子どもとテレビを見ていた時のこと。

アラスカのオーロラの特集をしていて、

女の子やった

すっごくきれい! 見に行きたいなぁ~


というので、

お姉さんニコニコ

それはムリ!


と即答したのですが、それでは少し可哀そうだったので、レジンで再現してあげることにしました(^^)

レジンでオーロラを再現すると、透明感があってけっこうきれいなんですよね~。

レジンでオーロラ塗りのやり方イントロ画像レジンでオーロラ加工の作り方イントロ2

※上写真は空枠、下写真は鉱物でオーロラをイメージしました。

ということで、今回はその時に作ったレジンでオーロラ塗りの手順を解説しますね。

記事の前半は空枠を使った「オーロラの作り方」、後半は鉱物を使った「オーロラ加工」もご紹介しますのでよかったら最後までお付き合いくださいね~。

なお、詳しく解説していますので、けっこう長いです。

オーロラ加工(鉱物)からみたい方は、以下のリンクをタップ(クリック)して下さいね♪

オーロラ加工(鉱物)の作り方へジャンプ!

それでは、いっしょに見ていきましょう~。


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レジンでオーロラの作り方

オーロラ塗りの手順を動画に撮りましたので、こちらからご覧くださいね♪

色の変化の付け方などがよくわかって頂けると思いますよ~。



オーロラって人それぞれ思い浮かべる景色が少し異なると思いますが、グリーンをイメージしてみました!

記事の最後には子どもにプレゼントした時の感想も載せていますのでお楽しみくださいね。

ただし、このオーロラ塗りは応用的な内容が中心です。

「もっと簡単な作品から作りたいなぁ~」という方は、まずこちらの記事をご覧になってから戻ってきてくださいね♪


では、次章から画像を使ってさらに詳しく解説していきますね。


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オーロラを作るのに必要な道具と材料

それでは、必要な道具と材料をお伝えしますね。

レジンでオーロラ塗りのやり方必要な道具と材料

必要な道具
  • UVランプ
  • 竹串
  • 調色パレット
  • 調色スティック

UVランプは次の商品を使っています。


次に必要な材料です。

必要な材料
  • レジン液
  • 着色料
  • ホロクラッシュ(オーロラフィルム)
  • ラメ
  • 空枠

レジン液は「太陽の雫」という商品を使っています。透明度が高く、あまり縮まないのが気に入っています。

ラメやホロクラッシュ、空枠は100均で買いました。着色料は「宝石の雫」という製品を使っています。



では、実際の手順を解説していきますね。


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レジンでオーロラの作り方手順

それほど難しくはありません。着色して緑のホロクラッシュを入れるだけです。

1.空枠に底を作る

空枠にレジン液を入れて、硬化してください。この部分を底にします。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順1レジンでオーロラ塗りのやり方手順1レジンでオーロラ塗りのやり方手順1レジンでオーロラ塗りのやり方手順1

2.背景をデザインする

オーロラの背景になる空を作ります。透明感を出したいので、パープルとブルーとグリーンで薄めに着色してみますね。ラメなども散りばめて、枠の中入れたら硬化してください。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順2

透明のレジン液を入れたら、宝石の雫で着色していきますよ~。

写真はパープルですが、同じようにブルーとグリーンも入れます。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順2レジンでオーロラ塗りのやり方手順2

入れ終わったら、グルグルとよくかき混ぜてくださいね。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順2

宝石の雫でなくても、パステルや絵の具などでも着色できますよ。詳しく解説している記事がありますので、よかったら参考にして下さいね。


3.オーロラをデザインする

枠の中に薄くレジン液を塗り、中央付近に緑のホロクラッシュを入れてオーロラをイメージします。その後、硬化してください。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順3レジンでオーロラ塗りのやり方手順3レジンでオーロラ塗りのやり方手順3

3色入れ終わったら、ここでいったん硬化します。

そして、その上にレジン液を入れて、ラメとクラッシュホロを入れますね。

レジンでオーロラ塗りのやり方手順3レジンでオーロラ塗りのやり方手順3

入れ終わったら硬化します♪

レジンでオーロラ塗りのやり方手順3

4.表面を塗る

最後に、表面にレジン液を塗って硬化させれば完成です!

レジンでオーロラ塗りのやり方手順4レジンでオーロラ塗りのやり方手順4レジンでオーロラ塗りのやり方手順4

背景をパープルやブルーにしたので、グリーンのオーロラが引き立っているんじゃないでしょうか(^^)

キーホルダーにもしてみました。

レジンでオーロラ塗りのやり方キーホルダー

もし他のアクセサリーにしたい方は種類ごとに金具の使い方について詳しく解説している記事があります。ぜひ、よかったらご覧になってくださいね♪


では、次にオーロラ加工(鉱物)です。


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オーロラ加工(鉱物)の作り方

こちらも、手順を動画にしましたので、まずはこちらからご覧くださいね。

両面を立体的につけるところは動画の方がよく伝わると思います。



立体的にするとどことなく神秘的な感じがします(^^)


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オーロラ加工(鉱物)を作るのに必要な道具と材料

必要な道具と材料は、前章で紹介したものとほとんど同じです。

異なる点は、空枠を鉱物のモールド(シリコン型)に変え、バリを取るためのやすりが必要になるという点です。

では、詳しく解説をしていきますね♪

1.レジンに色を付ける

まずは、レジン液をパープルとブルーとグリーンに着色してください。

レジンでオーロラ加工の手順1レジンでオーロラ加工の手順1

調色パレットにレジン液を入れたら、着色料を入れてよくかき混ぜて下さいね♪

レジンでオーロラ加工の手順1レジンでオーロラ加工の手順1

2.鉱物モールドに入れる

ダイソーさんで買ってきた鉱物モールドは表裏の二つセットで入っています。まずは、片方に手順1で作ったレジン液を入れてください。

レジンでオーロラ加工の手順2レジンでオーロラ加工の手順2

入れ終わったら、ボリュームを出すために透明のレジン液も少し足して、クラッシュホロを入れてください。入れ終わったら、硬化してくださいね。

レジンでオーロラ加工の手順2レジンでオーロラ加工の手順2

3.もう片方の鉱物モールドを作る

同じようにもう片方の鉱物モールドも作ります。この手順ではまだ硬化しないでください!

レジンでオーロラ加工の手順3

画像に「少ない」「多い」と記載していますが、これはレジン液の量です。かなり大切ですので、詳しくは下記のポイントをご覧くださいね~。

POINT

裏表のモールドを作りましたが、レジン液を入れる量にポイントがあります。

どちらも少ないとくっつきませんし、多すぎると私の場合は大きな気泡ができてしまいました。

試行錯誤した結果、手順2のモールドに入れるレジン液は少なめにして、手順3は多めに入れると失敗しませんでした。

図解にしてみました。このように量を調整することで成功すると思いますよ~。

レジンでオーロラ加工の手順2


4.モールドを合わせて硬化する
手順3の未硬化のモールドの上に、硬化済みの手順2のモールドを上から重ねて硬化してください。シリコンモールドの上から硬化するので、通常の2倍の時間ががおすすめです。

レジンでオーロラ加工の手順4レジンでオーロラ加工の手順4

5.やすりで削る

バリができると思いますので、やすりやハサミで平らにしてくださいね。

レジンでオーロラ加工の手順5レジンでオーロラ加工の手順5レジンでオーロラ加工の手順5

6.表面をコーティングする

やすりで削ると表面が白っぽく濁るので、最後にレジン液を薄く塗って表面を透明にしてくださいね♪

レジンでオーロラ加工の手順6レジンでオーロラ加工の手順6

これで完成です!

レジンでオーロラ加工の手順6

穴を開け、ヒートンをつけてストラップにしてみましたよ~。

レジンでオーロラ加工の手順6レジンでオーロラ加工の手順6

もし他のアクセサリーにしたい方は種類ごとに金具の使い方について詳しく解説している記事があります。ぜひ、よかったらご覧になってくださいね♪


さて、子どもに二つの作品を見せてみて感想を聞いてみました。

女の子やった

うわ~きれいだね~。大満足だよ♪ 行きたいって言ったけど、そういえば寒いところ苦手だったしね


寒いところが苦手なら、オーロラがみたいなんて言わなけりゃいいのに~、と思いましたが、私もオーロラを作ることができてよかったです。


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まとめ

いかがだったでしょうか?

レジンのオーロラ塗りを解説してきました。

今回の記事内容を簡単に振り返っておきましょう~。

【レジンでオーロラの作り方】

  1. 空枠に底を作る
  2. 背景をデザインする
  3. オーロラをデザインする
  4. 表面を塗る

オーロラを作るなんて言うと、たくさん色を使って複雑な手順で作るイメージがあるかもしれません。

でも、たった数色で着色し、透明感を出せばそれっぽく作れちゃうんですね~。

特に記事後半の鉱物モールドを使ったオーロラ加工は、キレイな石みたいでおすすめですよ。

この記事がこれからレジンでオーロラを作ってみようと思っている方の参考になればうれしいです!