スライムって実は自宅でも簡単に作れるんですよね。

何度か作ったことがある方は、いろいろな種類のスライムを作りたくなるのではないでしょうか?

手に触った感触を重視するなら、やっぱり『ふわふわ』が一番ですよね!

普通のスライムとは異なり、手に持った時の何とも言えないぷにゅぷにゅ感がたまりません。

まるで、マシュマロのようです。

子供も好きですが、大人も魅了されてしまいます(^_-)-☆



ちなみに、一般的なスライムといえば、こんな感じで少し水っぽいのが普通です。



そこで、私もふわふわスライムに挑戦しましたよ♪

材料も思った以上に少なくて、簡単に作ることが出来ました。

私が調査した結果だと、ふわふわに作るためには大きく2つの材料を使う方法があることがわかりました。

  • シェービングフォーム
  • 泡ハンドソープ

最初に、スライムづくりに欠かせない道具をお伝えし、そのあと実際の作り方や材料を解説していきます。

ホウ砂がないご家庭もあると思いますので、ホウ砂を使う場合と使わない場合とに分けてご紹介します。

なお、それぞれ詳しい作り方を解説していますのでけっこう長いです。

ホウ砂なしからご覧になりたい方は、次のリンクをクリック(タップ)してくださいね。

ホウ砂なしふわふわスライムの作り方へジャンプ!

それでは、いっしょに見ていきましょう!


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ホウ砂ありふわふわスライムに必要な材料と作り方

今回も動画を撮影しましたので、まずはこちらからご覧ください。

画像だけだと伝わりにくい、ふわふわ感がとってもよくわかると思います。

最初に、シェービンフグフォームを使ったふわふわスライムから。

後半は指でつついた時や、手のひらでつぶした時の音を楽しめるように、音楽を消しています。



次に、泡ハンドソープを混ぜたふわふわスライムです。



どちらも、ふわふわ感はあるのですが、強いて言えばシェービングフォームのほうが弾力もあってフワッとしていますね~。

でも、香りは泡ハンドソープのほうが一枚上手といったところでしょうか。

さて、ここからは、よりじっくり腰を据えて画像を使った解説に移りたいと思います。


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ホウ砂ありふわふわスライムを作るときに必要な道具

この記事では、1人分を作るのに適した分量を紹介しています。

そのため、紙コップ程度の大きさでいいのですが、もっとたくさん作るときはボールのほうがいいかもしれませんね。

必要な道具
  • プラスチックのカップ
  • スプーン
  • 計量スプーン
  • 計量カップ



次に材料の説明です。


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ホウ砂ありふわふわスライムの簡単な作り方

最初にお伝えした2つを、『シェービングフォーム』、『泡ハンドソープの順』で解説しますね。

スライムを固めるホウ砂水の量が異なりますので、ご注意ください。

泡ハンドソープに比べてシェービングフォームのほうが、ホウ砂水の量を少なくしています。

これは、泡ハンドソープよりシェービングフォームのほうが水分が少ない為です。

ホウ砂ありふわふわスライム(シェービングフォーム)の作り方

念のため説明しておくと、お父さんが髭を剃るときに顎につける泡のことを『シェービングフォーム』といいます。

電気シェーバーを使っていると、もしかするとないかもしれませんね(^^;

コンビニやドラッグストアで、500円くらいで売っています。

スライムを作るだけでは、かなり余ってしまいますので、残った分をお父さんにプレゼントしてもいいかもしれませんね(^^♪

材料は次の通りです。

50ml
洗濯ノリ(PVA)注1 50ml
絵具(入れなくてもOK) 適量
シェービングフォーム 水と洗濯ノリを合わせた体積(100ml)と同等から2倍の体積
ホウ砂水溶液 注2 小さじ1.5~小さじ2杯

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。

スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!




それでは、作り方の説明です。


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1.水に絵具を入れて混ぜる

黄色や緑など好きな色を溶かしてください。写真のように固まりが残らないようにしてくださいね♪




2.洗濯ノリを入れて混ぜる

液体同士なので、すぐに混ざると思います。




3.シェービングフォームを混ぜる

だいたい、水と洗濯ノリを合わせた体積と同じか2倍までの量を入れてください。

かなり適当でも大丈夫ですよ。たくさん入れるほどふわふわ感が増します♪




4.ホウ砂水をいれてかき混ぜる

一気に入れるのではなくて、少量ずついれてかき混ぜてください。

4回~5回くらいに分けて入れるのがおすすめです♪

コップのフチにくっつかなくなったら完了です!

途中で塊のようなものが出来て液体と固体が分離した状態になります。でも気にせず混ぜ続けてください! 

混ぜ方のポイントは、時計方向に何度かかき混ぜた後に、スプーンですくうように上下にも混ぜることです♪




シェービングフォームのシトラスの香りが漂うふわふわスライムの出来上がりです。



女の子やった

顎につけたらひげ剃れるんじゃない?


と、娘にかわかられてしまいました(^^;

でも、本当にシェービングフォームでふわふわのスライムがつくれるんですね!

わが家では、材料は私が用意して、混ぜるのを息子や娘に手伝ってもらいました。

「少し硬いかな?」と感じたり、数日後に伸びないようになったら、シェービングフォームを足せば柔らかくなりますよ♪

写真のように、スライムを広げて、中に包み込むように混ぜればいいと思います。




次に、泡ハンドソープを使ったふわふわスライムを紹介します♪


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ホウ砂ありふわふわスライム(泡ハンドソープ)の作り方

こちらも、シェービングフォームに負けないくらい、ふわふわのスライムがつくれます。

しかも、マイルドシトラスの香りなので刺激もまったくなし!

最初に、材料の説明から。

50ml
洗濯ノリ(PVA)注1 50ml
絵具(入れなくてもOK) 適量
泡ハンドソープ 水と洗濯ノリを合わせた体積(100ml)と同等から2倍の体積
ホウ砂水溶液 注2 小さじ2杯~2.5杯

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。

スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!




シェービングフォームを泡ハンドソープに変えただけです。その他は全く同じ材料です。

手順もシェービングフォームと同じです!

1.水に絵具を混ぜる

今回は、赤色で作ってみました。




2.洗濯ノリを混ぜる

液体同士なので、すぐにまざります。




3.泡ハンドソープをいれてかき混ぜる

だいたい、水と洗濯ノリを合わせた体積と同じか2倍くらいまでの量を入れてください。シェービングフォームの時と同じで、かなり適当でも大丈夫!

細かいことは気にせずドバっと入れてしまいましょう(^_-)-☆




4.ホウ砂水をいれてかき混ぜる

一気に入れるのではなくて、必ず少量ずつ溶かしてください。

小さじ1杯を5回位に分けて入れたほうが失敗しないですよ~。




コップのふちにつかなくなったら完了です。仕上げに、手で取り出してもんでください♪



5分もあれば作れちゃいますね。ハンドソープなので、手で触っても安心です。

色々混ぜているうちに、色が薄くなってきますので、少し濃いかなと感じるくらい絵具を混ぜておいたほうがいいかもしれません。

いつも使っているハンドソープの香りがするので、子供たちは、ふわふわスライムを触りながら、

男の子ニコニコ

うわ~、手がキレイになりそうだね~


と楽しそうにもみもみしていました(^^♪

最後に、気に入ったスライムがどちらかというと・・・

わたしのお気に入りのふわふわスライムは?

材料の少なさ、簡単さ、香り、感触、子供の意見、妻の意見などを総合すると、

泡ハンドソープを使ったふわふわスライム

に決定です!

お姉さんニコニコ

シェービングフォームは香りが人工的な感じがする~


泡ハンドソープのほうが香りがマイルドでいい香りと妻がいっていました。

女の子やった

触った感覚も超ふわふわしているよ


それに、触っているときに『シュワシュワ』という音がして、耳でも楽しませてくれるんですね(^_-)-☆

それでは、次の章からホウ砂水を使わない場合の作り方の説明に入りますね。


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ホウ砂なしふわふわスライムの作り方

ホウ砂なしふわふわスライムを、『シェービングフォーム』、『泡ハンドソープ』の順に、解説しますね。

まずは必要な道具の説明からです。

必要な道具
  • プラスチックコップ
  • スプーン
  • ボール
  • 計量カップ
  • 計量スプーン



ホウ砂なしふわふわスライム(シェービングフォーム)の作り方

材料は次の通りです。

洗濯のり 注1 50ml
シェービングフォーム 50ml~100ml
コンタクト洗浄液 注2 大さじ1杯
重曹 大さじ0.5杯
食紅 適量

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:ホウ砂、あるいはホウ酸入りの洗浄液を使ってください。容器裏の成分表で確認できます。





それでは、作り方の説明です。

1.洗濯のりに食紅を入れてかき混ぜる

色をつけないなら、次の手順からはじめてくださいね。




2.洗濯のりにシェービングフォームを入れてかき混ぜる

多すぎるかな? と思うかもしれませんが、どんどん入れちゃってくださいね。




3.重曹を入れてかき混ぜる

混ぜ残しがないようにしましょう。



4.コンタクト洗浄液を入れてかき混ぜる

複数回に分けて入れてください。混ぜれば混ぜるほど、面白いように固まっていきます。




ひと固まりになったら、取り出して手でもんでさらに全体をなじませてください。



完成です!




何度も試行錯誤を重ねて、水分をあまり含まないホウ砂なしふわふわスライムを作ることが出来ました!

POINT

  • 水を使わないこと

ホウ砂なしのスライムを作ると、水っぽくなりやすいのが難点だったりします。

でも、今回のように材料に水を使わないことで克服することが出来るのです。


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それでは、次に泡ハンドソープを使った作り方を解説します。

ホウ砂なしふわふわスライム(泡ハンドソープを)の作り方

材料は次の通りです。

洗濯のり 注1 50ml
泡ハンドソープ 50ml~100ml
コンタクト洗浄液 注2 大さじ2杯
重曹 大さじ1杯
食紅 適量

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:ホウ砂、あるいはホウ酸入りの洗浄液を使ってください。容器裏の成分表で確認できます。






手順はシェービングフォームと同様ですので、上項を参考にしてくださいね。

そうして、完成したふわふわスライムがこちら!




シェービングフォームに負けず劣らずのふわふわ感ですね~。

匂いも泡ハンドソープのほうが自然でいい香りだと思います。

どうしても、シェービングフォームっておじさん的な臭いがして、好き嫌いがありますからね。

そういう私もアラフィフのおじさんですが(^^;


さて、これまでホウ砂水をありとなしに分けて、4種類のふわふわスライムをご紹介しました。


ここまでふわふわスライムの作り方について解説してきました。他にもたくさんの種類を解説している記事があります♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


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まとめ

さて、いかがだったでしょうか?

ふわふわスライムの作り方を材料を中心に分量や方法までお伝えしました。

今回の記事を振り返ると、

【シェービングフォームを使用】

  • 水(PVA)
  • 洗濯ノリ(PVA)
  • 絵具
  • シェービングフォーム
  • ホウ砂水溶液

【泡ハンドソープを使用】

  • 水(PVA)
  • 洗濯ノリ(PVA)
  • 絵具(入れなくてもOK)
  • 泡ハンドソープ
  • ホウ砂水溶液

このようなことをお伝えしました。

ふわふわスライムがどうして子供に人気があるのかわかったような気がしました。

触った感触が普通のスライムより断然やわらなくて気持ちがいいんですよね~。くせになりそうなくらいです♪

ぜひ、気になった方は作ってくださいね。

分量も書いていますが、まあ、はっきり言ってだいたいあっていればつくれちゃいますから!