ワニを英語で言うと、「クロコダイル」「アリゲーター」どちらなのか、意見が分かれるところですよね~。

わたしは、映画の「クロコダイル・ダンディ」のイメージが強いので、ワニといえば、「クロコダイル」なのですが、「アリゲーター」と覚えている方もいらっしゃると思います。

ワニ
この記事では、ワニを英語で言うと「クロコダイル」「アリゲーター」どちらなのかを徹底的に調査しました!

記事の後半はブランドの「ラコステ」とワニの関係についてもご紹介していますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。


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英語でなんと言う?

実はワニには、いろいろな種類があります。日本では、それらを区別することなく、一括りにして「ワニ」と呼びます。

もともと日本にはワニは住んでいなかったので、厳密に名前を分けて区別する必要がなかったのでしょう。

しかし、ワニが生息するアメリカではワニの種類によって呼び方を変えるんです。

日本でも「鯉(コイ)」のことを「錦鯉(ニシキゴイ)」と言いますが、英語では一括りで「Carp」だったりしますね。それと同じような感覚かもしれませんね。

このように3種類に分けて呼びます。

  • クロコダイル
  • アリゲーター
  • ガビアル
ですので、「クロコダイル」でも「アリゲーター」でも間違いではなく、種類は異なれど、どちらも正しいのです。

ただ、ワニといえば一般的に獰猛で人を襲うようなイメージがありますよね。いわゆる「人食いワニと言われるような」ワニは「クロコダイル」になります。


「クロコダイル」よりも、もう少しおとなしいのが「アリゲーター」です。人を襲うことはあまりありませんが、怒らせると危険、といった感じでしょうか。

「ガビアル」は、おとなしくて引っ込み思案な性格です。ちょっと、こちらはワニらしくないですね(笑)

それでは、画像でもう少し詳しく特徴を見ていきましょう!


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特徴

3種類のワニについて、見た目の違いについても確認しておきましょう~。性格についても一部おさらいしておきますね。

クロコダイル

ドキュメンタリーなどで、動物をパクっと食べてしまうような「クロコダイル」からご紹介しますね。

クロコダイル

外見や性格の特徴

  • 下の歯の4番目が、口を閉じた時に見える
  • 鼻がすこし尖っている
  • 大型(7m)で人食いワニと言われている
  • 獰猛で危険
  • 日本人が一般的にイメージするワニ


写真からも、いかにも怖そうで襲いかかってきそうな雰囲気がありますよね~。

アリゲーター

次に、「クロコダイル」よりも少しおとなしい「アリゲーター」の特徴です。

アリゲーター

外見や性格の特徴

  • 下の歯が、口を閉じた時に見えない
  • クロコダイルよりも小さい(2m~3m)
  • 鼻が少し丸みを帯びている
  • 気性はそれほど荒くない


「アリゲーター」のほうは、歯があまり見えていないだけで、少し怖さが和らぎますね。

やっぱり「クロコダイル」の方が、怖いですよね~。動きも早そうだし、動物園で、ガラス越しでにらまれても、逃げちゃいそうです(笑)

読み方・スペル・発音

スペルや読み方、発音についても簡単にご紹介しておきます。

読み方スペル発音記号
クロコダイルCrocodilekrɑ'kədàil(クラァカァダァィル)
アリゲーターAlligatorǽligèitər(アリィゲェイタァ)

それぞれの特徴もわかってきたので、発音の仕方についても知っておいて損はありませんね。海外旅行に行った時にでもお役立てくださいね♪


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ラコステとワニの関係

最後に、「ラコステ」ブランドとワニの関係についてお伝えしておきますね。

まず、前述しているように動物のワニを英語で言うと、「ラコステ」ではありませんね。

では、ポロシャツのラコステが、どうしてワニのマークなのは、次の由来があるからです。

1920年代、フランス人のテニスプレーヤーで活躍した選手がいました。

それが、ラコステ(Lacoste)です。

彼が現役時代にワニ革のスーツケースをかけて試合をしたことがありました。

残念ながら試合には負けてしまったのですが、その勝負で彼はとても勇ましく、その姿がまるでワニのようだったということから、ラコステのことを「クロコダイル」というようになったそうです。

その後、ラコステは創業者となりロゴマークには、彼の代名詞の「クロコダイル」を使うようになったそうです。

「ラコステ」のポロシャツを着ている友人を見ると、「お金持ちなんだぁ~」と子供の時思ったりしましたが、このような由来があったんですね~。


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まとめ

以上、「ワニは英語でなんて言うの?」について、お伝えしてきました。

記事の内容を簡単に振り返っておきましょう~。

【ワニの種類】
日本語では、ワニの種類によって区別しませんが、アメリカでは次のように区別します。
  • クロコダイル
  • アリゲーター
  • ガビアル

なかでも、人食いワニと言われるような凶暴で危険なワニのことを「クロコダイル」と言います。

外見についても、口を閉じが時に下の歯の4番目が見えているのが、「クロコダイル」でいかにも凶暴そうですよね~。

動物園に行った時に、ワニが「クロコダイル」か「アリゲーター」か、当ててみるのも楽しいかもしれませんね。