数カ月前に牛乳パックで笛を作ったのですが、音色がとてもよかったので今度はストローで作ってみましたよ。
牛乳パックでは設計図を使って作ったのですが、それと比べるととても簡単に作れます。
ストローで楽器が作れるなんて楽しいですよね~♪
今回はストロー笛の作り方を動画と画像をふんだんに使って説します!
音階の出し方についても、考え方を詳しく書いていますのできっと参考になりますよ~。
記事の後半は、拭き方のコツについて二つのポイントも解説しています。
それではいっしょに見ていきましょう~。
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ストローを使った笛の作り方
作っている様子を動画に撮りましたので、まずはこちらからご覧くださいね。
動画の後半(4分35秒)は実際に音が聞けますからぜひ見て下さいね。
長さを測って切り、先端をセロハンテープでふさぐだけのだけの簡単工作ですね。
では、画像を使ってより詳しく解説していきますね~。
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ストローを使った笛を作るのに必要な道具と材料
まずは、必要な道具からお伝えしますね。
- はさみ
- 定規
- ペン
次に必要な材料です。
- セロハンテープ
- ストロー(8本)
では、次章から作り方を解説していきます。
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ストローを使った笛の作り方手順
最初に「ド」「レ」「ミ」「ファ」「ソ」の音階の出し方について解説します。
これは、ストローの長さを変えることによって音階の違いを出すことができます。
そのストローの長さは次のようにルールが決められています。
「ド」を基準(1)としたばあい、次のような対比になります。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
倍率 | 1 | 0.89 | 0.79 | 0.75 | 0.67 | 0.59 | 0.53 | 0.5 |
これに当てはめて、今回は以下のような長さにしてみました。基準になる「ド」を16㎝としてみました。
ド | レ | ミ | ファ | ソ | ラ | シ | ド | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
倍率 | 16.0 | 14.2 | 12.7 | 12.0 | 10.7 | 9.5 | 8.5 | 8.0 |
では、実際に作り始めますね~。
1.切り取り線を書く
2.カットする
3.先端をセロテープでふさいでください
4.セロハンテープで止める
隙間を作るためのストローを切っておきます。長さは5センチくらいで構いません。
そして、セロハンテープで止めると完成です!
実際になっている音は、ぜひ動画の(4分35秒)あたりをご覧くださいね。
次章では吹き方の二つのポイントについて解説しますね。
ストロー笛の拭き方
この章では、鳴らすための吹き方のコツをお教えします。
まず、下の写真を見て下さい。幼稚園の娘が実際に吹いている写真です。
少し練習がいるかもしれませんが、二つのコツを押さえれば幼稚園児や幼児でも鳴らすことができます。
POINT
- 顔を正面にしながら、ストローはほぼ真下に向ける
- 息を下向きに少し勢いよく吹く
娘も5回位練習しただけで、鳴らすことができるようになりましたよ~。
難しいと思ったけど、少し練習すれば音が出せるんだね♪
わたしの子どもは幼稚園児ですが、幼児でも音が出せると思いますよ~。
あっ、そうそうイントロでお伝えした牛乳パック笛の作り方についても詳しい記事がありますよ。
やさしくて自然な笛の音ってずっと聞いていたくなりますよね~。息子と一緒に牛乳パックで笛を手作りしてみましたよ。防犯用とは異なり、なんともいい音が出ますので、ぜひ作ってみてくださいね~。…
よかったらご覧になってください。
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まとめ
いかがだったでしょうか?
ストローを使った笛の作り方を解説していきました。
今回の記事内容を簡単に振り返っておきましょう。
- 切り取り線を書く
- カットする
- 先端をセロテープでふさいでください
- セロハンテープで止める
牛乳パックでは音階は出せませんでしたが、ストローだと簡単に出せますね~。
ただ、大きい音を出すのでしたら、牛乳パック笛のほうが一歩リードといった感じですね。
この記事がこれからストローで笛を作ろうと思っている方の参考になればうれしいです♪