雪が積もれば雪だるまを作りたくなるものです。

私が住んでいる関東地方では、雪は1年に1回か2回しか積もりません。

しかも、雪だるまがつくれるくらいしっかり積もるのは、1年に1回あるかないか。

そんな時、必ずといっていいほど、子供からせがまれることがあります。

男の子ニコニコ

雪だるま作ってよ~。作って作って~。


私も雪が積もると、ワクワクしますので一緒になって作るのですが、なかなか上手に作れません(^^;

丸い形にならなかったり、上下の大きさのバランスが悪かったりしますよね。

雪だるまって、ただ雪を丸めて上下に置くだけだとかわいらしく作れないんですよね~。



せっかくなら、かわいい雪だるまを作ってみたいと思いませんか?

大切なのは、雪玉の丸さと上下のバランス!

この記事では、雪だるまの作り方をご紹介します!

しかも簡単に誰でも作れるように手順とポイントをお教えします。

くわえて、せっかく作った雪だるまを長持ちさせるコツも掲載しています。

わかりやすいようにイラストと共にお伝えしますので、ぜひチャレンジして見て下さいね♪

それでは、雪だるまの作り方からご紹介!


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雪だるまの作り方!簡単に誰でもできる手順とポイント!

雪だるまといっても、大きなものから小さなものまでさまざまあります。

この記事では大小、2通りの作り方をご紹介しますね。

大はバスケットボール位の大きさです。小は両手に乗るくらいの大きさ。

人によって、イメージする高さはそれぞれだと思いますが、勝手ながら管理人が想像する大きさで説明させていただきますね(^^)

しかも、転がさずに彫刻のようにスコップで彫って完成させる方法もお伝えしますね。

まずは、バスケットボール位のおそらく一番イメージしやすい雪だるまの作り方から!

1)雪だるまの作り方

一番オーソドックスな大きさは、おそらく大人の腰くらいの高さじゃないでしょうか。

この大きさは30分もあれば作れますし、顔や手も凝ろうと思えばしっかり作れるのでオススメサイズですね。

それでは、作り方の説明です。まずは準備してほしいことから。

準備すること
  • 湿り気を含んだ雪
  • パウダースノーは雪だるまには向いていません。転がしても雪がくっつかないからです。

    関東地方の雪は湿気を含んでいる場合が多いですが、もしサラサラの雪なら霧吹きで湿らせておきましょうね♪

  • 土台を作っておく
  • できれば、土台を作っておきましょう。小さな土俵のようなイメージですね。

    転がした最終地点を設置場所にしてもよいですが、より安定性を増すために作っておいたほうがよいですね。

  • 大体の大きさを決めておく
  • バスケットボール位の大きさをイメージしていますが、雪の積もり具合によっては、足りなくなるかもしれません。

    なんといっても、雪だるまは上下のバランスが大切。

    後になって足りなくなならないように、最初に必要な雪の量を考えておきましょうね♪


    さあ、これで準備万端です。作りはじめましょう!

    【下玉を作る】
    まずは、野球ボール位の雪玉を作ってください。氷くらい固くカチカチにしてくださいね。

    それを、雪の上でコロコロと転がして、大きくしてください。

    ポイントは、いろんな方向に転がして、まんべんなく玉に雪がつくようにすること。



    一直線に転がすと、キレイな円形になりません(^^;

    たまに、両手でパンパンと雪玉を固めながら転がすとよいでしょう。

    バスケットボール位になったら、準備しておいた土台にのせてください。

    【上玉を作る】
    作り方は、下玉を作った時と同じです。

    少し小さめに作ってくださいね。

    小さすぎても可愛くないし、下と大きさが変わらないとお団子みたいで雪だるまに見えません。

    ベストな比率は、3対4くらい。



    上のほうがすこ~し小さいくらいですね。

    可愛く見えるかどうかは、このバランスによるところが大きいので、ぜひ意識してくださいね♪

    【上下に重ねる】
    上玉がつくれたら、下玉の上に載せてください。

    その時に、下玉の上を少し平らにしておくと安定感が増して乗せやすくなります。



    私は以前、なかなか安定しなくて、上玉を抑えつけた時に、玉が割れてしまったことがあります(笑)

    さらに、のせた後、上下の結合部に接着剤代わりに雪を少しつめてください。

    『翌日、上の玉が落ちていた』なんてかわいそうなことにはことになりませんよ!

    【目鼻口をつける】
    最後に、顔らしくするために、目鼻口をつけてあげてくださいね。

    生命が吹き込まれたように、一気に親近感がわいてきますよ。

    目は石ころで良いですし、鼻や口は木の枝やニンジンで飾ってあげましょうね♪

    最後に、さらにキレイに見せるポイントを二つ。

  • 上球をキレイな雪にする
  • 仕上げに手やスコップでなるべく丸く仕上げる

  • さあ、これで完成です!

    バランスと形がよければ、かわいく見えちゃいますよ♪

    さて次は、両手にのるミニサイズの雪だるまの作り方です。



    2)小さな雪だるまの作り方


    こちらは、ボールで型取りをするだけなので、とっても簡単です。10分くらいで作れるんじゃないでしょうか。

    準備するのは、料理の時に使う大小のボールだけ。

    簡単なので、手順も概要だけお伝えすればわかって頂けると思います。

    1. ボールに雪を詰め込んで固めます
    2. 雪を取り出して、もう一つ作ります
    3. 1と2をくっつけて球状にします
    4. 大と小をつくって、上下乗せれば完成です!

    この方法は、ボールで型を作るだけなので、形もバランスも思った通りの雪だるまがつくれますね。

    しかも、何個か作れますので、横に並べてみると兄弟のように仲睦まじく感じます♪

    もし小さなお子さんがいれば、自力で作れますので、喜んで手伝ってくれると思いますよ!

    次に、転がさない雪だるまの作り方もご紹介します!私はチャレンジしたことはありませんが、思ったより簡単に作れそうですよ(^^)

    3)転がさない雪だるまの作り方


    手のひらサイズの小さな雪だるまもボールを使うことで転がさなかったのですが、こちらのタイプはあらかじめ大きな雪の塊をスコップで彫っていく方法です。

    写真のように、いわゆる雪まつりなどで展示されている雪像を自宅でやってしまおう!ということです。

    少し多めの雪が必要になりますが、公園などに行けば作れるかもしれませんね。

    難しくはないので、雪の量さえ確保できればぜひやってみたいですね~。

    それでは、手順です!

    1. 雪だるまの設置場所に雪を集めます
    2. 彫った時に崩れないように、集めながら雪を固めます
    3. 作りたい高さまで雪を積み上げます
    4. 積み上げたらまた固くしてください
    5. 雪だるまの形に成型してください

    転がすより時間はかかりそうですが、慎重に彫れば上手に作ることができそうです♪

    もし周囲から雪を集めて固めるのが面倒な人は、小さいバケツや大きめのポリバケツに雪を詰め込んで、プリンのようにひっくり返せば手っ取り早そうですね。

    それでは、せっかく作った雪だるまを一日でも長持ちさせるための秘訣をお教えしますね。


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    雪だるまを長持ちさせる方法

    雪だるまを長持ちさせるには、当たり前ですが溶かさないことですよね。

    なるべく溶かさないようにするには、氷に近い状態にさせることです。

    そして、雪だるま本体に熱がなるべく通らないように工夫すること。

  • 日が当たらない日陰に設置する
  • 霧吹きをかけて氷に近い状態にする
  • 土台を作って地面からの熱を遮断する

  • 苦労して作った雪だるまですから、少しでも長く楽しみたいですよね♪

    私は土台をつくらず、芝生の上にそのまま置くことが多かったので、下から崩れていっていました(^^;

    ここまで、雪だるまの作り方、長持ちのさせる方法をご紹介しました。そろそろ、まとめに入りたいと思います。

    まとめ

    雪だるまの作り方を簡単に誰でもできる方法をご紹介しました。

    簡単に振り返っておきたいと思います。

    雪だるまを作る手順
    1. 下玉を作る
    2. 上玉を作る
    3. 玉を上下に重ねる
    4. 目鼻口を飾る

    次に作るときのポイントです。

    ポイント
  • 玉を作るときは、いろいろな方向に転がす
  • 上下の比率は、3対4がベスト

  • また、手の平くらいの雪だるまは、料理用のボールを使えば簡単に形の良い雪だるまを量産できますよ!

    雪だるまは作った人が楽しむだけじゃなくて、道を通る人の目も楽しませてくれます♪

    公園に雪だるまがあったりすると、作っている風景を想像して、思わず気持ちが暖かくなったのを思い出しました。

    作り方の手順とポイントを押さえて、今までよりかわいい雪だるまがつくれると良いですよね♪

    管理人も今年の冬は昨年よりも上手に作りたいと思っています!