先日、4歳の娘とレジン作りに挑戦していた時のこと。
ここピンク色にしたいんだけどなぁ
といいながら、幼稚園で使っている絵の具を持ってきました。
ちょっぴり混ぜるだけなら使えると思いますが、そもそもレジンの着色方法ってルールがあるようで実はあまりないですよね~。
どんな着色料を使って、どのような方法で混ぜるかわからない方が多いのではないかと思います。
そこで、レジンの着色方法について徹底解説していきます!
これまで私が使ってきた以下の5つをご紹介しますね♪
- 染料(宝石の雫)
- マニキュア
- アクリル絵の具
- 顔料(ピカエース、いろどろっぷ、セリアの着色料)
- パステル
最初に一番上の染料(宝石の雫)を使った着色方法を細かい手順を交えてお伝えしますね。
そのあと、マニキュア以下4つについてはその概要と手順を記事にしているリンクを載せています。
記事の最後には、透明感や安い素材、おすすめの着色料についても表を使ってわかりやすく解説。
なお、最初の宝石の雫は細かく手順を書いているのでけっこう長いです。マニキュア以下の着色方法から知りたい方は次のリンクをクリックして下さい。
⇒マニキュア以下の着色方法を知りたい!
それでは、いっしょにみていきましょう~。
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レジンの着色方法(宝石の雫)
数ある着色料の中でも、よく使われているのが宝石の雫という製品です。
この製品が選ばれるのは、素材が染料という点です(染料と顔料の違いについては後述します)。
レジン液に馴染んで溶けやすいですし、硬化不良も起こしにくくなります。
12色で3,900円と少しお高いかもしれませんが、このセットさえあれば困ることはないと思います(^^♪
この宝石の雫を使った着色方法を動画に撮りましたので、最初にこちらからご覧になって頂くとよいと思います。
レジン液の量に対して、どれくらい着色料を入れればいいかよくわかると思います。
宝石の雫は1滴ずつ入れられるのがいいですね♪
ムダなく入れることができて、とっても使いやすいです。
では、次の章から画像を用いて解説していきます。
動画には載せていないポイントもありますので、よかったら最後までご覧になってくださいね。
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レジンに着色するのに必要な道具と材料
最初に着色するのに必要な道具と材料をお伝えしておきますね。
- UVライト
- 調色スティック
- 調色パレット
- シリコン型
次に必要な材料です。
- レジン液
- 宝石の雫
レジン液は100均でも売っていますが、ベタベタする傾向がありますので、こちらの商品がおすすめですよ~。
では、実際の作り方を説明していきますね。
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レジンに着色する手順
細かい手順を追ってみていきましょう~。着色料を入れすぎない点がポイントです。
1.レジン液を入れる
2.着色料を入れる
3.よく混ぜる
混ぜ終わったら、シリコン枠に入れます。
そして、60秒硬化してください。
1滴でも十分色付けされていますよね~。
次に、光に透過させてみますね。水に水性絵の具を混ぜたかのようにキレイです。
さて、透明感はどうでしょうか?
文字が印刷された紙の上に置いて確認してみました。
見事に下の文字が透けて見えますね~。透明感もバッチリあるのではないでしょうか。
レジンというと圧倒的に透明感がある作品が多いと思うので、染料の宝石の雫が選ばれる理由がわかりました(^^♪
では、次の章からはマニキュア以下の顔料について解説してまいります。
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マニキュア・アクリル絵の具・顔料・パステルの着色方法
「マニキュア」⇒「アクリル絵の具」⇒「顔料(ピカエース、いろどろっぷ、セリアの着色料)」⇒「パステル」の順番にご紹介します。
手順は前章で解説しているのと同じす。
レジン液に少量の着色料を入れて、よくかき混ぜた後に、硬化する流れになります。
それぞれ概要をお伝えし、詳細は個別のリンクをクリックして確認してみてくださいね!
レジンの着色方法(マニキュア)
マニキュアは100均でも手に入りますし、ラメ入りを使えば簡単に装飾できてとても便利です♪
下地に使う時とレジン液に直接混ぜる方法の2種類を解説していますよ。
⇒レジンでマニキュアの塗り方!知らなきゃ損する作り方を大公開
レジンの着色方法(アクリル絵の具)
お子さんがいらっしゃるご家庭なら必ずあると言ってもいい絵の具!
水彩絵の具は混ざらないので、必ずアクリル絵の具を使ってくださいね♪
⇒レジンでアクリル絵の具を塗るよ!下地に描く秘訣を徹底解説
レジンの着色方法(ピカエース、いろどろっぷ、セリアなどの顔料)
顔料の着色としてよく使われる3種類を取り上げてみました。
おすすめは紫外線を通す透明顔料といわれるピカエースです!
⇒レジンで顔料の混ぜ方!私チョイスのおすすめ商品も紹介しますよっ
レジンの着色方法(パステル)
100円で18色揃う費用対効果バツグンの着色剤♪
ポイントは削り方。パステルの平らな面にカッターナイフを90度に当てて削ってください。
⇒レジンをパステルで着色!だまにならない削り方を詳しく解説
では次の章ではこれまで紹介してきた着色料を透明感に絞って画像で比較してみますね。
透明感を比較
レジンのなかでも圧倒的に人気がある透明感がある作品。
透き通ってキラキラして、まるで宝石みたいできれいなんですよね~。
私も透明感がる作品は大好き♪
これまでご紹介してきた着色料を透明感だけに絞って比較してみますね。
まとめるとこのような結果に。
- 宝石の雫
- 100均(セリア)注1
※注1 セリアやダイソーで売っているのは、もともと色ががついているレジン液です。ですので、正確に言うと着色料ではありません。
- アクリル絵の具
- いろどろっぷ
- マニキュア
- ピカエース
- パステル
透明感を出したり、あるいは出したくない作品を作りたいと思っている方は、ぜひ参考にしてみてくださいね♪
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私のおすすめの着色料
なんといっても、宝石の雫です!
理由は、レジン液に混ざりやすいですし、光沢があって、きちんと硬化してくれるからです。
100均には売っていませんし、お値段は少しかかってしまいますが、少量のセットで買っておくことをおすすめします。
結局は個別で買うよりも費用もかからないので安いんですよね~。
イントロで娘が絵の具を持ち出してきた話を書きましたが、その時も「宝石の雫」のセットに入っていたピンクを使ってもらいました。
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染料と顔料の違い
最後に、宝石の雫の着色方法の章で前述した染料と顔料についても触れておきますね。
表にするとこのような違いがあります。
染料 | 顔料 | |
---|---|---|
可溶性(水に溶けるかどうか) | 溶ける | 溶けない |
変色 | しやすい | しにくい |
光沢感(キラキラ感) | あり | あまりない |
紫外線 | 通す | 通さない |
価格(注1) | 高い | 安い |
※注1 プリンターインクの場合は染料が安価で、顔料が効果です。レジンの場合は100均に売っているのが顔料のためこのように記載しました。
POINT
最も異なる点は水に溶けるか溶けないかの違いです。
染料は水に溶けるので混ざりやすいですし、紫外線も通るので短時間で固まってくれます。
一方で顔料は水に溶けません。小さな粒子がレジン液の中で散らばってそれで色がついているように見えています。
したがって、多く入れすぎると粒が影になって紫外線が奥に届かなくて硬化不良になりがちです。
実は、この記事で紹介している5つのうち、宝石の雫だけが染料で、その他の4種類はすべて顔料です。
レジンの着色料は顔料のほうが多く販売されているんですね~。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
レジンの着色方法について解説してきました。
今回の記事内容を簡単におさらいておくと、
- レジン液を入れる
- 着色料を入れる
- よく混ぜる
このようなことをお伝えしてきました。
試したことはありませんが、色鉛筆の芯やプリンターインクを混ぜている方もいらっしゃるようです。
たかが着色ですが、されど着色。みなさんこだわりがあるんですね~。
この記事が、これからレジン液に着色しようと思っている方の参考になるとうれしいです!