先週、地域の活動センターで飛行機づくりを教わってきた時のことです。

イベントの講座名に『飛行機を作ろう!』と書いていたので、主翼や尾翼を備えた飛行機かと思ったのですが、なんと紙飛行機のことでした(^^;

それはそれで、よく飛ぶ折り方を教えてもらったので楽しかったのですが、僕と息子はすこーし欲求不満。

男の子ニコニコ

パパ、飛行機作って~!


とリクエストされたのでさっそく作ってみましたよ。

厚紙もなかったので、牛乳パックを使って飛行機を手作りしてみました。

牛乳パック飛行機GIFアニメ

旅客機のような羽をつけて、しかもよく飛ぶようにゴムのカタパルトもついでに作ってみました。

牛乳パックを開いて型通りに切り抜いてスティックのりで貼るだけなので、とても簡単に作れますよ。

しかも! 型紙もダウンロードできますので、ぜひご活用くださいね♪

最初に必要な道具と材料をお伝えし、そのあとで作り方を解説させていただきますね。

それでは、いっしょにみていきましょう。


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牛乳パック飛行機の簡単な作り方

最初に完成写真を見て下さいね。

牛乳パック飛行機完成

牛乳パックで作った割にはなかなかかっこよくないですか~?

作っているところを動画に撮りましたので、よかったらこちらからご覧ください。

作成後に羽を少し曲げるのですが、画像よりも動画のほうがよく伝わると思います。



なるべく軽くするためにデコレーションはしなかったのですが、お好みで折り紙程度なら貼ってもいいかもしれません。

では、次の章から画像を交えながらより詳しく解説させていただきます。

動画には載せていないポイントも書いていますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね~。


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牛乳パック飛行機に必要な道具と材料

手順説明の前に、必要な道具と材料をお伝えしておきます。

牛乳パック飛行機道具と材料

必要な道具
  • ハサミ
  • ものさし
  • サインペン

次に必要な材料です。

必要な材料
  • 牛乳パック
  • スティックのり
  • 割りばし
  • 輪ゴム3個
  • クリップ

割りばし・輪ゴム・クリップはカタパルトで飛ばすときに使いますので、手持ちの場合はなくても構いません。


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牛乳パック飛行機の作り方手順

それでは、作り方を解説させていただきますね。飛行機本体→カタパルトの順番に説明させていただきます。

飛行機本体の作り方

型を書くのが少し手間かもしれませんが、がんばって参りましょう!

1.牛乳パックを開く

まずは、牛乳パックを開いてください。

牛乳パック飛行機作り方手順1

ハサミで切ってもいいのですが、手でも簡単に開くことができます。詳しく説明している記事をぜひ参考にしてみてくださいね~。


2.型通りに展開図を書く

開いた牛乳パックに展開図を書いてください。設計図というほどではございませんが以下の通りです。

牛乳パック飛行機作り方手順2
牛乳パック飛行機作り方手順2

型紙はこちらからダウンロードできます。A4で印刷すれば、サイズ通りにプリントされますので、定規で測らなくても作れちゃいますよ♪


3.型通りに切り取る

実線に沿って、ハサミで切り取ってください。

牛乳パック飛行機作り方手順3
牛乳パック飛行機作り方手順3

4.胴体を作る

まず主翼をつけるのりしろ部分を外側に曲げてください。その後スティックのりで接着してください。接着しづらかったらセロハンテープを使っても構いません。

牛乳パック飛行機作り方手順4
牛乳パック飛行機作り方手順4

のりしろを曲げ終わったら、のりで接着します。

牛乳パック飛行機作り方手順4
牛乳パック飛行機作り方手順4

さらに、胴体が曲がりにくくするようにセロハンテープを貼って補強してください。

牛乳パック飛行機作り方手順4
牛乳パック飛行機作り方手順4

5.主翼をつける

のりしろ部分の先端を斜めにカットし、主翼の中央部分を少し曲げて胴体につけます。

牛乳パック飛行機作り方手順5

斜めにカットしたら、主翼を中央部分で少し曲げておきましょう~。

牛乳パック飛行機作り方手順5
牛乳パック飛行機作り方手順5
牛乳パック飛行機作り方手順5

付け終わったらセロハンテープで補強しておきます。

牛乳パック飛行機作り方手順5

羽が湾曲するように曲げてください。

牛乳パック飛行機作り方手順5

わかりにくいかもしれませんが、横から見ると少し湾曲していますね。下画像のオレンジ色の弧を描くようなイメージです。

牛乳パック飛行機作り方手順5

6.尾翼をつける

最後に尾翼を胴体部分につけてください。胴体の後ろに切り込みを1㎝くらい入れて差し込んでください。

牛乳パック飛行機作り方手順潤6
牛乳パック飛行機作り方手順潤6

7.先端におもりとクリップをつける

最後に飛行機の先端におもりとクリップをつけてください。おもりは幅1㎝くらいで1重巻です。

牛乳パック飛行機作り方手順7
牛乳パック飛行機作り方手順7

これで飛行機本体の完成です!

牛乳パック飛行機作り方手順7
牛乳パック飛行機作り方手順7

手で飛ばしてもいいですし、このようにクリップにゴムを引っかけて飛ばすこともできます。

なかなかリアルな飛行機みたいでかっこいいですよね~。

男の子やった

いいね! プラモデルの飛行機みたい♪


ここで、飛行機が飛ぶかどうかは羽やバランスが大切ですので、ポイントをまとめておきますね。

POINT

飛行機を飛ばすには次の3点をおさえておきましょう!

【羽を曲げる角度】
主翼は正面から見てだいたいこの程度曲げておくとよいでしょう。尾翼は水平になっていることを確認してください。

牛乳パック飛行機作り方ポイント

【羽の湾曲】
横から見て弧を描くようにほんの少し曲げておいてくださいね。写真も再掲しておきます。

牛乳パック飛行機作り方手順5

【全体のバランス】
主翼の辺りが全体の重心になるとバランスがいいと言えます。指2本で下から支えられればOKです!

牛乳パック飛行機作り方ポイント


次にゴムと割りばしのカタパルトの作り方です。


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カタパルトの作り方

より飛ばしたい方はカタパルトがあったほうがいいですが、不要な方は飛ばしてくださいね。

1.輪ゴムをつなぐ

3つの輪ゴムをつないでください。

カタパルトの作り方手順1
カタパルトの作り方手順1
カタパルトの作り方手順1

2.割りばしに輪ゴムをつなぐ

次に割りばしに輪ゴムをつないでください。先端をセロハンテープでつけるとよいです。

カタパルトの作り方手順2

簡単ですね♪ たったこれだけです。

さて、さっそく飛ばしてみたくなりますよね~。


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実際に飛ばしてみました

風があまり吹いていない日に公園に行って実際に飛ばしてみましたよ~。

まずは、手で持って飛ばしてみました。少し上に向けて飛ばすのがコツ。

牛乳パック飛行機手で飛ばす
牛乳パック飛行機手で飛ばす

男の子やった

わお、めっちゃ飛ぶ!

だいたい、10mくらい飛んだと思います。

次は、ゴム式カタパルトを使ってみました。

牛乳パック飛行機カタパルトで飛ばす
牛乳パック飛行機カタパルトで飛ばす

こちらは、勢いがあって相当飛びました。少し曲がってしまいましたが、20メートルくらい飛んだと思います。

小さな公園だと住宅地まで飛んで行ってしまいそうです(^^;

広めの公園で遊ぶのがいいですね。僕も息子もおもしろくなって、どっちのほうがよく飛ぶか競争しちゃいました♪

ここまで牛乳パックを使った飛行機の作り方を解説してきました。この他にも簡単に作れる牛乳パック工作を紹介している記事があります

幼児や小学生からご年配の方にも他にも簡単に作れる牛乳パック工作が盛りだくさん。ぜひご覧になってくださいね!


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まとめ

いかがでしたでしょうか?

牛乳パック飛行機の作り方を解説してきました。

今回の記事内容を簡単に振り返っておきましょう~。

【飛行機本体の作り方】

  1. 牛乳パックを開く
  2. 型通りに展開図を書く
  3. 型通りに切り取る
  4. 胴体を作る
  5. 主翼をつける
  6. 尾翼をつける
  7. 先端におもりとクリップをつける

「飛行機を作るんだからよく飛んだほうがいい」と思って作ってみましたが、想像以上に期待に応えてくれてよかったです♪

本当は色を塗ってより飛行機に近づけたかったのですが、重量が増すのが心配で見送りました。

次は挑戦してもいいかもしれませんね~。

この記事がこれから牛乳パックで飛行機を作ろうと思っている方の参考になればうれしいです。