スライムを自分で作ったとき、思ったよりも固まらない時があると思います。

女の子疑問

材料も分量も間違っていないはずなのに~


こんな時、作り直すのも一つの方法かもしれませんが、なるべく作ったスライムを修復したいですよね。

実は私も、少し前までこのような時は、作り直していました。

でも、やっぱり面倒ですし、材料ももったいなく感じてしまいますよね~。



今回は、同じように困っている方もいると思いますので、最近私がやっている方法を紹介したいと思います。

いろいろな材料を使った固め方を紹介しますので、どんな種類のスライムでも固めることが出来ると思います!

それでは、いっしょにみていきましょう♪


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スライムが固まらない時の対処法

固まらない状態というのは、水っぽい時ですよね。そのような固まらないスライムの対処法はズバリ!

  • 固まる作用のあるものを足す

スライムを作るときは、ホウ砂が含まれている材料やホウ砂水そのもの、あるいはコーンスターチや重曹など固めるための材料が含まれているはずです。

固まらないというのは、それらの材料が少ないのが原因なんですね。だから、足すことで固まるのです。

なかでも代表的なのは、ホウ砂を使って固める方法です。一番確実で、しかも短時間で固まります。

でも、安全面からホウ砂を使いたくない方もいると思いますから、そんな時はコーンスターチや重曹が良いかもしれません。

そこで、固め方を次の二通りに分けて解説いたします。

  • ホウ砂を使ったスライムの固め方
  • ホウ砂を使わないスライムの固め方

では、詳しく解説していきます。


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ホウ砂を使ったスライムの固め方

まずは、定番のホウ砂を使って固める方法を解説します。

  • ホウ砂水を足す
  • コンタクトレンズ洗浄液を足す

この二つはスライムを固める材料として、最もポピュラーといってもいいかもしれません。

どちらかを足すことで、ほとんどのスライムは固まるんじゃないでしょうか。

ホウ砂水を足す

一番簡単な方法ですが、入れすぎると寒天のようになってしまうので少しづつ足しましょう。

下写真ように、スプーンですくってもトロトロ状態のスライムを用意しました。



このスライムに、ホウ砂水を少し入れてかき混ぜると、



手でつかむことが出来て、ビロ~ンと伸びるスライムにすることが出来ました♪

ホウ砂水の詳しい作り方を記事にしています。よかったら参考にしてください。

スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!

次にホウ砂水を使わない方法で固めてみましょう~。


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コンタクトレンズ洗浄液を足す


ホウ砂水を使わない場合は、コンタクトレンズ洗浄液を使います。

ただし、原材料にホウ砂を含んでいるモノを使ってください。そうでないと、固まりません!


コンタクトレンズ洗浄液だけでは、固まりにくいので重曹とセットで使うことをオススメします。

下図のように、スプーンですくった時に液体に近い状態になってしまったとします。



でも、コンタクト洗浄液と重曹を少しづつ足していくと、



このように、よく伸びるスライムに変化しました。


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ホウ砂を使わないスライムの固め方

次に、ホウ砂を使わない固め方について解説します。

固まる力は弱くなってしまいますが、安全面での心配は減るかもしれませんね。

  • コーンスターチで固める
  • 片栗粉で固める
  • 重曹で固める
  • 洗剤を使って固める

中には、「これってスライムなの?」と思ってしまうモノもありますが、子供と遊ぶ分には十分かもしれません♪

コーンスターチで固める

最初にコーンスターチを使って固める方法をご紹介します。



コーンスターチの量に対して、洗剤が多すぎるとゆるい状態になります。


しかし、この状態からコーンスターチを足してかき混ぜ続けると、だんだんスライムになります。引っ張るとちぎれてしまいますが、垂らすと伸びます。



変な形になってしまいましたが、結構伸びることがわかりますよね~。

コーンスターチを使ったスライムの作り方を詳しく解説している記事があります。よかったら参考にしてください。

コーンスターチを使ったスライムの作り方!代用が効く粉も検証したよ

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片栗粉で固める

次は、片栗粉を使う方法です。



水に片栗粉を混ぜても、スライムがつくれます。まぁ、スライムっぽいといったほうがいいかもしれませんが(笑)

片栗粉の量に対して、水が多すぎるとこのように固まらない状態になります。



この状態に、片栗粉を増量すると、



だんだん固まってきました! でもやっぱり、「これってスライムなの?」と少し残念な固まり方ですね~。水っぽい粘土のようです。


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重曹で固める

上章でコンタクトレンズ洗浄液とセットで重曹を使う方法を紹介しました。しかし、重曹だけでも固めることが出来ます。洗濯のりはPVAと記載があるモノを使ってください。



重曹が少ないとこのように、固まらない状態になります。



そこへ、どんどん重曹を足すことで固まっていきます。



まあ、これも片栗粉と同様に、「スライムといえるかどうか?」という疑問が残ってしまいます(笑)


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洗濯洗剤を使って固める

これは、ホウ砂が入っていますが、あまり知られていないため、この章で紹介させて頂きます。洗濯洗剤は、ボールドかアリエールを使ってくださいね。洗濯のりはPVAと記載があるもの。それ以外だと、固まらないので注意して下さいね。




洗剤の量が少ないと、かなり水っぽいです。



でも、だんだん足していくことで、



スプーンに絡みつくスライムが出来上がりました! 見た感じ綿あめのようですが、洗剤ですから気をつけないといけないですね~。

洗剤を使ったスライムの詳しい作り方を記事にしています。よかったら参考にしてください。

洗剤スライムの作り方!初心者のためのやさしい解説で丸わかりっ

さて、スライムが固まらない時の対処法を解説しました。

もし、これだけやっても出来なければ、作り直したほうがいいかもしれません(^^;

スライムが固まらない方法が分かると実際に作ってみたくなりますよね~。スライム自体の作り方もたくさんの種類を解説している記事があります♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


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まとめ

それでは、今回の記事についておさらいしておきます。

【スライムが固まらない時の対処法】

  • 固まる作用のあるものを足す

でしたよね。そして、次の材料を足すことで固まります。

【ホウ砂を使ったスライムの固め方】

  • ホウ砂水を足す
  • コンタクトレンズ洗浄液を足す

【ホウ砂を使わないスライムの固め方】

  • コーンスターチで固める
  • 片栗粉で固める
  • 重曹で固める
  • 洗剤を使って固める

特にホウ砂を使って固める方法は、本当によく使うので、覚えておいたほうがいいと思います。

スライム作りに失敗はつきもので、私もよく作成するものの、やっぱり水っぽくなることが結構あります。

そんな時、何とか復旧させたいという思いで、この記事で紹介した方法を使っています。

わざわざ一から作り直さなくても、今あるモノを回復できますから、ぜひ試してくださいね!