RISU算数3年7カ月継続中、公文を1年3カ月通わせた私が解説します!
「子供の算数嫌いを克服したい」と悩んでいる保護者の方は多いですよね。
私の息子も算数がとにかく苦手で、毎月居残り学習や夏休みは補習を受けていたほどでした。
そんな算数が不得意な子どもに習わせたいのがRISU算数や公文ですよね。
どちらも算数学習に定評があります。
でも「どっちに通わせたらいいの?」と悩んでしまうもしれません。
そこで、どちらも通わせた私がRISU算数と公文を徹底比較します!
記事の最後に、どうしても決められなかったらどっちを選べばいいか私の意見も書いていますのでぜひご参考にして下さいね!
RISU算数と公文を比較するポイントは5つ
RISU算数と公文を比較した結果は以下の通りです
比較内容 | RISU算数 | 公文 |
---|---|---|
学習速度を決められるのはどっち? | 子供が自分で学習速度を決めることができる | 先生が学習速度を決める |
計算問題に強くなるのはどっち? | 計算問題に特化していない | 計算問題に特化、反復学習が多い |
幅広くカバーしているのは? | 計算問題、図形、文章問題と総合的にカバーしている | 計算問題のみ |
楽しく学べるのはどっち? | 謎解きやポイント商品で楽しく学ぶことができる | 塾とプリント宿題をこなすスタイル |
料金が安いのはどっち? | 3,850円/月(平均値) | ・東京都、神奈川県:7,700円/月 ・上記以外の地域:7,150円/月 |
では5つの比較した結果を具体的に解説していきます。
意欲的にどんどん進めるのはRISU算数
RISU算数は自分のペースで進めていけるのが魅力です
RISU算数では最初に実力テストを受けます。
実力テストを行うのは公文と同じですが、RISU算数の場合は自分の学力に合ったレベルからを計測する目的です。
実力テストを受けると現状の学力が出され、どのような問題に取り組むべきか教えてくれます♪
たとえば小学5年生でも分数を理解していない場合は、小学3~4年生レベルの算数から始める仕組みです。
現状の実力と課題を明確に示してくれるので勉強しやすいですね(^-^)
RISU算数から出される課題をこなしていくとデータが蓄積されて、過去のデータをもとに一人ひとりの学力が自動で分析されます。
得意な問題はどんどん難易度が上がるので能力が上がり、苦手な分野はしっかりとイチから学べるので克服できます。
問題がどんどんレベルアップしていくので、攻略できるたびに達成感を感じられるでしょう♪
特に最初は解けなかった問題が、数か月後にスムーズにクリアしている光景は感動ものです!
ちなみにRISU算数では東大生や早稲田の大学生による解説動画も利用できます。
授業のつまずきポイントや勉強の仕方などを教えてくれるので、勉強もはかどるでしょう。
さらにRISU算数では、先生からの励まし動画も届きます。
勉強はわからないと挫折しやすいですが、先生がやさしくフォローしてくれると続けられますよね(^-^)
このようにRISU算数は子どもが意欲的に勉強できる体制が整っています
自分から積極的に勉強してほしいのであればRISU算数がおすすめです。
計算問題に強くなるのは公文(文章問題・図形問題はやらないため)
算数の中でも計算問題を重点的に勉強したい場合は公文がおすすめです
何も知らない人からすると驚くと思いますが、公文では主に計算問題しか取り組んでいません。
とにかく計算の繰り返しで、計算力・処理能力・集中力を鍛えていきます。
公文があえて算数問題に特化しているのは「中学・高校数学で困らない基礎力を養うため」です。
中学や高校へ進むと問題も難しくなりますが、ほとんどの問題において計算する能力が求められます。
たとえば二次関数やルートの計算なども計算能力が必要です。
仮に計算能力がなければ、まったく勉強についていけません。
一方で素早く正確に計算できる力があれば、計算問題をサクッと解いてほかのことを考える時間に回すことができます。
難しい問題にじっくりと取り組めるように、公文では計算問題に特化しているということです
公文の問題に取り組めば、ぐんぐんと計算する力が身に付き、計算スピードでライバルを圧倒できるでしょう♪
計算・文章題・図形など、算数の分野を網羅しているのはRISU算数
公文が計算問題に特化していたことに対し、RISU算数は算数の幅広い分野を学べます。
計算問題はもちろん、図形やグラフ、文章問題など網羅的に学べるのが特徴です
RISU算数では小学生で習う算数を網羅しているので、すべて取り組むことでハイレベルな小学算数が身に付くでしょう♪
また、RISU算数の場合は低学年でも高学年の勉強をすることもできます。
優秀であれば小学3年生が小学校高学年で勉強する図形の面積を求める問題に挑戦することも可能です。
問題を先取りできるのも、小学算数を網羅しているRISU算数ならではのメリットでしょう(^^)/
ゲーム感覚で楽しく学べるのはRISU算数
RISU算数は子どもが集中して学びやすくするために、ありとあらゆるところに遊び要素を盛り込んでいます。
問題の解説動画ではイラストや図解をたくさん使っていて、キャラクターも魅力的なので子どもの注意をひくにはぴったりですよ♪
また、問題はステージをクリアしながらゴールを目指していくシステムになっています。
ひとつずつ攻略していく様子はまるでRPGのような感覚があるので、ゲーム好きの子どもにとってはたまりません(^^♪
さらにRISU算数では毎日タブレットでログインするだけでポイントがもらえます。
ポイントをコツコツ貯めると以下のようなアイテムと交換が可能です。
ポイントを貯めるだけで上記のアイテムをもらえるのですから、とてもお得ですよね
大人にとっても無駄な出費もなくなるのでうれしいでしょう♪
勉強嫌いな子どもが自分から勉強することはほとんどありませんが、RISU算数であれば遊び要素が盛り込まれていてゲーム感覚で勉強できるようになるかもしれません。
楽しみながら勉強できる仕組みなので、勉強嫌いの子どもでも自分から進んで勉強してくれるでしょう(^^)/
ただデメリットをあげるとすれば、RISU算数は、一度やった問題を再度解くことにはあまり向いていないかもしれません。
攻略済みのステージを繰り返しトライすることはできますが、各ステージでは正解数にあわせて100点満点で点数をつけられます。
100点を取るとそのステージは完全クリアになるので、子どもによっては「クリアしたから」という理由で二度と取り組まないかもしれません。
RISU算数を完全クリアすると小学生の算数をマスターしたことになりますが、一応気を付けておきたいですね。
料金はあまり変わらない(RISU算数は進捗次第で変動)
公文とRISU算数ではRISU算数の方が料金が安いです
まず公文ですが、基本料金は以下の通りです。
地域によって値段は異なりますが、学習レベルに応じて値段が変わることはありません。
シンプルな料金体系なのでわかりやすいですね♪
一方でRISU算数は少し複雑な料金体系を採用しています
まず基本料金ですが、一括払いで年間33,000円です。
料金は年間で支払う必要があるので気を付けましょう。
今すぐお金を用意できない場合は、分割払いで対応することもできますよ。
33,000円の基本料金にあわせて、以下のステージ月の利用料も必要です。
ステージクリア平均数 | 学習スピード | 料金 |
---|---|---|
1ステージ未満/月クリア | ゆっくり学習 | 0 |
1.2ステージ/月クリア | 少し速いペース | ¥1,000 (税込¥1,100) |
1.7~2ステージ未満/月 | 学校の1.3~1.5倍速 (利用者の平均速度) | ¥3,000 (税込¥3,300) |
2~2.5ステージ未満/月 | 学校の1.5~1.9倍速 | ¥5,000 (税込¥5,500) |
3ステージ以上/月 | 学校の2.3倍速 | ¥8,500 (税込¥9,350) (上限金額) |
たとえば、3か月で3ステージ進めた場合は、3ステージ÷3か月=1ステージ/月となります。
1ステージだと月額1,100円の利用料金が必要です。だいたいこれくらいが受講者の平均スピードです。
基本料金と利用料を合わせて、3,850円/月になりますね。公文よりかなり安いことがわかります
毎月の月平均ステージクリア数が1未満であれば利用料がかかりませんが、それ以上になると月額利用料金が発生します。
公文の場合は年間約90,000円ですが、RISU算数は進み具合によって値段が変わるので注意が必要です。
じっくり進める場合はRISU算数の方がお得ですが、月平均ステージクリア数が2以上になると公文の方が安くなるので気を付けましょうね。
RISU算数の料金体系について詳しく解説している記事があります。
→RISU算数の料金を実例と図解で超わかりやすく解説!理解すれば複雑ではない!
こちらもよかったらご覧になってくださいね。
授業内容や料金を比較すると、総合的に見てRISU算数の方が優れています♪
理想を言えばRISU算数で基礎をがっしりと固めて、公文で計算速度を上げるのが良いですが、金銭的に厳しい場合はRISU算数だけ契約するのもおすすめです。
RISU算数はこんな人におすすめ
RISU算数は以下の特徴に当てはまる人におすすめです。
では詳しく紹介していきますね。
算数が全体的に苦手
RISU算数は小学生の算数を網羅的に取り扱っています。
基礎から応用、小学1年生から小学6年生まで幅広いです。
RISU算数を攻略すれば小学生の算数はクリアできるので、全体的な算数を学んでほしいときに適していますよ♪
子どもの能力にあわせて勉強させたい
RISU算数では子どものレベルによって先の勉強をすることも可能です。
たとえば小学3年生が小学4年生のことを学べます。
逆に算数が苦手な場合は振り返って勉強することも可能です。
現状のレベルに合わせて勉強できるので、最適な学習ができますよ(^-^)
勉強するのが好きではない
RISU算数はゲーム感覚で進んでいくので、勉強が苦手な子どもでも続けやすいです。
子どもの気をひく要素が盛り込まれているので、自然と勉強してくれるでしょう。
親としても子どもに注意することなく勉強してくれたら助かりますよね。
RISU算数は幅広い分野をカバーできる優れた教材です。
算数が苦手な子どもから得意な子どもまで幅広い条件に適していますよ(^^♪
公文はこんな人におすすめ
公文は以下の以下の特徴に当てはまる人に向いています。
続いてそれぞれのポイントを詳しく解説していきます。
計算問題を集中的に勉強してもらいたい
公文は計算を解くことに特化した塾です。
計算力はこれから成長するにつれて必要な能力なので、小学生のうちから身につけておくと困りません。
将来に生かせる計算力を身につけてほしい場合は公文がぴったりです(^-^)
反復練習することの大切さを学んでもらいたい
公文では計算力をきっちりとつけるために計算問題を繰り返し解いていきます。
「たす1」というジャンルだけでも2,000問以上あるので、すべて終わるころには基礎が固まっているでしょう。
「本当のこんなにやるの?」と思うかもしれませんが、本当に信じられないくらいの問題量なのです。
反復練習するとそれ相応のリターンがあるということを公文では学べます。
これからの人生では壁にぶち当たることも多いですが、反復練習する能力があれば困難に立ち向かえるでしょう(^^♪
課題をクリアすることの達成感を味わってほしい
公文は問題数が多いので、課題をクリアするだけで達成感を味わえます。
特に算数が苦手な状態だとその達成感もひとしおです♪
プリントしている姿が夢に出てきたくらいだよ
勉強することの楽しさや達成感を覚えてくれると、ほかの勉強にも生きてくるので総合的に学力が上がるかもしれません。
公文は計算問題を繰り返し行うのが大きな特徴です。
課題が多くチベーション管理が難しいので、親もしっかりとサポートしてあげましょう(^^)/
実際にRISU算数と公文を経験した感想
我が家はRISU算数歴3年7カ月継続中、公文を1年3カ月通っていました
RISU算数 | 公文 |
---|---|
・隙間時間にサッと学習することができる ・進捗状況をメールで確認できる ・実際に算数の点数が上がった | ・次に進みたくても進めない ・昭和のような学習スタイル ・低学年の時は送り迎えが大変 |
RISU算数の感想
タブレット学習なので、いつでもどこでも勉強できるのが良いです
例えば、見たいテレビまであと10分という時に「10分で3個やってしまおう」ということが可能なんです。
机に向かうことなくソファで座ったままでもすぐに始められます。
我が家では、旅行で車や電車で移動中にも学習させています。
また、進捗状況はメールで届きます。
例えば1週間なにもしていなかったら、それも通知されますので手に取るようにわかります。
子供も気分が乗らない時もあるので、学習スピードを子供と相談しながら進められるのがメリットなんです。
最後にこれが今でも継続している理由ですが、実際に算数の成績が上がったことです
息子はとにかく算数が苦手で、3桁の引き算だったり、文章問題もよく読まない傾向がありました。
例えば、計算問題。
この辺りの考え方がよくわからなかったので、学校でよく居残り学習をしていました。
次に文章問題です。
こんな問題を、13-5=8と計算してしまうんです!
あちゃー、こりゃダメだ(^^;
でも、RISU算数を続けているうちに、数カ月で居残り学習もなくなり、1年くらいでクラスでも中の上くらいの成績まで上がりました!
理由はRISU算数の計算問題や図形、文章問題を網羅的に学習していたからだと思います!
「算数の成績を上げたい」という明確な目標がある子どもにはRISU算数は最適です!
インターネット上の口コミも見てみましょう。
去年の夏(6歳)から始めたRISU算数。
幼稚園モードからやり始めて、本日小3が修了🌟
1日5分前後しかやってないけど日本語で算数を学べるのでありがたいタブレット。個人的にはタブレット学習は好きじゃないけど😅先生動画で学べるのは良いのかな。時代ですね、、#タブレット#リス算数#RISU算数 pic.twitter.com/ObnxhNQetU
— ゼノン (@xenonslife00) December 28, 2021
長男くんも次男くんも、本当に楽しく、毎日少しずつでもやってくれてる😊
3歳の次男くんはだんだん難しくなってきたけど、これやってたら小1になる頃にはかなり力がつきそうだな✨
— 東大博士号ママ✏️こども英語と知育 (@natsumi_shibata) November 27, 2021
最近良くTLで見かけるRISU(算数特化タブレット)を5歳児で試してみたのでレポ
・とりあえず異常に食いつく
・スタートは簡単(3まで数える)なのでやる気スイッチが入りやすい
・気づいたら勝手にやってる、進捗したのかがメールで届くので子の進化具合に驚く(えっ?もう足し算やってんの?的な) pic.twitter.com/48QJyKC1ca— キムラヨシエ (@gtchy416) November 26, 2021
公文の感想
RISU算数に入会する前は公文に通っていました。
公文に通わせて感じたのがとにかくプリントが多いことです。
1週間の宿題として、数十枚のプリントを配られます。しかも同じ単元の問題ばかりです。
子供は同じような問題を何十問も解かなければいけないことになります。
これが息子には合っていませんでした。
スポーツで例えるなら、素振り100回って感じですね
試合が好きな息子には、同じ問題を何度も反復練習するような学習スタイルは合っていませんでした。
それと、これは私が感じたのですが、「ペーパーレスの時代にこんなにプリントを配るのってどうなんだろう?」と言うことです。
紙の無駄遣いなんじゃないか・・・
1カ月もすると、とんでもない量のプリントになります。
私の子供の時と学習スタイルが全く変わっていなくて、昭和スタイルと言うのが気になりました。
それと子供が低学年の時は親が送迎する必要があります。
比較的近くに通わせていましたが、雨が降っていたりするとけっこう面倒だったりします。
こういったことから、1年3カ月通いましたが、RISU算数に切り替えました。
口コミでも同じような意見が見られました。
親から見て、バランスよく勉強できる印象だけど、手を抜きたいというのが勉強スタイルに随所にあらわれている、真の勉強好きではないよう。
公文やスイミングのテストが好きという勝負事好きさあり。
公文の算数は小学生の範囲(F)を3年生の12月までに終え、計算は得意だけど文章問題苦手。— ももんが (@momonga2025) January 5, 2022
ありがとうございます!
公文の+1の繰り返しで嫌になる子が多いようなので、算数はしばらく家で教えようという方針です。足し算、引き算の考え方は家で教えて、速く解くことはいずれ公文で身に付けようと考えています。
私もelephantさんのツイートは公文のこの先の取り組みについて参考にしています。— ytaiyo (@ytaiyo3) January 3, 2022
公文は計算を速く正確に計算できることで、中学受験の算数で求められるのはそれは前提とした上での応用問題だからな。頭の柔らかさやひらめきやセンスが求められる。それらも全て解法暗記で済ませる人もいるようだが、図形とか無理あるんじゃないかな。 https://t.co/P7eXOrWzjs
— 秋田紀亜 (@akita_kia) January 3, 2022
まとめ(迷ったらRISU算数がおすすめ)
RISU算数と公文で悩むかもしれませんが、どちらも通わせた私としてはRISU算数のほうがおすすめです
計算問題、図形、文章問題と総合的に算数を学べるのが一番の理由です。
特に最近の小学校では考える力を重視していますので、その力を養えるのは公文よりもRISU算数です。
両方通わせるには費用もかかりますし、「どっちにしようかな?」と迷っている方はぜひご参考になさってくださいね。
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何事もやってみないとわからないので、ぜひこの機会に申し込んでくださいね♪
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入力しないと適用されませんのでご注意くださいね。