先日家族と秩父に川遊びに行ってきました。

荒川の上流なのですが、濁りが無くて本当にきれいなんですよね~。

特に水面に太陽が当たるとキラキラ反射して、下流に住んでいるわたしにとっては本当に同じ荒川だろうかと思ってしまいます(^^;

その時の印象が強く残って、

お姉さん疑問

レジンでも美しい水面を表現できないかな?


と挑戦してみることにしました!

レジン水面の作り方イントロ画像

何度か失敗しましたが、何度か繰り返しやってみるうちに、なんとかできるようになりました。

同じように失敗する方もいらっしゃると思いますので、レジンで水面の作り方をシェアさせていただきますね♪

最初に必要な道具をお伝えし、そのあとで作り方をシェアさせていただきますね。

記事の最後は失敗しないためのコツも解説していますので、よかったら最後までご覧くださいね♪

それでは、いっしょに見ていきましょう~。


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レジンで水面の作り方

作っている様子を動画に撮りましたので、まずはこちらからご覧ください。

白いレジン液を薄く塗るところや、透明のレジン液の落とし方などもよくわかると思いますよ~。



浅瀬で川遊びをしたせいか、石やお魚が印象に残っていたので入れてみました。

では、次の章から画像を使ってさらに詳しく解説しますね。

子どもにプレゼントした感想も記事の後半にのせていますので、ぜひ最後までお付き合いください!


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レジンで水面を作るのに必要な道具と材料

まずは、必要な道具と材料から解説いたします。

レジン水面の作り方道具と材料

必要な道具
  • UVランプ
  • 竹串
  • 調色パレット

UVランプは1000円くらいの次の商品を使っています。


次に必要な材料です。

必要な材料
  • レジン液(太陽の雫)
  • 着色料(宝石の雫)
  • ストーン
  • 人魚のデザインシート
  • 空枠や台座

レジン液や着色料は以下の製品を使いました。それ以外は100均で買っています。



次章から作り方の解説です。


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レジンで水面の作り方手順

それでは、作り方の手順を解説していきますね。特に大切なのは手順3です! このステップは手早く慎重にやりましょう~。

1.透明のレジン液で底を作る

空枠に透明のレジン液を流しいれ、硬化してください。底がついている台座を使う場合はこの工程は不要です。

レジン水面の作り方手順1
レジン水面の作り方手順2
レジン水面の作り方手順1

2.水面になる色を塗る

青色で水面の色を出します。調色パレットの中に透明のレジン液を入れて宝石の雫で着色してください。枠の中に均一に塗って、硬化してください。

レジン水面の作り方手順2
レジン水面の作り方手順2
レジン水面の作り方手順2

混ぜ終わったら、枠の中に落として塗り広げてください。

レジン水面の作り方手順2
レジン水面の作り方手順2

宝石の雫でなくても、パステルや絵の具などでも着色できますよ~。詳しく解説している記事がありますので、よかったら参考にして下さいね。

レジンの着色方法!おすすめ素材や透明感など徹底解説【保存版】

3.白を薄く塗って、透明のレジンを落とす

透明のレジン液に白を混ぜて、薄く塗ってください。その上に、透明のレジン液を落として水玉模様っぽくします。落とし終わったら硬化します。

レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3

混ぜ終わったら、枠の中に入れて薄く塗ってください。この段階ではまだ硬化しないでくださいね♪

レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3

白のレジン液を塗り終わったら、爪楊枝に透明のレジン液をつけて、枠の中に落とします。落とす量で水玉の大きさが変わります。

レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3
レジン水面の作り方手順3

好みの模様になるまで透明のレジン液を落としてください。この後硬化します。

レジン水面の作り方手順3

4.グリッターを入れる

レジン液を薄く塗って、その上にグリッターを入れて硬化します。わたし的には浅瀬の岩をイメージしています(^^♪

レジン水面の作り方手順4
レジン水面の作り方手順4

5.デザインシートを入れる

再度、薄くレジン液を塗って、その上に人魚のデザインシートを入れてみました。このあと硬化します。

レジン水面の作り方手順4

6.表面を作る

最後にレジン液を塗って硬化してください。

レジン水面の作り方手順6
レジン水面の作り方手順6

これで完成です。秩父の浅瀬の荒川のイメージで作ってみました。

まあ人魚はいませんでしたが、なんとか合格点ですかね~。

レジン水面の作り方手順6

キーホルダーにして、息子にあげるとよろこんでくれましたよ!

男の子ニコニコ

すごい! どうやって作ったの? 僕も作ってみたいなぁ~


水面と同じテクニックですが、海塗りという作り方もあります! こちらは砂や石を入れて海岸をイメージしています。

ぜひご覧になってくださいね♪

レジンで海塗りの作り方!簡単なコツとやり方がよくわかる

もし他のアクセサリーにしたい方は種類ごとに金具の使い方について詳しく解説している記事があります。ぜひ、よかったらご覧になってくださいね♪


では、次の章では「うまくできないなぁ~」と失敗してしまうケースについて原因と対策について説明しますね。


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失敗しないための対策やコツ

前章の手順3で、透明のレジン液を落としても、うまく広がらない場合があると思います。

そんなことにならないための、対策やコツは次の2点です。

  • 白のレジン液をもっと薄く塗る
  • 粘度の高いレジン液を落とす
  • 色を濃くする

詳しく解説しますね。

【白のレジン液をもっと薄く塗る】
ついつい厚めに白を塗ってしまいがちですが、そうしてしまうと透明のレジン液をおとしても広がってくれません。

枠の周辺に青が残るくらいの薄さで大丈夫です!

【粘度の高いレジン液を落とす】
サラサラのレジン液よりも、粘度が高いねっとりしたレジン液のほうが水玉模様が広がってくれます。

必要な材料でご紹介している「太陽の雫」はネットしているので、水面を作るのに適していますよ~。

【色を濃くする】
水面の色と網目模様の白のコントラストがキレイなので、ぼやけていると少し残念なことになります。

ですので、色は気持ち濃いめに作るほうがいいです。


ここまで、レジンで水面の作り方とよくある失敗の対処法についてご紹介してきました。

この辺りでまとめに入りますね。


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

レジンで水面の作り方について解説してきました。

簡単に今回の記事を振り返っておきましょう~。

【レジンで水面の作り方】

  1. 透明のレジン液で底を作る
  2. 水面になる色を塗る
  3. 白を薄く塗って、透明のレジンを落とす
  4. 石を入れる
  5. お魚を入れる
  6. 表面を作る

水面までイメージできるレジンって本当に何でも作れるんだなぁ~って、改めて感動してしまいました(^^)

宇宙から水面まで、自分好みにデザインできて本当に素敵ですよね~。

この記事がこれからレジンで水面を作ろうと思っている方の参考になれば幸いです!