マスキングテープ
  • コーティング剤

それでは、一つずつ見ていきましょう~。

【マニキュア】
ミール皿の底に塗ったり、レジン液に着色する時に使います。

前述している「パステル」や「アクリル絵の具」よりも不透明感が強いので、強い色を出したいときに向いています。

私は宇宙塗りをするときにマニキュアを使っています(^^♪

レジンに必要な道具と材料(マニキュア)

ミール皿にマニキュアを塗って宇宙塗りのやり方を解説している記事があります。

「挑戦してみたい!」と思われる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね!

レジンで宇宙塗りのやり方!必要な道具から手順まで徹底解説

一方で、レジン液にマニキュアを混ぜて使う方法も詳しく解説している記事がありますので、こちらも合わせてご覧になってください♪

レジンでマニキュアの塗り方!知らなきゃ損する作り方を大公開

【宝石の雫】
レジン液の着色剤です。

前述している「パステル」や「アクリル絵の具」は顔料と言われるものですが、こちらは染料になります。

ですので、透明感があります。

レジンに必要な道具と材料(宝石の雫)

単色で購入すると高くついてしまいますので、できれば12色セットで購入するのをおすすめします。

だいたい4000円程度で販売されています。


「宝石の雫」の着色方法、また顔料と染料の違いなどについて詳しく解説している記事がありますので、よかったらご覧になってくださいね♪

レジンの着色方法!おすすめ素材や透明感など徹底解説【保存版】

【接着剤】
紫外線が届かずレジンで固めることができない金具や、シールを貼るときなどに使います。

色々な種類の接着剤がありますが、「ウルトラ多用途S・U クリヤー」がおすすめです。

粘度も高いので滑りにくいのもメリットですね~。

レジンに必要な道具と材料(接着剤)

約250円くらいです。


【コーティング剤】
レジン液の中に入れたシールや写真がにじまないようにする材料です。

特に紙のシールを入れる時には必ず塗っておくことをおすすめします!

価格は約350円くらいです。

レジンに必要な道具と材料(コーティング剤)


【マスキングテープ】
マステ台と呼ばれる底がない枠に貼り付けるために使います。

レジン液が底から流れ出ないように、空枠に貼っておくんですね。

なるべく段差が出ないように幅広のマスキングテープがおすすめです。

価格は約300円程度です。

レジンに必要な道具と材料(マスキングテープ)



以上、作品の質を上げる道具や材料をお伝えしていきました。

すべてそろえる必要はありませんが、ご自身の作品に役立ちそうなモノから集めていくといいかもしれませんね~。

特に「エンボスヒーター」と「宝石の雫」はおすすめです。

気泡の心配もなくなりますし、着色も透明感がでてとてもクリアに仕上がりますよ~。

ちなみにわたしは半年くらいかけて少しずつ買いました(^^)


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

レジンに必要な道具と材料を解説していきました。

簡単に今回の記事内容を簡単に振り返っておきましょう♪

【はじめてレジンを作るのに必要な道具】

  • UVランプ
  • 竹串・耐水性の紙

【はじめてレジンを作るのに必要な材料】

  • レジン液
  • 着色剤やラメ
  • 枠や台座
  • デザインシートやシール
  • ストラップ

まずは上記の道具と材料からはじめて、慣れてきたら作業がはかどる道具や材料を集めていくのがいいですね~。

最初からすべてそろえようとすると、費用が高くついちゃいますからね♪

この記事がこれからレジンをはじめようと思っている方の参考になるととてもうれしいです!