レジン作品を作ろうとすると、いろいろな種類の色が必要になりますよね~。

単色ごとに揃えようとすると結構費用もかかっちゃいますよね。

グラデーションにしようとすると、それだけで数色必要になってしまいます。

そのつど買うのも面倒なので、100均のパステルを使って着色していた時期がありました(^^♪

100円で18色入っているので、お得なんですよね~(^^)/

レジンをパステルで着色

ただ、お得ではありますがこのパステル、正しい削り方を知っておかないとレジン液に混ぜた時にだまになってしまうというデメリットもあります(^^;

そこで今回は、レジンをパステルで着色する方法を解説していきます。

この方法はだまになりにくい削り方なので、きっと参考になると思いますよ。

最初に削り方のコツをつかんで頂いて、そのあとで着色する方法を解説していきますね。

それではいっしょにみていきましょう~。


スポンサーリンク

レジンをパステルで着色する方法

着色している様子を動画に撮りましたので、こちらからご確認ください。

特に削り方は画像よりも動画の用がよく伝わると思います。



どれだけ細かく削れるかがポイントになります。

粒子が小さいほうがだまになりにくいわけですね~。

では、画像を交えながらさらにくわしく解説していきますね。


スポンサーリンク


パステルの削り方

では、最初にパステルの削り方のポイントを押さえておきましょう!

  • パステルは平らな面を削る
  • カッターはパステルに垂直に当てる
  • やさしく削る

パステルの削り方イラスト

ついつい鉛筆を削るように、パステルの角にカッターを鋭角に当ててしまいがちですが、これでは粒子が大きくなってしまいます。

しかも、粒も大きかったり小さかったり、バラバラです。

ぜひ、イラストのように削って頂くと細やかで粉雪のような感じになると思います♪


スポンサーリンク


レジンをパステルで着色するのに必要な道具と材料

それでは、次に必要な道具と材料をご紹介させていただきますね。

レジンをパステルで着色必要な道具と材料

必要な道具
  • UVライト
  • 竹串
  • シリコン枠
  • 調色スティック
  • 調色パレット
  • カッター

次に必要な材料です。

必要な材料
  • パステル
  • レジン液

パステルはダイソーや100均でも売っています。ご参考に、僕がいつも使っているUVライトとレジン液はコチラです。

固まるのがとても速いのでおすすめの組み合わせですよ~。



では、着色方法について解説していきます。


スポンサーリンク


レジンをパステルで着色する手順

では、実際に着色する手順を解説していきます。

1.パステルを削る

さっそくパステルを削っていきますが、前述した3つのポイントをぜひ意識してみて下さいね。

レジンをパステルで着色する手順1
レジンをパステルで着色する手順1

下画像のように細かく削れればOKですっ!

レジンをパステルで着色する手順1

2.レジン液に混ぜる

調色パレットの中でレジン液に混ぜてください。

レジンをパステルで着色する手順2
レジンをパステルで着色する手順2
レジンをパステルで着色する手順2

3.シリコン枠に入れる

よく混ぜたらシリコン型に入れて、60秒硬化させてください。

レジンをパステルで着色する手順3

シリコン型に入れたら、60秒硬化してください。

硬化後の画像がこちらです!

レジンをパステルで着色する手順3

では、光を透過させてみましょう~。細かく削っているので、粒子が均一に混ざっていると思います。

レジンをパステルで着色する手順光透過

透明度はどうでしょうか?

文字が書かれている紙の上に置いてみました。ほとんど下の文字は見えませんね。

パステルで着色すると透明度はなさそうです。

レジンをパステルで着色透明度

100円で18色そろうので、「なるべく費用を抑えたい!」という方にもおすすめの着色方法ですね。

余談ですが、パステルを素手で持つと手が結構汚れます。

気になる方は、ゴム手袋などを使ったほうがいいかもしれません。

それと、少しの風で粉がビューンと飛んで行ってしまいます。

僕がつくっていた時は子供が近くで見ていて、咳をしたため削りなおしました(^^;

今回はパステルで着色する方法をお伝えしましたが、レジンは他にもたくさんの着色方法があります!

100均やマニキュア、定番の宝石の雫まで、レジンの着色方法をたくさん紹介しています。気になる透明度も一覧で比較できるから一目瞭然! ぜひのぞいてみて下さいね♪


スポンサーリンク


まとめ

いかがでしたでしょうか?

レジンをパステルで着色する方法を解説してきました。

今回の記事内容を簡単におさらいしておきますね。

パステルで着色する場合は削り方が最も大切です。

【パステルの削り方3つのポイント】

  • パステルは平らな面を削る
  • カッターはパステルに垂直に当てる
  • やさしく削る

粉雪のように削ることができれば、着色に成功したも同然です♪

100円で18色と費用対効果も大きいので、ぜひ着色方法のひとつとしてご活用いただけると嬉しいです!