普通のスライムは色がついていますよね。

緑や青やオレンジなど、とっても色鮮やかなスライムたち♪

私の子供もそうですが、自分が好きな色を選べる楽しみもあるのかもしれません。

実はスライムは着色しないで作ると、透明で透き通ったスライムが出来ちゃうんです!

先日、たまたま絵具を切らしてしまって着色しないままスライムを作ってみたのですが、思いのほか子供たちに好評だったのです!

男の子疑問

なにこれ!?どうやったら透明のスライムがつくれるの?


と興味津々の様子でクリアスライムを触りまくっていましたよ(^_-)-☆



私の子供と同じように透明のスライムを気に入るお子さんもたくさんいるのではないかと思い、今回はクリアスライムの作り方を説明したいと思います!

ただし、普通のクリアスライムを作るだけではつまらないですよね(^^♪

クリアというからには、透明感がどこまで出せるかが勝負!

そこで、次の3種類類を実際に作ってみましたので、実際の写真を交えながら説明させていただきますね♪

  • 普通のクリアスライム
  • 電子レンジを使ったクリアスライム
  • スーパークリアスライム

スーパークリアスライムとは、ほとんど気泡が入っていないスライムのことをいいます。

それでは、いっしょに見ていきましょう!


スポンサーリンク

クリアスライムに必要な道具!

作りはじめる前に必要な道具を説明したいと思います。

必要な道具
  • 計量カップ
  • プラスチックのコップ
  • スプーン(使い捨てがおすすめです)
  • 洗面器



では、次の章は必要な材料と実際の作り方の解説に移りたいと思います。


スポンサーリンク


3種類のクリアスライムの作り方!

最初は、定番の作り方から紹介します。

普通のクリアスライムに挑戦してみよう!

材料は、スライムを作るときに必要な材料からから絵具(着色料)を除いたのと同じになります♪

50ml
洗濯ノリ 注1 50ml
ホウ砂水 注2 小さじ1杯

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。

スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!



次に作り方の説明です。


スポンサーリンク


1.水に洗濯ノリを入れてかき混ぜる

5回~10回程度混ぜればいいでしょう。




2.ホウ砂水を入れてかき混ぜる

少しずつ入れても、一度にドバっと入れても、どちらでも構いませんが、根気よく混ぜ続けてください。途中、水と分離して、透明の塊のようなものができます。

でも、そこで、「失敗した~!」とあきらめないで下さいね。でも、そこからさらにかき混ぜていれば、液体全体が馴染んできます。

混ぜる時のコツは、卵をかき混ぜる時のように楕円形を描きながら勢いよく手を動かしましょう!



上図のように、水と塊が分離してもひたすら、卵をかき混ぜるように手を動かしてください!


洗面器のフチにくっつかなくなったら完成! 取り出して、全体をなじませてくださいね。




普通のクリアスライムは、ホウ砂を入れた後にけっこう激しく混ぜるので、どうしても気泡がたくさん入っちゃうんですよね~。

透明ではありますが、クリアさを求めるなら少し物足りないかもしれません。

でも、きっとお子さんたちはこのスライムでも十分喜んでもらえると思います。

実際にイントロの画像に使っているクリアスライムはこの作り方で作成したものですから。

さて次は、もっと透明感が増す作り方をご紹介しますね♪


スポンサーリンク


電子レンジで作るクリアスライム!

電子レンジを使えば、さらにクリアなスライムを作ることが出来ますよ(^^♪

でも、液体が熱くなるので保護者の方がつくったほうがいいかもしれないですね~。

材料は、普通のクリアスライムと同じなので、作り方から説明します!

1.水に洗濯ノリとホウ砂を入れる

普通は、最初に洗濯ノリを入れて、そのあとホウ砂を入れて固めますが、電子レンジを使うので、その過程をはぶくことが出来ます。

一度に入れてしまってください。しかも、かき混ぜなくても大丈夫!




2.電子レンジで温める

わが家の電子レンジでは、800Wで約40秒~50秒ほど温めました。

プラスチック容器の外側から指で触れてみて、3秒ほど触ったら、「熱っ!」と感じる程度でです。



3.保存容器に移し替える

かき混ぜることなく、そのまま保存容器に移し替えてください。熱い状態ですので気をつけてくださいね♪

※ここでかき混ぜてしまうと、大きな気泡がたくさん出来てしまいます(^^;



粗熱が取れて人肌くらいの温度になったら、取り出し全体をもんでなじませてください。



電子レンジを使う工程は増えますが、実際にかかる時間は、普通のクリアスライムとほとんど変わりません。

しかも、かき混ぜる時間も減りますし、透明感もアップ!

電子レンジで温めた後、冷めるまではお子さんが触らないように気をつければ、おすすめの作り方です!

でも、せっかく作ったのに、息子にとっては透明度はあまり気にならないようでした(^^;

どっちがいいと聞いたところ、

男の子ニコニコ

伸ばして遊ぶからどっちでもいいよ♪


ということでした(^^;


さて、最後にスーパークリアスライムをご紹介しますね。


スポンサーリンク


スーパークリアスライムを作ってみよう!

「まるで、水?」のような透き通ったスライムを作ってみましょう!

材料、作り方とも、上項と同じです。

まず、『電子レンジを使ったスライム』の作り方で『3.保存容器に移し替える』まで作成してください。

『普通のクリアスライム』だと、大きな気泡がたくさん入るので、スーパークリアスライムになりません。

1.保存容器に移し替えた後、そのまま一晩放置する

移し替えた直後は小さな気泡が入っていますが、一晩放置するとほとんど消えてなくなります。


いかがですか? ほとんど気泡ないですよね。

暖かい状態のまま、一晩おくと気泡がきれいさっぱりどこかに行ってしまうんですね~。

ただ、このスーパークリアスライムも遊んでいるとどうしても濁ってきてしまいます(^^;

作りたてのようなきれいで濁りがない状態に戻したい! と思いますよね。

その方法を詳しく解説していますので、よかったら参考にしてください。

スライムから気泡を抜く方法!実例をオリジナル写真で詳細解説するよ

さて、3つのクリアスライムを説明してきました。


スポンサーリンク


わたしのおすすめのクリアスライム

スライムは、お子さんと作るのが楽しいですよね。

電子レンジを使うと、液体が熱くなるので気を使ってしまいます!

ですので、混ぜるだけで作れてしまう、

普通のクリアスライム!

がいいと思います。

子供と一緒に分量を計り、かき混ぜる手順を手伝ってもらうなど、共同作業できるのが楽しいですからね♪

ここまでクリアスライムの作り方について解説してきました。他にもたくさんの種類を解説している記事があります♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


スポンサーリンク


まとめ

いかがでしたでしょうか?

クリアスライムの作り方について、お伝えしました。

今回の記事をおさらいすると、

【普通のクリアスライムの作り方】

  1. 水と洗濯ノリを混ぜる
  2. ホウ砂水を混ぜる

【電子レンジを使った作り方】

  1. 水に洗濯ノリとホウ砂を混ぜる
  2. 電子レンジで温める
  3. 保存容器に移し替えて粗熱を取る

【スーパークリアスライムの作り方】

  1. 電子レンジを使ったクリアスライムを途中まで作る
  2. 保存容器にいれたまま一晩放置

このようなことをお伝えしました。

最初は、絵具を切らしてしまったことがきっかけでつくったクリアスライム。

最終的に、スーパークリアスライムまで透明感を追求出来て満足しています。

子供たちも、いつもと違った透明のスライムにグイグイ食いついてきました(^^♪

きっとスライム好きのお子さんなら楽しんでもらえるはずですよ~。

よかったら、作ってみて下さいね♪