娘と雑貨屋さんに行った時のことです。
キャラクターのキーホルダーを手に取って、
ぷっくり丸っこいのがかわいい~
といかにも買ってほしそうにおねだりされてしまいました。
たしかに平面的ではなくて、ちょっぴり真ん中が盛り上がっているのがかわいらしい感じです。
でもこれって、レジンでも再現できるんじゃないかなぁ~
そう考えて手作りのキャラクターのシートを入れたキーホルダーをを作ってあげました。
これまで平面的な作品ばかり作っていましたが、はじめてぷっくりさせてみました。
何度かトライして何とかぷっくりさせることができましたので、今回はその時に学んだレジンでぷっくりさせる方法をシェアさせていただきますね。
最初にコツをお伝えし、そのあとで必要な道具やぷっくりさせる方法を解説しますね♪
それではいっしょにみていきましょう~
スポンサーリンク
レジンでぷっくりさせる方法
まず、ぷっくりさせるためのコツをお伝えしておきますね。
それは、
- 粘度が高いレジン液を使うこと
- 3回~4回に分けて高さを出していくこと
この2点を守って慎重に作業をすればぷっくりします。
一つずつ説明しますね。
【粘度が高いレジン液を使うこと】
レジン液の種類によって、サラサラやねっとりしていたりしますよね。
ぷっくりさせるにはサラサラしているのは不向きで、ねっとりしているほうが向いています。
普段は「星の雫」という製品を使っているのですが、これは比較的サラサラしていてぷっくりには向いていません。
ですから、ぷっくりさせたいときには「太陽の雫」という製品にしています。
これは、ねっとりしているので高さを出すにはちょうどいいんですね~。
レジン液の種類によって、サラサラやねっとりしていたりしますよね。
ぷっくりさせるにはサラサラしているのは不向きで、ねっとりしているほうが向いています。
普段は「星の雫」という製品を使っているのですが、これは比較的サラサラしていてぷっくりには向いていません。
ですから、ぷっくりさせたいときには「太陽の雫」という製品にしています。
これは、ねっとりしているので高さを出すにはちょうどいいんですね~。
【3回~4回に分けて高さを出していくこと】
ぷっくりは「表面張力」を利用して高さを出していきます。
「表面張力」というのは、たとえば水がグラスから少し盛り上がってもこぼれない現象をいいます。
この性質を利用しますので、一気にぷっくりと盛り上げることはできないんですね。
「こぼれるかこぼれないか」を目安にレジン液を入れては硬化する、という作業を繰り返しながらぷっくりさせるんですね~。
ただ、この加減がけっこう難しいのですが(^^;
でも、3回~4回くらいに分けると枠からこぼれずにぷっくりさせることができますよ~♪
ぷっくりは「表面張力」を利用して高さを出していきます。
「表面張力」というのは、たとえば水がグラスから少し盛り上がってもこぼれない現象をいいます。
この性質を利用しますので、一気にぷっくりと盛り上げることはできないんですね。
「こぼれるかこぼれないか」を目安にレジン液を入れては硬化する、という作業を繰り返しながらぷっくりさせるんですね~。
ただ、この加減がけっこう難しいのですが(^^;
でも、3回~4回くらいに分けると枠からこぼれずにぷっくりさせることができますよ~♪
この二つのコツをつかんでおくと、キレイにぷっくりさせることができます!
スポンサーリンク
それでは早速ですが、ぷっくりさせる方法を動画に撮りましたので、まずかこちらからご覧ください。
少しずつ、ぷっくりしていく様子がよくわかると思いますよ~。
平面的とは異なって、どこか愛らしいですよね~♪
きっとこれなら娘も気に入ってもらえるんじゃないでしょうか。
記事の最後には、プレゼントした時の感想も載せていますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね~。
スポンサーリンク
レジンでぷっくりさせるのに必要な道具
まずは必要な道具からご紹介しておきますね♪
必要な道具
- UVランプ
- 竹串
UVランプは100均にはありません。太陽光でもいいですが、硬化時間が長いので専用のランプがおすすめですよ~。
次に必要な材料です。
必要な材料
- レジン液
- ラメやグリッター
- デザインシート
- 枠や台座
前述していますが、レジン液は粘度が高い「太陽の雫」という製品がおすすめですよ~。
それでは作り方を解説していきます。
レジンをぷっくりさせる方法
詳しく手順を見ていきましょう~。繰り返しになりますが、複数回に分けてぷっくり高さを出していくのがコツです!
1.空枠の底を作る
空枠にレジン液を入れて、硬化してください。
2.下地をデザインする
次に透明のレジン液を薄く入れて、ラメやグリッターをいれてデザインしてください。入れ終わったら硬化してくださいね。もちろん、着色して色を付けて頂いても構いませんよ~。
硬化後、横から見てみました。まだまだぷっくりしていませんね(^^;
ラメやグリッターではなくて、着色したいかたは次の記事もよかったさ参考にして下さいね。
「色付けしたいけど、どうやって着色したらいいかわからない」という方は、いろいろな着色方法を詳しく解説している記事がありますので、よかったら参考にして下さいね♪
レジンの着色方法って、いろいろ種類があって迷ってしまいますよね。どんな素材を使うのがいいのかよくわからない方が多いと思いますので、7種類の素材を使って着色方法や透明感の比較をしてみましたよ! よかったらご覧になってくださいね♪…
3.デザインシートを入れる
さらにレジン液を入れて、お好みでデザインしてください♪ デザインシートを使ってみましたよ~。わたしのようにデザインが苦手な方は、デザインシートやシールがとにかくおすすめですっ(^^) そして、硬化してください。
またまた横から見てみますね。う~ん、少し盛り上がっていますがもっとぷっくりさせたいですね~。
「シールやデザインシートを使ってみたいけど、はじめてだから不安だなぁ~」と思われている方は、レジン液への入れ方を詳しく解説している記事がありますので、よかったら参考にして下さいね♪
レジンにシールを入れてみたいと思っていても、そのまま使ってもいいかどうかわかりませんよね~。でも、実はポイントがあるんです! 素材によってはコーティング剤が必要だったり。この記事では詳しく解説していますので、よかったらご覧になってくださいね~。…
4.複数回に分けてぷっくりさせる
「レジン液を入れて硬化する」を数回繰り返してください。レジン液は中央に落として、周辺に広げていくイメージです。くれぐれも、枠からこぼれないようにして下さいね~。
枠からレジン液がはみ出ないギリギリまでぷっくりさせてみました。
真横から見るとこれくらいぷっくりしています♪
平面的な作品と比べると、やっぱりかわいい感じがしますね~。
4歳の娘に持たせてあげると、
丸っこくてキャラがかわいい~
と喜んでもらえました。バッグにつけてみてもいいですね♪
まとめ
いかがでしたでしょうか?
レジンをぷっくりさせる方法を解説してきました。
今回の記事内容を簡単に振り返っておきましょう~。
【ぷっくりさせるコツ】
- 粘度が高いレジン液を使うこと
- 3回~4回に分けて高さを出していくこと
【ぷっくりさせる方法】
- 空枠に底を作る ⇒ 硬化
- 下地をデザインする ⇒ 硬化
- デザインシートを入れる ⇒ 硬化
- 複数回に分けてぷっくりさせる ⇒ 硬化
平面的な作品だと少しクールなイメージになりがちですが、たまにはぷっくりさせるのも女の子らしくていいなぁ~って思いました。
この作品がレジンをぷっくりさせる方法を調べている方のお役に立てるととてもうれしいです♪