昆虫といえばアタマ・ムネ・ハラがあって、足が6本生えているのが主な特徴ですよね。

そこから昆虫によっては羽が生えていたり、目・口・触角がある種類もいます。

では昆虫には人間と同じように心臓はあるのでしょうか。

弟へぇ

昆虫にも心臓はあると思うなぁ~、だって人間だと心臓がないと生きられないでしょ

夫にこ

そうだね、でも昆虫はどうなんだろうね! くわしく解説するね♪




昆虫も人間と同じ生物なので全身に血液を送る役目をしている心臓が必要なはずですよね。

そこで昆虫に心臓があるかどうか、昆虫の体内の構造がどうなっているのか紹介していきます。

人間と昆虫の違いについて解説しているので覚えておくと良いですね。


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昆虫に心臓はあるの?

昆虫にはなんと心臓がありません。

では昆虫は血液を循環させる器官がないのかと思うかもしれませんね。

しかしそうではなく、背脈管という器官でしっかりと血液を全身にめぐらせています。

この「背脈管」という器官が昆虫にとっての心臓にあたるので、これから詳しく解説していきます!

昆虫にある背脈管とは


昆虫には心臓の代わりに背脈管があって、そこから人間の心臓と同じように全身に血液を届けています。

そのため心臓という名前ではありませんが背脈管が昆虫にとっての心臓と言えるでしょう。

さらに背脈管は人間の心臓と形も場所と大きく異なります。

位置と形

  • 場所:背中
  • 形:細長い管
  • 長さ:体の半分程度

人間の心臓の場合は丸っぽい形をしていて左胸にありますよね。

一方昆虫の背脈管は細長い管が体の背中にあるのです。

文字通り背中にあるので分かりやすいですね。

さらに背脈管は体の半分程度の長さをしています。

人間の心臓は体のごく一部程度のサイズなので、昆虫と人間では全く異なることが分かるでしょう。

弟にこ

なるほどぉ!心臓はないけど、代わりになるモノがあるんだね

夫笑

そうだね、それが、背脈管なんだよ!


このように人間と昆虫では心臓の位置も形も大きく異なります。

では背脈管から流れる血液を全身に届ける血管はどうなっているのでしょうか。


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昆虫の血管はどうなってるの?


昆虫にはなんと血管もありません。

昆虫は血管がありませんが、背脈管から流れる血液は気管を通して全身に届けています。

背脈管から血液が放出されて気管を通して体内全体に血液が染みこんでいるのです。

一方で、人間の場合は心臓から血管が伸びていて、全身の血管から血液を届けています。

ちなみに人間の血管をつなげると地球2周半もあると言われているのです。

人間は生物の中でも比較的体が大きいですが、まさかそんなに長いとは驚きですね。

弟にこ

なんと、昆虫には血管もないのかぁ~!

夫にこ

そうだね、本当に人間とは全く違うことが分かるよね


そして、人間の血の色が赤色ですが、昆虫の血の色は赤色ではありませんよね。

イモムシなどの昆虫に傷を付けた経験があるという人は知っていると思いますが、昆虫の色は基本的に緑色ですよね。

ではなぜ昆虫の血液の色は緑色なのでしょうか。


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昆虫の血が緑色な理由とは


昆虫の血の色は食べた物によって色が異なります。

人間の場合は体内に酸素を運ぶヘモグロビンが赤いから血の色も赤色になるのです。

しかし昆虫の血の色は基本的には透明で、何かを食べることで血の色が変わります。

昆虫は食事として葉っぱなどの緑色のものを食べることが多いです。

その緑色が血液に影響して血の色が緑色になっています。

人間の場合は食べたもので血の色が変わることがないので面白いですね。

弟へぇ

さらに血が緑色って、エイリアンみたい!

夫にこ

ハハハ、それは映画の見過ぎだね


こういった具合に人間と昆虫は同じ生物ですが心臓などの器官から血液の色まで異なります。

人間との構造の違いを探していくのも昆虫の楽しみ方の一つではないでしょうか。

昆虫について知り尽くしたいという方は勉強しておくのも良いですね。


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昆虫に肺はあるの?


昆虫の場合は人間と体内の器官が大きく異なりましたが、続いて肺について見ていきましょう。

昆虫にはなんと肺もありません。

心臓や血液に続いて肺もないとは驚くのではないでしょうか。

人間の体内にある肺の役割は体内に酸素をめぐらせるという効果がありますよね。

そのため人間は肺がないと生きることができません。

では昆虫は呼吸をしていないのかと思うかもしれませんが、気門という場所でしっかりと呼吸をしています。


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昆虫が呼吸をする気門とは


昆虫には体の側面に気門という呼吸をする器官があります。

気門から酸素を取り入れて、二酸化炭素を出すという仕組みなので、人間でいう鼻と一緒です。

さらに昆虫の気門は種類によって異なり10個程度の気門がある昆虫もいます。

昆虫の場合は人間のように酸素を運ぶヘモグロビンがないため、全身に酸素を行き渡らせるのは難しいですが、複数の気門があることによって酸素が不足するという問題を解決しているのです。

また昆虫の気門はゴミやほこりなどの不純物が入らないように毛が生えています。

人間も不純物が入らないように鼻毛が生えているのでそれと同じことです。

このように人間と昆虫では異なる部分も多いですが似たような点もあります。

昆虫の呼吸について、詳しく特集している記事があります!


よかったら、こちらもご参考になさってくださいね!


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まとめ

昆虫の心臓やその他の器官について紹介してきました。

昆虫には心臓がありませんが、その代わりに背脈管という器官が背中にあって、それを通して血液を全身に行き渡らせています。

また昆虫には血液を体内に届ける血管がありません。

気管から血液が放出していて、体内の全体に血がしみ渡っています。

このように昆虫と人間は大きく異なるので、その他の違いについて見つけていくのも良いですね。

今回ご紹介した記事以外にも、たくさん昆虫に関する記事を特集しております♪


それらをまとめた記事がありますので、よかったら負わせてご覧になってくださいね!