うさぎはそこまで面倒がかからないのでペットとして大人気です。
ペットを世話する自信がないけど、寂しいからペットが欲しいという方はうさぎを飼ってみるのも良いでしょう。
でもうさぎを飼うなら寿命が気になりませんか。
先日、うさぎを飼いたいと言っている娘からも、寿命について聞かれました。
ママ、うさぎは何年くらい生きられるの?
う~ん、たぶん5年くらいだとおもうけど、種類によっても違うかもしれないから調べてみるね!
せっかくペットを飼ったのにすぐにお別れが来ると辛いですよね。
ではうさぎがどのくらい生きるのかうさぎの種類ごとに平均寿命を紹介していきます。
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うさぎの平均寿命とは
うさぎの平均寿命は7~8年と言われています。
同じくペットとして人気な犬や猫は平均寿命が10~15年と言われているので、うさぎは比較的寿命が短いですね。
ただあくまで平均寿命なので環境によっては10歳を上回ることもあります。
そしてこれはうさぎ全体の平均寿命なので、続いてうさぎごとの平均寿命を見ていきましょう。
うさぎの種類別の平均寿命を紹介
こちらがうさぎの種類別の平均寿命と、そのうさぎの料金相場になります。
種類 | 平均寿命 | 値段 |
アメリカンファジーロップ | 5~10年 | 30000~50000円 |
ネザーランドドワーフ | 5~10年 | 20000~30000円 |
ライオンヘッド | 5~10年 | 30000~50000円 |
ミニウサギ | 5~10年 | 3000~10000円 |
ホーランドロップ | 5~10年 | 20000~30000円 |
どのうさぎも5~10年が平均寿命です。
平均寿命に5年も差がありますが、環境次第によっては10年生きることもあります。
長くても10年くらいなんだね。じゃあ、一生懸命大切にしないとね!
うん、一緒に住むんだから長生きしてほしいね♪
そして料金相場には差がありますが、高くても50000円です。
中でもミニウサギが安いので、まずはミニウサギから飼ってみるのも良いでしょう。
このようにうさぎの平均寿命は比較的短いですが、これは人間の年齢に変えると何歳くらいなのでしょうか。
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人間の年齢に換算すると何歳なの?
以下の表がうさぎの年齢を人間の年齢に変換した場合の数字です。
うさぎの年齢 | 人間の年齢に変換した場合 |
生後4~5ヶ月 | 12歳 |
1歳 | 24歳 |
2歳 | 28歳 |
3歳 | 34歳 |
4歳 | 40歳 |
5歳 | 46歳 |
6歳 | 52歳 |
7歳 | 58歳 |
8歳 | 64歳 |
9歳 | 70歳 |
10歳 | 76歳 |
このようにうさぎは1年経つごとに、人間でいうと4歳年を取ることになります。
わたしは5歳で成人になるんだよ
めちゃ、はやっ!
そしてうさぎの平均寿命は7~8年なので人間でいうと58~64歳で死んでいる計算です。
これを見るとうさぎが7~8年で死ぬのも理解できるでしょう。
ではうさぎをより長生きさせる方法はあるのでしょうか。
うさぎを長生きさせる方法とは
うさぎを長生きさせるポイントはこちらです。
- エサの量に気を付ける
- 日々の排泄物を確認する
- 運動をさせる
- 愛情をもって育てる
まずはうさぎのエサに気を付けましょう。
うさぎのエサはイネ科やマメ科の牧草で、種類によって硬さや味が変わるので自分のうさぎがよく食べてくれるものを選ぶと良いですね。
うさぎも生き物なのでおしっことうんちをします。
うさぎのおしっこは黄色くてサラサラしたものが健康の証拠です。
もし茶色っぽいおしっこや血が混じっているようなおしっこが見受けられた時は、体調をくじしている可能性もあるので、すぐに獣医師に見てもらいましょう。
うんちの場合はまるっとした小さいものが健康の証です。
仮にドロッとしたうんちの場合は病気の可能性もあるので注意しておきましょう。
嫌がらずにちゃんと確認してね♪
うん、きちんとチェックするね
そしてうさぎは適度に運動させる必要があります。
うさぎはケージに入れたままにすることが多いですが、1日に1時間程度で良いのでケージから出して遊びましょう。
最後に愛情をもって育てることが大事です。
うさぎと仲良くなると飼育も楽しくなって、うさぎも長生きするなど良い事ばかりなのでかわいがってあげましょう。
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うさぎの寿命ギネス記録!
うさぎの平均寿命は7~8年ですが、過去には18歳10カ月も生きたうさぎもいました。
平均寿命の2倍以上で、人間の年齢に変換すると110歳の計算になります。
人間でも110歳も生きるのは難しいのですごいですよね。
うさぎもこんなに長期間生きることができると飼い主に感謝していることでしょうね♪
ところで、寿命以外にも、うさぎの種類別の性格やなつくかどうか気になるところですよね。
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うさぎの最後
うさぎはそこまで平均寿命が長くないので最後をみとることになるでしょう。
残念ながらうさぎが死んでしまったらタオルやガーゼで体を包んであげて段ボールなどの箱に入れます。
そしてうさぎを入れた段ボールにはドライアイスに入れて安置しましょう。
こうすることによってうさぎが死んでから2~3日は自宅で安置することができます。
続いて供養の方法をご紹介しますね。
自宅の庭に埋める
うさぎの供養として自宅の庭に埋める方法があります。
この場合地上から40㎝以上掘っておかないと、野生の犬などに墓場を荒らされるので注意しておきましょう。
また日当たりの悪い場所に埋めると白骨化するのに時間がかかります。
いつまでも肉体が残っていると異臭の原因にもなるので埋める場所にも注意が必要です。
ペット霊園で埋葬する
ペット霊園では飼っていたうさぎを火葬してもらえます。
自宅に埋葬する場所がない方や、きちんと埋葬してあげたい場合は依頼するのも良いですね。
このようにうさぎは最後までみとることが大事なので、今までの思いを大切にしながらお別れしましょう。
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まとめ
うさぎの平均寿命は7~8年ですが、育て方によっては10年を上回ることもありえます。
うさぎに長生きしてもらうには愛情をもって育てることが大事です。
その上で、食事や運動などに気を付けていると長生きします。
せっかくペットとして迎えたうさぎとすぐにお別れにならないように大切に育てましょう。
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