レジンに混ぜる着色剤として一番使われているのは顔料ではないでしょうか。
各メーカーからも販売されていますし、100均でも専用コーナーがあったりしますよね。
液体だったり粉末だったり種類もいろいろあって迷っちゃいます。
しかも、はじめて着色する方にとっては混ぜ方もよくわからなかったりしますよね~。
僕も最初は多く入れすぎてなかなか固まらなかったり、たくさん失敗してきました(^^;
同じように悩んでいる方も多いと思いますので、レジンで顔料の混ぜ方をシェアさせていただきますね♪
最初に粉末タイプと液体顔料の2種類の混ぜ方を解説し、そのあとでおすすめの顔料についてもご紹介していきますね。
それではいっしょにみていきましょう~。
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レジンで顔料の混ぜ方(粉末タイプの顔料)
最初に粉末タイプの顔料の混ぜ方から解説させていただきますね。
手順を動画に撮りましたので、最初にこちらから確認いただくとよいかと思います。
混ざりやすさなどをぜひ見て下さいね。
顔料はピカエースという商品を使っています。
本来はネイル用らしいのですが、レジンでもよくつかわれています。
ダマにもなりにくく、発色がいいのが素敵なところなんですよね~。
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粉末タイプの顔料を混ぜるのに必要な道具と材料
まずは必要な道具と材料をお伝えします。
- UVライト
- 竹串
- 調色スティック
- 調色パレット
- シリコン型
次に必要な材料です。
- 粉末タイプの透明顔料(ピカエース)注1
- UVレジン
POINT
透明顔料とは紫外線を通す顔料のことです。
普通の着色顔料は紫外線を通さないので、奥まで届きにくい欠点があります。
しかし、透明顔料は奥まで紫外線が届くので厚めの作品でも使うことができるんですね。
また、いくつかは100均でも手に入りますが、僕が使っている道具や材料はこちらで購入しています。
それでは、混ぜ方について解説していきますね。
レジンで顔料の混ぜ方(粉末顔料)
有名なピカエースを使いました。
前述していますが、この商品は透明顔料なので奥まで紫外線が届くんですね~。
1.レジン液とピカエースを混ぜる
粉末はこのようにチャック付きの袋に入っています。
そして、ピカエースをほんの少し入れたら、よく混ぜてください。
2.シリコン枠に流しいれる
入れ終わったら、硬化してください。
次に、光を透過させてみますね。均一に混ざっているのがわかると思います♪
※少し薄かったので、次の写真から濃くしてみました。
混ぜ方の手順は変わりませんが、ピカエースの粉末を倍くらい投入しました。
では、透明度はどうでしょうか?
文字が書かれている紙の上に置いてみましたが、全く透けてみることができませんね~。
しかしながら、透明顔料というだけに奥までしっかり硬化しましたね♪
発色もいいですし、顔料によくみられる粒も少なめなのではないでしょうか。
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レジンで顔料の混ぜ方(液体タイプの顔料)
次に液体タイプの顔料の混ぜ方を解説していきますね。
必要な道具と材料や混ぜ方の手順は、前項と同じです。
ピカエースの代わりに清原のいろどろっぷという商品を使ってみました。
僕が一番最初に買った記念すべき顔料(^^♪
けっこう使いましたね~。
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清原のいろどろっぷ
12色が小分けになっていて、しかも安価なのでお試しにはいいかもしれませんね~。
完成写真はコチラです。
ちょっと色が濃くなってしまったので、効果時間は裏表を60秒照射(計120秒)しました。
光を透過させてみましょう~。
顔料によくある粒子もあまり見えなくていいと思います。
透明度はどうでしょうか?
文字が書かれている紙の上に置いて確かめてみました。
下の文字は薄っすら見ることができますね。薄く作ればもっと透明感は出ると思います♪
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100均(セリア)の顔料
最後にセリアで購入した顔料を使ってみます。
正確には色付きのレジン液ですので、顔料と呼べるかどうか微妙なところではあります。
さっそく光に透過させてみました。粒子もまったく見えないですね!
文字が書かれた上に置いてみても、かなり透明度もあることがわかります。
色ムラもありませんし、何より最初から色がついているので、混ぜる必要がないのがうれしいですね♪
おそるべし100均の顔料です(^^♪
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私チョイスのおすすめ商品
顔料を使うのでしたら、最初に解説したピカエースをおすすめします!
理由は次の2点です
- 透明顔料なので短時間で完全硬化する
- 粒子が細かい
どちらもレジンを作るうえで大切な点ですよね~。
デメリットといえば、ピカエースのほうが透明感がないところですが、数色持っておくと活躍してくれそうですね♪
これまで顔料を使った着色方法をお伝えしてきましたが、他の素材でも着色する方法があります!
レジンの着色方法って、いろいろ種類があって迷ってしまいますよね。どんな素材を使うのがいいのかよくわからない方が多いと思いますので、7種類の素材を使って着色方法や透明感の比較をしてみましたよ! よかったらご覧になってくださいね♪…
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まとめ
いかがでしたでしょうか?
レジンで顔料の混ぜ方を解説してきました。
今回の記事を簡単に振り返っておきますね。
- レジン液とピカエースを混ぜる
- シリコン枠に流しいれる ⇒ 硬化
そして、おすすめの顔料は透明顔料のピカエースでしたね。
100均でも粉末タイプの顔料がありますが、こちらは着色顔料のようですね。
紫外線を通さないタイプですので、用途に応じて使い分けてくださいね。
この記事がレジンで顔料の混ぜ方を知りたいと思っている方の参考になると嬉しいです!