レジンに着色する時、マニキュアを使いたいと思っている方も多いと思います。
でも、どのように使えばいいか最初は戸惑ってしまいますよね。
そもそも、ぜんぜん違う素材だし、固まるかどうか不安だったりすると思います。
僕も以前はマニキュアは使ったことが無かったので、使用前はドキドキしたものですが、今では手間をかけずに作りたいときは結構多用しています(^^♪
正しい知識を持って利用すれば、作品の幅が広がること間違いなしですよ!
というわけで、今回は『レジンでマニキュアの塗り方』を2つご紹介しますね。
- 台座の底に背景として塗る方法
- レジン液に直接混ぜる方法
記事の最後には、固まらない・剥がれる原因と対策についても触れています
それでは、いっしょにみていきましょう~。
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レジンでマニキュアの塗り方(台座の底に塗る方法)
もっとも簡単な単色のみで作ってみます。明るめのブルーにしてみましたよ♪
台座の底に塗る方法に必要な道具と材料
最初に必要な道具と材料をお伝えします。
- UVレジンライト
- 爪楊枝
次に必要な材料です。
- マニキュア
- 台座
- レジン液
- ラメや封入用パーツ
ほとんど100均でそえられますが、UVレジンライトとレジン液は以下のモノを使っています。
コのレジン液とUVライトの組み合わせは、60秒もあれば完全に乾くのでとても気に入っています♪
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台座の底に塗る手順
それでは、レジンでマニキュアを台座に塗る方法を解説していきます。
3回硬化していますが、硬化時間はすべて60秒になります。
1.台座をマステ台にはる
2.台座の底にマニキュアを塗る
そして、半日放置して下さい。
3.表面をコーティングする
レジン液を塗ったら、硬化します。
底に塗ったマニキュアを完全に乾かしてからレジン液を塗っているので、全くまざっていません。
このままだとちょっぴり寂しいので、ラメとシールを貼ってみました。
マニキュアも100均でいろいろな種類が売っているので、簡単に手に入ります。
混ぜる手間を省けるのが最大のメリットですよね~。
では、次はレジン液にマニキュアを直接混ぜてみましょう。
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レジン液にマニキュアを混ぜる方法
シリコン型を使って、レジン液に直接マニキュアを混ぜていきます。
実はレジン液とマニキュアはとても相性が悪いです。
少量で色付けするならいいですが、入れすぎると硬化しないので注意が必要です。
それでは、ステップごとに画像で解説していきますね。
1.シリコン型にレジン液を入れる
2.マニキュアを入れる
よく混ぜて、硬化します。
この程度だったら、通常にライトを当てれば完全硬化してくれます。
光を透過させてみましょう~。顔料によくある粒子はないですね。
さて、マニキュアの透明度はどうでしょうか?
文字が印刷された紙の上に置いてみました。
透明感はないようですね。作品によっては向き不向きがありそうです。
このことからレジン液に直接混ぜる時はマットな色を出したいときに使うのがよさそうですね♪
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【固まらない・剥がれる】原因と対策
レジン液とマニキュアの相性はそもそもよくないということは、すべに述べた通りですね。
よくある失敗が、次の2つです。
- ライトに当てたのに固まらない
- 作品から剥がれる
実は僕も作品からはがれたことがあったりします。原因と対策を考えてみましょう~。
ほとんどの場合は、レジンの量に対してマニキュアが多いことが原因のようです。
前章でも触れていますが、筆の先をチョンとつけるくらいにするといいと思います。
厚くぬりすぎるとはがれることが多いようです。僕の場合も同じだったので、薄く塗るのがおすすめです。
また、相性が悪い中でもメーカによって程度の差もあると思いますので、「まずはやってみる!」ということも大切かもしれません♪
今回はマニキュアを使って着色しましたが、他の素材でも着色することできます♪
レジンの着色方法って、いろいろ種類があって迷ってしまいますよね。どんな素材を使うのがいいのかよくわからない方が多いと思いますので、7種類の素材を使って着色方法や透明感の比較をしてみましたよ! よかったらご覧になってくださいね♪…
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まとめ
いかがだったでしょうか?
着色剤でレジン液を混ぜなくても色付けができる、とってもお手軽なマニキュア技法をご紹介しました。
今回の記事内容を簡単におさらいしておきましょう~。
- 台座をマステ台にはる
- 台座の底にマニキュアを塗る ⇒ 半日放置
- 表面をコーティング
背景に使う時はしっかり乾かす、レジン液に混ぜる時は少量、この2点を守れば活躍してくれること間違いなしですね!
みなさまのレジン作品のお役にたてればとってもうれしいです♪