ちょうのように幼虫からさなぎになって、そこから成虫になる昆虫がいますよね。

一度さなぎになると「こんなに変わるの」と言いたくなるように姿かたちを変えるので、ここが昆虫の面白いところの一つです。



弟へぇ

どうしてさなぎになる必要があるの?

夫にこ

それは、姿を変えるためだよ

弟にこ

えっ、子供から大人になるときに姿が変わるの?

夫笑

そうだね、ちょっと難しいよね。詳しく解説するね


しかも、昆虫もたくさんの種類いますが、さなぎになる昆虫とそうでない昆虫がいますよね。

それがさらにややこしかったりします。

これらの昆虫では何か違うのでしょうか。

そこで昆虫がさなぎになる仕組みや理由についてわかりやすく解説していきます!

昆虫の不思議について知りたいという方はぜひ覚えておきましょう♪


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さなぎから成虫へ変態

「変態」とは幼虫から成虫へ成長することを言います。名前だけ聞くと一見「変な人のこと?」って思っちゃいますよね。

でもこれは学校でも勉強したことがあると思います。

そんな「変態」には完全変態不完全変態があることを知っていますか。

さなぎになる理由を説明するのに、重要な言葉ですので、まずはこの二つの意味を説明していきますね。

簡単に結論から言うと、違いは以下の通りです。

  • 完全変態:成長の途中で、さなぎになる
  • 不完全変態:成長の途中で、さなぎにならない

それでは、もう少し詳しく見ていきましょう。

完全変態


幼虫からさなぎになって、そこから成虫になる進化を「完全変態」と言います。

例えばちょうやガのことです。

完全変態の一番の特徴は姿かたちがまるで別物のように変わるところです。

例えばちょうの幼虫は芋虫ですが、緑色をしていて葉っぱや土の上などにいますよね。

独特な形をしているため見るだけで寒気がするという苦手な方も多いでしょう。

そんな芋虫はさなぎへと成長しますが、この時点では少し形が変わる程度でそこまで大きな差はありませんよね。

たださなぎからちょうになるとまるで別の昆虫みたいに姿を変えます。

この成長の過程を知らないと、とても同じ虫だとは思えませんよね。

このように完全変態をする昆虫は成長するにつれて、同じ生物とは思えない姿へと変えるのが特徴です。

特にちょうのように見た目がきれいになる昆虫もいるため、完全変態する昆虫を調べて回るのも良いですね。

不完全変態


幼虫からさなぎにならずに成虫になる昆虫の進化を不完全変態と言います。

完全変態と違って、昆虫の姿が大きく変わりません。

例えばバッタやコオロギをイメージしてもらうと分かりやすいでしょう。

バッタの幼虫ヤゴはバッタと姿がほとんど変わりません。

成虫になると羽が増えたり、生息地が水中から地上へと変わったりしますが、ちょうのようにまるで別の昆虫のように全く違う姿へと変えることはありません。

ただ不完全変態をする昆虫の中にも姿が変わる種類もいて、例えばセミやトンボは不完全変態とされています。

夏場になるとセミはよく見かけますが、幼虫と成虫では見た目が異なりますよね。

それでも不完全変態だというのだから分からないものですね。

このように一部状況をややこしくする昆虫もいますが、基本的に不完全変態をする昆虫は成長するにつれてあまり姿が変わりません。

そのため学校のテストで変態について出た時は、セミやトンボなどには要注意ですが、基本的に昆虫の姿に注目すると良いでしょう。


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昆虫がさなぎになる理由とは

昆虫にはさなぎになる種類とそうではないものがいますが、さなぎになる理由はその昆虫の生きる目的が異なっているからです。

弟へぇ

生きる目的ってなに?

夫にこ

そうだね、一生の中で絶対にしなければいけないことかな~


そう言われてもよくわからないと思うので、具体的にちょうを例に挙げて紹介していきましょう。

ちょうの幼虫である芋虫は基本的に葉っぱなどを食べてとにかく大きくなることを目的としています。

そのためシンプルな見た目になっていて、見た目が美しいちょうのように昆虫として目立つような点はありません。

一方成虫であるちょうは子孫を残すのが目的なのです。

子孫を残すには他のちょうと出会う必要があるため、羽が生えて全く違う美しい姿になります。

仮に芋虫のままだと行動範囲が限られているので子孫を残すことができそうにありませんよね。

つまり昆虫がさなぎになるのは新しい生き方をするためと言えるでしょう。

ではさなぎになると姿を変えますが、さなぎの中身はどうなっているのでしょうか。

さなぎの中身ってどうなってるの?

さなぎの中身はドロドロのクリームみたいになっています。

そのクリームの正体は昆虫の体です。

さなぎになる昆虫は重要な呼吸器や神経以外溶けてしまいます。

少し怖い話に聞こえますがなぜ溶けるのかというと、幼虫から成虫へと全く違う姿になるために、体の様々な部分を壊したり、作ったりしているからです。

体の作り替えが影響して、生きるのに必要な呼吸器以外は溶けてしまいさなぎの中身がドロドロしています。

さなぎになる昆虫の見分け方とは

さなぎになる昆虫を見分けるには生物の分類を見ると簡単に分かります。

【さなぎになる昆虫】

  • 甲虫目
  • ハエ目
  • ハチ目
  • チョウ目

【さなぎにならない昆虫】

  • カメムシ目
  • バッタ目
  • トンボ目

このように昆虫の種類によってさなぎになるならないは決まります。


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さなぎになる昆虫を紹介

例えばさなぎになる昆虫とされる「甲虫目」「ハエ目」「ハチ目」「チョウ目」には以下の昆虫が当てはまります。

  • 甲虫目(カブトムシ・クワガタ・カミキリムシ・ゲンゴロウ・テントウムシ・ホタル)
  • ハエ目(カ・ハエ・アブ)
  • ハチ目(スズメバチ)
  • チョウ目(アゲハチョウ・モンシロチョウ・ガ)

甲虫目だけ少し分かりづらいですが、他の昆虫については文字通りの昆虫になっているので分かりやすいですね。


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まとめ

幼虫から成虫へと進化する時にさなぎになることを完全変態と言いますが、昆虫がさなぎになる理由は生きる目的が異なるからです。

幼虫は大きくなることを目的としていて、成虫は子供を残すために全く違う姿に変わります。

また、さなぎの中身はドロッとしたクリームのようになっていて、これは昆虫の体が溶けているのが原因です。

一度幼虫の体を溶かすことで、違った姿に作り替えています。

今回ご紹介した記事以外にも、たくさん昆虫に関する記事を特集しております♪


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