うさぎを飼うと必ずといって良いほど、おしっこをまき散らす光景を見かけると思います。
うさぎにしっかりとトイレのしつけをしているのに、他の場所でおしっこをされると少しがっかりしてしまうかもしれません。
我が家でも、これまでキチンとトイレでしていたのが、いきなり他の場所でされるようになった時は、びっくりしました。
どうして、急に他の場所でするようになったのかしら?
でもうさぎはなぜおしっこをまき散らすのか不思議に思いませんか。
今回はうさぎがおしっこをまきちらす理由を紹介していきます。
記事後半は、そのような時の対処法も解説していますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね♪
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うさぎがおしっこをまき散らす理由とは
うさぎがトイレ以外の場所でおしっこをまきちらすのは以下の3つの理由があります。
- 求愛行動
- 縄張りの主張
- 興奮
うさぎがおしっこをまき散らすのは基本的に本能です。
私たち人間がご飯を食べたり、睡眠するのと同じようにうさぎはおしっこをまき散らします。
うさぎからすると、おしっこをまき散らすのが当たり前のことなので、この時に怒るとうさぎがおびえてしまいます。
うさぎはおしっこをまき散らすものだと理解するのが大切ですね。
では具体的にうさぎがおしっこをまき散らす3つの理由を具体的に見ていきましょう。
求愛行動
うさぎは好きなものにアピールするためにおしっこをかけます。
例えば野生で暮らしているオスのうさぎが、気になるメスのうさぎに対しておしっこをかける可能性は高いです。
私たち人間からするとおしっこをかけられるのは非常に嫌ですよね。
しかしうさぎはおしっこをかけられるとうれしいというのは面白いですよね~。
好きになると、おしっこをかけたくなっちゃうんだよ
う~ん、ちょっと微妙だけど、そうなんだね
またうさぎを飼っていると飼い主におしっこをかけてくることもあります。
これは飼い主に対して好きをアピールしているのです。
飼い主が大好き過ぎてそれを知らせる方法としておしっこをかけます。
もしうさぎを飼っていておしっこをかけられたら、うさぎが自分になついたと思って良いでしょう。
そう考えるとうさぎにおしっこをかけられるのも嫌には感じないですよね♪
でもこのことを知らなかったら、体が汚れるのでうさぎに対して怒りたくなるかもしれません。
でも、そんな時でも、グッとこらえるのた大切なんです。
なぜなら、うさぎとしては求愛行動としておしっこをかけたのに、それを怒られると訳が分からなくなるんですね。
その結果うさぎとの仲も悪くなるので、うさぎにおしっこをかけられたとしても、うさぎに愛されていると思ってくださいね。
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自分の縄張りを主張
うさぎはここは自分の縄張りだと伝える方法として、おしっこをまき散らします。
うさぎは自分のおしっこのニオイを嗅ぐと落ち着くという習性があります。
その習性があるので、おしっこを周囲にまき散らして落ち着くことができる場所を確保しているのです。
特にうさぎを飼い始めて間もないころは、うさぎは慣れない環境に警戒しています。
そこで慣れない環境で落ち着くためにおしっこをまき散らすのです。
うさぎが家のあらゆるところでおしっこをしていると、匂いや汚れが気になっておしっこをふき取りたくなりますよね。
でもこの時にうさぎのおしっこを完全にふきとってしまうと、うさぎにとって縄張りがなくなってしまいます。
自分の居場所が欲しいだけなのよ
私も自分の部屋にいると落ち着くから、同じような感じだね
うさぎは落ち着くためにおしっこのニオイを出しているのに、ニオイが消えるともう一度おしっこをまき散らすということなんですね♪
この場合はサークルを設置するなどして、おしっこをする場所を制限してあげると良いでしょう。
興奮によるもの
うさぎはうれしさのあまりおしっこをもらすことがあります。
例えばご飯を食べる前やケージから出してもらえる時など、うれしい出来事があるとおしっこをもらすかもしれません。
この時も、うさぎがおしっこをしたことに対して怒ると、うさぎとの仲が悪くなるので注意が必要です。
ちなみに、わが家では経験したことがありませんが、飼い主が家に帰ってきた時もうさぎがおしっこをもらすことがあるようです。
飼い主が帰ってきたことに興奮して、おしっこをもらしたと考えると愛おしくなりませんか?
ギュッと抱きしめたくなっちゃいますよね~♪
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うさぎがおしっこをまき散らす時の対処法
うさぎがおしっこをもらすのは本能なの基本的には止められませんが、どうしても嫌だという方は以下の対策をとりましょう!
- うさぎの行動範囲を制限する
- おしっこをする場所に汚れ防止のシートを敷く
どちらも、有効な対策になりますので、一つずつ詳しく解説していきますね。
うさぎの行動範囲を制限する
うさぎが縄張りを主張する意味でおしっこをまき散らす行為を放っておくと、自分が偉いと感じおしっこの範囲が徐々に広がります。
飼い主の方が偉いとうさぎに思わせるためにも、うさぎの行動範囲を制限するのが効果的です。
例えばうさぎの周りにサークルを囲ったり、おしっこのニオイがする場所を作ると良いでしょう。
3000円くらいで、以下のような商品もあるので、検討してもいいかもしれませんね。
このようなサークルを設置すれば、確実におしっこの範囲を狭くすることができますよ!
おしっこをする場所に汚れ防止のシートを敷く
うさぎは年齢を重ねるとおしっこをまき散らすこともなくなるといいますが、基本的には止められません。
そのためうさぎがよくおしっこをまき散らす所に段ボールや新聞紙などで防ぐと良いですよ♪
段ボールや新聞紙などで防ぐことでおしっこの汚れを抑えることができて、掃除の手間も減ります。
もし、うさぎがまだトイレを覚えていないようでしたら、しつけについて詳しく書いている記事があります。
うさぎを飼い始めた時や、これから飼い人にとって、しつけは避けて通れないですよね。でも、どうやってウサギをしつけ…
こちらもよかったら、ご覧になってくださいね♪
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まとめ
うさぎがおしっこをまき散らすのは縄張りの主張・求愛行動・興奮したからといった理由が考えられます。
縄張りの主張に関しては、うさぎがおしっこをまき散らす範囲を制限するなど対策をする必要があります。
ただ求愛行動と興奮でおしっこをまき散らす点に関しては、プラスの出来事なのでそこまで対策をしないのがおすすめですよ~♪
間違ってもうさぎを怒りつけないように注意が必要です!
うさぎにとっておしっこをまき散らす行為は本能なので、怒られると不信感が増して仲が悪くなることもあります。
うさぎのおしっこは本能だと分かってあげることが大切ですね!
当サイトでは、この記事以外にもウサギに関することをたくさんご紹介しています。
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数え方などの、雑学に関することもありますので、ぜひご覧になってくださいね♪