伸びない、手につく、固まらないなど、スライムを作ったことがある方なら、一度は経験したことがあると思います。
そんな時、分量を変えて作り直すのもよいですが、意外と直す方法を知らない人が多いようです。
実は私も、うまくできなかったときはすぐに捨てて、作り直していましたが、それだと、すぐに『洗濯のり』が無くなってしまうんですね(^^;
安いとはいえ、「少しもったいないな」と思うようになりました。
えっ、パパなんで捨てちゃうの?
なんて、娘にも言われてしまうこともありました。
でも、思い返すと失敗のパターンってある程度決まっているんですよね。
ですので、直す方法もパターン化できるんじゃないかと思うようになりました。
それからは、試行錯誤の日々が続きましたが、私なりに修復できる方法を習得!
そこで、今回はよくある失敗例を取り上げて、直す方法を解説いたします。
ここに書いているパターンを知っておけば、どのような失敗でも対処できると思います。
それでは、いっしょにみていきましょう♪
リンクをタップ(クリック)していただくと、詳細ページに移ります。
スポンサーリンク
スライム作りに失敗したときの直し方
誰しも初めて作るときに経験するであろう、よくある失敗例を取り上げて、その直し方を解説します。
- スライムが固まらない時の対処法
- スライムが伸びない時の直し方
- スライムに入った気泡を抜く方法
- 固くなったスライムを柔らかくする方法
- スライムが手につかないようにする方法
「失敗した!」と思っても焦らず、次の章から説明する解決方法を参考にしてくださいね♪
スライムが固まらない時の対処法
一番多い失敗が、このスライムが固まらないという症状ではないでしょうか。
かくいう私も、レシピのままに作ったのに緩いままになってしまうとよく悩まされたものです(^^;
こうした時に大切なのが、材料の中に必ず1種類は入っている『固める為の素材』を増やすことです。
代表的な物で言えば、ホウ砂水ですね。
他にもコーンスターチですとか、重曹など、レシピによってそれは様々です。
そうしたものを少しずつ足して、混ぜては様子を見ることでこの問題は大体解決しますよ。
さて次は、スライムが寒天みたいになって伸びない時の対処法です。
スポンサーリンク
スライムが伸びない時の直し方
せっかく作ったスライムが伸びないと悲しくなりますよね~。
固めが好みの方ほどついついホウ砂水を入れすぎてしまって、ぶちぶちと切れて伸びないスライムになってしまいがちです(^^;
そんな時は、どの家庭でも必ずある『お湯を足す』ことで簡単に伸ばすことが出来るんですよ!
伸びない原因はスライム全体に占めるホウ砂の割合が多い訳ですから、水を足してスライムを太らせればいい訳ですね♪
お湯を浸透させるのに少し指が疲れますが、根気よく続ければほとんどのスライムが伸びるようになります。
この次は、スライムに気泡が入り過ぎて濁ってしまった時の対処法。
スポンサーリンク
スライムに入った気泡を抜く方法
遊んでいるといつの間にか気泡が入って濁ってきますよね。長く遊ぶにはキレイなスライムのほうがいいに決まってます。
それには、『電子レンジで温めて一晩放置』するのが一番楽です。
温めることで、スライムが緩くなって気泡が表面に達しやすくなるんですね。
これでほとんどの気泡を取り除くことが出来ますから、手間もほとんどかかりません。
ただし注意も必要で、作る時に気泡がたっぷり入ってしまったスライムは完全には取り切れません。
⇒スライムから気泡を抜く方法!実例をオリジナル写真で詳細解説するよ
さて、今度は時間がたって固くなってしまったスライムを、柔らかくする方法について解説。
スポンサーリンク
固くなったスライムを柔らかくする方法
遊んでいるうちに、いつかは固くなってしまうスライム。
でもそのままゴミ箱行きではとってももったいない! 実は、あるクリームを混ぜるだけで柔らかくなりますよ♪
それは、『保湿成分を含んだクリーム』です。具体的には、ハンドクリーム、ボディクリーム、コンディショナーなど。
固くてちぎれるスライムになっても、これらを混ぜればモチモチスライムに復活します♪
詳しいことはわかりませんが、おそらく保湿成分が固くなったスライムを柔らかくする作用を持っているのだと思います。
⇒スライムを柔らかくする方法!保湿クリームを混ぜてモチモチになった
最後に「スライムが手につくのがイヤだ」っていう人向けの記事の紹介です!
スポンサーリンク
スライムが手につかないようにする方法
べたべた手につくのがスライムの特徴ですよね~。でも、服についたり床に散らばると洗濯や掃除が大変だったりします。
そんな時、スライムが手につかなくなるまで固めるのに効果的な方法は『ホウ砂水を足す』ことです。
スライムを固める作用を持っている素材はこの他にもありますが、私が試したところ、手につかない状態まで固められるのはこの『ホウ砂水』だけでした。
入れすぎると寒天のように伸びないスライムになってしまうので注意が必要ですが、確実に手につかなくすることが出来ます!
この材料を少し足しては様子をみることを繰り返すことで、手につく問題から解放されますよ(^^♪
以上、5つのよくあるケースをご紹介してきました。どれか一つは心当たりがあったんじゃないでしょうか?
失敗しない方法が分かると実際に作ってみたくなりますよね~。スライム自体の作り方もたくさんの種類を解説している記事があります♪
スライムに関することならこのサイトにおまかせ! はじめての方でもバッチリ作れるようにわかりやすく解説しました。ホウ砂なしの作り方も詳しく解説しているので、ぜひ確認してみて下さいね~。…
スポンサーリンク
まとめ
さて、いかがでしたでしょうか?
自分でスライムを作るときによくある失敗例を取り上げました。
ここに書いている直し方を知って以来、私自身、失敗しても作り直すことはほどんどなくなりました(^^♪
なんとか、自分が思う状態まで近づけることが出来るようになってよかったです。
この記事が、私と同じようにうまく作れなくて悩んでいる方のお役に立てれば幸いです。