アイスバーグスライムが最近流行っていますね。

普通のスライムや伸びるスライムを作ったことはあるかもしれませんが、アイスバーグスライムはまだ試したことがない方が多そうです。

実は私自身、スライムを手作りするまでは、アイスバーグスライムについてはよく知りませんでした。

TOEICが200点台の私には、

お兄さんニコニコ

アイスバーグって何? なんだかかっこいい名前だね~。


くらいにしか印象がなかったんです。

先日、私とは逆に英語が得意な妻に、アイスバーグの意味を聞いてみました。

お姉さんニコニコ

アイスバーグは『氷山』のことだよ


スライムと氷山の関係性にまったくピンとこなかった私は、早速自分でも作って確かめてみました!



アイスバーグスライムの魅力を知れば、きっと作ってみたいと思うようになります♪

指でつつくとバリバリっと雪を踏んだ時のような気持ちいい音がするし、なんと乾燥前はふわふわの状態でも遊べちゃうのです(^_-)-☆

一度で二度おいしいとは、まさにこのことですね~。

そこで今回は、最近人気急上昇中のアイスバーグスライムの作り方を解説します。

まずは必要な道具を説明し、次に作り方に移ります。

記事の最後には、コーンスターチ(ベビーパウダー)、ホウ砂を使わない場合の検証結果も載せています。

それでは、いっしょに見ていきましょう。


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アイスバーグスライム作りに必要な道具

最初に、必要な道具から説明します。

必要な道具
  • プラスチックのカップ
  • スプーン(使い捨てがおすすめ)
  • 計量スプーン
  • 計量カップ



では、材料と作り方の解説に移りたいと思います。


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アイスバーグスライムの作り方

アイスバーグスライムの作り方を『基本の作り方』『ホウ砂なしコーンスターチ(ベビーパウダー)なしの作り方』の順で解説します。

基本の作り方

使う材料は次の通りです。

お湯 50ml
洗濯ノリ(PVA)注1 50ml
シェービングフォーム 100ml~200ml
コーンスターチ(ベビーパウダーでもOK) 50ml
ホウ砂水溶液 注2 小さじ1.5~2杯
食紅 適量

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。

スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!






それでは、作り方の説明です。


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1.お湯に洗濯のりを入れてかき混ぜる

お水でもよいですが、お湯のほうがよく混ざります。



2.シェービングフォームを入れて混ぜる

かなりモコモコしますが、ぐるぐる混ぜているとクリームのように馴染んできます。



3.コーンスターチを入れて混ぜる

ベビーパウダーでも代用が効きます。どちらかを使ってください。




4.ホウ砂水溶液を入れて固める

コップのふちにつかなくなるまで、しっかり混ぜましょう。なかなか混ざらないですが、根気よく続けているとだんだんひと固まりになってきます。



取り出して、手でもんで全体をなじませます。



このようにふわふわになるまで、手でこねまくりましょう(笑)

少し硬い時は、シェービングフォームを足してください。柔らかすぎる時は、ホウ砂水溶液を少量足す感じです。

5.食紅で着色する

このようにふわふわになったら、水で溶かした青の食紅を垂らしてアイスバーグっぽくしましょう♪




6.ボールに戻して2日~3日乾燥させる

スライムを伸縮させ青色がマーブル模様なったら、ボールに入れて乾燥させます。



すると、下図のように、スライムの表面が薄い膜を張った状態になります。



この膜を指で破るときの音が、まるで雪を踏んだ時の音と似ているんですよね~。

バリッ!バリッ!




女の子やった

氷山を歩いているときの音に例えて、アイスバーグスライムっていうのかな


どんな音が出るのか気になる方は、次の動画が参考になるのでよかったら見て下さいね。



作った直後にふわふわの状態でも遊べて、乾燥後にも音が楽しめるし、一度で二度楽しいスライムですね(^_-)-☆


ところで、このアイスバーグスライムですが、材料がふわふわスライムとほどんど変わらないんです。

コーンスターチ(ベビーパウダー)を、使うか使わないかだけの違いです。それに、これらはお家にない場合もありますよね。

そこで、コーンスターチ(ベビーパウダー)やホウ砂を使わない方法で作れるかどうか検証してみました。


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ホウ砂なしコーンスターチ(ベビーパウダー)なしだと質が落ちる

使った材料は次の通り。

お湯 50ml
洗濯ノリ(PVA)注1 50ml
シェービングフォーム 100ml~200ml
コンタクト洗浄液 注2 大さじ1杯
重曹 大さじ1杯
食紅 適量

※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。

※注2:ホウ砂、あるいはホウ酸入りの洗浄液を使ってください。容器裏の成分表で確認できます。




作り方は、上項の説明と同じです。

異なる点は、『4.ホウ砂水溶液を入れて固める』を、『重曹→コンタクト洗浄液』の順番で混ぜています。

乾燥前、作成直後のスライム画像です。見た目は変わりませんね。



触った感触は、ホウ砂入りコーンスターチ(ベビーパウダー)入りに比べドロドロしているのが特徴です。

そして、2日~3日乾燥させてみました。




お兄さん悩む

あれ? 表面が乾いていない・・・


そうなんです。作った直後から水分が多かった分、なかなか乾かないんですね。指でつついても、バリバリ音はしませんでした(^^;

ホウ砂やコーンスターチを使ったほうが表面がよく乾くんですね。


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さて、ここまで通常のアイスバーグスライムと、コーンスターチ(ベビーパウダー)やホウ砂を使わない作り方を解説しました。

POINT

よりバリバリ音を求めるなら、やっぱりコーンスターチやホウ砂を使ったアイスバーグスライムのほうをオススメします。

なぜなら表面を触る音がはっきり聞こえ、高音の効いた氷山らしい感じが出るからです(笑)


ここまでアイスバーグスライムの作り方について解説してきました。他にもたくさんの種類を解説している記事があります♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


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まとめ

いかがだったでしょうか?

ここで、今回の内容を振り返っておきます。

【アイスバーグスライムの作り方】

  1. お湯に洗濯のりを入れてかき混ぜる
  2. シェービングフォームを入れて混ぜる
  3. コーンスターチを入れて混ぜる
  4. ホウ砂水溶液を入れて固める
  5. 食紅で着色する
  6. ボールに戻して2日~3日乾燥させる

言葉の意味が分からず、いままで作るのを避けていたアイスバーグスライム(^^;

妻から『氷山』と聞いて、がぜん好奇心がわいて作ってよかったと思いましたね~。

なぜなら、スライムといえば感触と伸びを楽しむものだと思っていましたが、音でも気持ちよくさせてくれるなんて、新発見だったから♪

気になる方は、ぜひ作ってくださいね(^_-)-☆