スライムを作ったけど、手にくっついて取るのが大変という方も多いと思います。
特にお子さんが遊んでいる時なんかは、スライムの破片(?)が飛び散って、大変なことに。
作り方がわからなかったり、作った後に直すのは難しいと思っている方が多そうですが、実は手につかなくする方法があるんですよ♪
私自身、作り終えた後にべたべたと手についた時は、「くっつくのも楽しいよね~」とそのまま子供と遊んでいました。
でも、ある日のこと、妻からリクエストが!
子供の服にスライムがついて大変だから、手につかないようにしてほしいなぁ~
とのこと(^^;
それからというもの、手につかなくするために検証を重ねることに。
いろいろと試してみましたが、最終的に一つの結論に達しました。
今回は、私が実験を重ねて得た結果をシェアさせていただきます!
作った後でも、私がやっている方法だと簡単に手につかなくなりますから試してくださいね。
最初に『作った後に直す方法』を説明し、そのあと『手につかないようにする作り方』も紹介します。
それでは、いっしょにみていきましょう。
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スライムが手につかないようにする方法
手にくっつく状態から、手につかないようにするにはスライムを固くするしかありません。
そのための材料はいくつかあるのですが、手につかなくするほど強力なモノはズバリ!
- ホウ砂水を足す
これしかありません。
ちなみに、以下の素材も固める作用を持っていますが、残念ながら手にはくっついてしまいます。
- コーンスターチ
- ベビーパウダー
- 重曹
- 片栗粉
- コンタクト洗浄液
すべて試してみましたが、洗濯のり(PVA)にまぜることで粘土は高まりますが、手にくっついてしまうんですね~。
でも、ホウ砂水なら強力に固める作用を持っていますから、手につかなくすることが出来るのです。
ただし! 強力なゆえ、入れすぎると寒天のようになりますから注意も必要ですね(^^;
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では次の章から、作った後に手につかないようにする方法を説明します。
作った後に手につかないようにする方法
前章でも説明しましたが、手につく状態というのは、あまり固まっていない柔らかすぎる状態だと思います。
このような状態を変化させ手につかなくするための方法。
- ホウ砂水を足す
ホウ砂水を足すことで、スライムが固くなって手につかなくなります。
ただし、入れすぎには注意してください。伸びずにちぎれるスライムになってしまいます。
下図のように手にべとべとにつく状態のスライムになってしまったとします。
でも、ホウ砂水を足せばこれだけ握っても、
手につかないスライムになりました♪
以上、作った後で手につかないほうにする方法をご紹介しました。
これだと、子供が遊んでも安心ね♪
妻にも、認められたようで、これまらも安心してスライムを作り続けることが出来そうです(^^♪
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さて次は、そもそも手につかないようにする作り方の解説です。
手につかないようにする作り方
次の3つをご紹介したいと思います。
- ホウ砂水の濃度を高めるか、量を多くする
- 水を使わない固めのスライムにする
- ふわふわスライムは手につきにくい
上段の『ホウ砂水の濃度を高めるか、量を多くする』と『水を使わない固めのスライムにする』は分けていますが、実は同じことだったりします。
水を使わないことでスライムの体積が減りますから、結局はホウ砂水の濃度を高めていることになるんですよね。
でも、作り方としては異なりますので、分けて説明させていただきます。
それでは、詳しくみていきましょう。
- ホウ砂水の濃度を高めるか、量を多くする
繰り返しになってしまいますが、スライムを固める役割を担っているホウ砂の量を増やせば、手につかなくなります。
サイトによっては、水っぽいスライムを紹介している場合もあります。こればかりは、好みですので、自分に合った量まで増やしましょう~。
- 水を使わない固めのスライムにする
普通スライムを作るときは、洗濯のりと水を混ぜたのもを使いますが、水を入れないと固めのスライムになります。
私も水を使わないスライムを作ったことがありますので、参考にしてくださいね♪ まったく手につきませんよ~。
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固めのスライムの作り方を説明している記事がありますので、よかったら参考にしてくださいね。
⇒スライムが無限大に超伸びる!作り方をとことん分かりやすく説明!
- ふわふわスライムは手につきにくい
シェービングフォームや泡ハンドソープを材料にすれば、手につきにくい。
ただし! 手につきにくくなる、というだけで手につかないわけではありません。なぜなら、シェービングフォームや泡ハンドソープにスライムを固める作用はないからです。
私も以前作ったことがありますので、よかったら次のリンクから詳細を確認してください。超ふわふわで手につきにくくなります。
⇒ふわふわスライムの作り方!材料からポイントまで写真で細かく大公開
⇒ホウ砂なしふわふわスライムの作り方!材料やポイントをとことん紹介
さて、これまで手につかないようにする方法を『作った後』と『作り方』に分けて、解説してきました。
手に少しくらいついたほうがスライムっぽいですが、お母さんにとっては掃除が大変ですので、手につかないようにする方法も知っておいたほうがいいかもしれませんね~。
ここまでスライムが手に付かないようにする方法が分かると実際に作ってみたくなりますよね~。スライム自体の作り方もたくさんの種類を解説している記事があります♪
スライムに関することならこのサイトにおまかせ! はじめての方でもバッチリ作れるようにわかりやすく解説しました。ホウ砂なしの作り方も詳しく解説しているので、ぜひ確認してみて下さいね~。…
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まとめ
それでは、今回の記事を簡単に振り返っておきましょう。
- ホウ砂水を足す
- ホウ砂水の濃度を高めるか、量を多くする
- 水を使わない固めのスライムにする
- ふわふわスライムは手につきにくい
手につかないスライムを作れるようになってからというもの、妻の顔色をうかがうことなく、堂々と子供と遊べるようになってよかったです(笑)
一工夫するだけなので、手離れがいいスライムを作りたい方は参考にしてくださいね♪