学校のイベントやガチャガチャの中に入っているスライムって色がついていますよね~。

透明のスライムってあまり見かけないんじゃないでしょうか?

私もスライムを作る時はほとんど着色しています。

しかし、いまでこそ色をつける方法がわかりましたが、最初のうちは、どの着色料を使って、どのタイミングで入れればいいかまったくわかりませんでした。

もし手を抜いて、クリアで透明なスライムを作ったりすると、

女の子泣く

パパ、わたし赤が好きなのにぃ~


とと娘からクレームをもらってしまいます(^^;



透明に比べて色を付ける分、もちろんひと手間かかりますが、着色したほうが見栄えがよくなるのは間違いありません!

そこで今回は、スライムに色を付ける方法を次の3つの観点からお伝えしたいと思います。

  • 着色料の種類
  • 着色料を入れるベストなタイミング
  • スライム別おすすめ着色料

この記事を読んで頂ければ、スライムの色付け方法を完全理解できます。

それでは一緒にみていきましょう~。


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スライムに色を付ける方法

なお、この記事では色の付け方だけを紹介していますので、作り方を知りたい方は、先にこちらの記事をご確認くださいね。

普通のスライムの作り方!やさしい説明で丸わかりだよっ!

簡単に作り方を解説しておくと、

  1. 洗濯のり50mlとお湯50mlを合わせてよく混ぜる
  2. ホウ砂水を小さじ1杯加えてとことんかき混ぜる

たったこれだけです。簡単ですね♪

さて、お待たせいたしました。ここから具体的な色の付け方に入りたいと思います。

今回の記事も、色を付けている様子を動画で撮影しましたのでご覧ください。

どんな種類の着色料をどのタイミングで入れているのか、よくわかって頂けると思います。



着色料は、すべてダイソーやセリアさんなどの100均で買うことが出来るのでとってもお手軽です。

もちろん、動画で紹介している全ての着色料が必要なわけではありません。

どれか1種類でOKですよっ!

それでは、次項から画像を交えてさらに詳細に解説していきます。

記事の最後には動画には載せていない「スライム別おすすめ着色料」も説明しています。

イントロでも触れていますが「着色料の種類」「着色料を入れるベストなタイミング」「スライム別おすすめ着色料」この順番で説明していきますね。


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着色料の種類

最初に、スライムに色付けするための着色料ってどんな種類があるんだろう?

それは、次の4つです。

  • 食紅
  • プリンターインク
  • 絵具
  • 水性ペン

※たまにマニキュアを使っているサイトもありますが、臭いがきついのでここでは取り上げません。

それぞれ、着色時と完成時の画像になります。

食紅




プリンターインク




絵具




水性ペン




食紅はスーパーで売っていますし、その他も100均や文房具屋さんでも手に入りますよね。

スライムを手作りした時、「色をつけたいな」と思った時はこの中から選べばいい訳ですね。

でも、もしかすると4種類もあると、どの着色料を使っていいか悩んでしまうかもしれません。

そんな時は、透明感を出したいかそうでないかで決めてしまっていいと思います。

POINT

「透明感あり」と「透明感なし」とで分類してみました。

【透明感あり】

  • 食紅
  • プリンターインク
  • 水性ペン

【透明感なし】

  • 絵具

さらに、スライムの下に漢字表を置いて、それぞれ比較してみました。



画像からもわかるように、食紅・プリンターインク・水性ペンは下に敷いている漢字が透けていますね。

でも、絵具はまったく見えません。例えれば、アニメのキャラクターのようなかわいい感じですかね~。

また、色の豊富さでいうと、ダントツで絵具が圧倒的に多いですね。次に水性ペンといったところでしょうか。

食紅は5色程度で、プリンターインクも4色くらいだと思います。


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おすすめの着色料

私は全種類持っていますが、よく使うのは食紅ですね~。

特に子供と一緒に作るときなんかは、万が一のことを考えてなるべく安全な材料で作りたいからです。

色を付けるベストタイミング

では次に、色付けするベストタイミングをお伝えしますね。

それはスライムが固まる前、つまり『ホウ砂水を入れる前』になります。

なぜなら、液体の状態で混ぜるのと、個体になってから混ぜるのとでは、当然前者のほうが早いですからね。

液体はあっという間に混ざります。

イントロの動画にも載せていますが、たとえばプリンターインクはインクを1滴たらすだけで、



こんな風に全体に広がります!



でも、もし着色するのを忘れたとしても、個体の状態からでも着色できます。ただ、少し時間がかかってしまうのが欠点。

したがってベストなタイミングとしては、スライムが固まる前、つまり『ホウ砂水を入れる前』と覚えておいてください!


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スライム別おすすめ着色料

これまでの解説で、着色料の種類や投入するタイミングはご理解いただけたんじゃないかと思います。

では、最後に「どの種類のスライムにどの着色料を入れればいいか?」についてもご紹介しておきますね。

色々な種類のスライムを作ってきた私が、おすすめの組み合わせを紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね♪

普通のスライム 食紅
ボンドスライム 絵具
ふわふわスライム 絵具
キラキラスライム プリンターインク

【普通のスライム】
普通のスライムは一番お子さんたちと作る機会が多いともいますので、食用の食紅が安心ですね♪

【ボンドスライム・ふわふわスライム】
ボンドスライムやふわふわスライムは、色の種類が豊富な絵具がいいです!

その他に、材料となる木工用ボンドやシェービングフォームがそもそも白濁していますので、透明感は最初からありません。

ですので、色の豊富さだけで決めてしまっていいのです。

【キラキラスライム】
キラキラスライムは、すこ~し大人っぽく演出したいので、プリンターインクで着色するのがおすすめですよ~♪

プリンターインクは、透明感に加えてツヤが少し出るんですよね~。

ただ、これらは最終的には好みによって左右されますので、あくまでご参考程度で構いません。

スライムに色を付ける方法がわかったら、実際に作ってみたくなりますよね~。たくさんの種類を紹介している記事がありますので、ぜひ参考になさってくださいね♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

スライムに色を付ける方法について解説してきました。

今回の記事内容を簡単におさらいしておきましょう~。

【着色料の種類】

  • 食紅
  • プリンターインク
  • 絵具
  • 水性ペン

【着色料を入れるベストなタイミング】

  • ホウ砂水を入れる前

今回記事を書いてみて、改めて、最終的にどんなスライムを作りたいかをイメージしておくことが大切ということがよくわかりました。

どの種類の着色料を準備しておくべきか知っておくことが出来ますからね。


ちなみに、無色のスライムを作るとクレームをする娘(笑)のお気に入りは、「絵具で着色した青のふわふわスライム」です。

アニメっぽいところが気に入っているようですよ~。

過去に「透けて見えるスライムにしたかったのに絵具を使って失敗したぁ~」なんて経験をお持ちの方はぜひ参考にしてみてくださいね~。