「ショーシャンクの空に」を見た方は、「アレン・グリーンを偲んで」というエンドロールを見たと思います。

いったい誰なんだろう?」と思っちゃいますよね。

僕もずっと気になっていて、最近映画を見直したのをきっかけに、「アレン・グリーン」という人物について徹底調査しました!

この記事では、「アレン・グリーンが誰なのか?」「ショーシャンクの空には実話なのか?」などについて詳しく解説いたします。

記事後半は、登場人物の名言についてもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね~。


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「ショーシャンクの空に」のアレン・グリーンって誰なの?

「ショーシャンクの空に」の最後に登場する「アレン・グリーン」とは、本映画の監督を務めるフランク・ダラボンさんの親友です。

アレン・グリーンさんは映画の製作途中に亡くなったと言われているので「ショーシャンクの空に」の最後で「IN MEMORY OF ALLEN GREENE(アレン・グリーンを偲んで)」と追悼しています。

最後に作品と関係ない人の名前が出ると「誰だろう?」不思議に思うのは仕方ありませんが、実はアメリカ映画では撮影中に亡くなった人を偲ぶことも多いです。

では、フランク・ダラボンさんが偲んだアレン・グリーンさんとはいったい何者なのでしょうか?

フランク・ダラボンさんが偲んだアレン・グリーンとは

アレン・グリーンさんは「ショーシャンクの空に」に芸能事務所担当者としてかかわっていた人物です。

「ショーシャンクの空に」にアレン・グリーンさんも間接的にかかわっていたと判明していますが、それ以外の情報はあまりありません。

しいて言えば、フランク・ダラボンさんの親友であったということだけです。

本当に大切な人であったからこそ「ショーシャンクの空に」で、追悼の意を示したのでしょうね♪

ちなみに、アレン・グリーンさんが亡くなった原因も判明していません。

アレン・グリーンさんと仲が良いフランク・ダラボンさんが1959年生まれと年齢を重ねているので、体調を崩して回復できなかったのかもしれませんね。

そんなアレン・グリーンさんと親しい中にあったフランク・ダラボンさんはどのような人物なのでしょうか?

アレン・グリーンの親友フランク・ダラボンの人物像

フランク・ダラボンさんのプロフィールはこちらです。

生年月日1959年1月28日
出生地フランス モンベリアル
職業脚本家、映画監督、映画プロデューサー
代表作・ショーシャンクの空に
・グリーンマイル
・マジェスティック
・ミスト

フランク・ダラボンさんは映画監督だけでなく、脚本家やテレビプロデューサーとしての顔も持つなどマルチに活躍しています♪

映画監督としては「ショーシャンクの空に」「グリーンマイル」の2作が特に有名です。

特に「グリーンマイル」は評価が高く、放送映画批評家協会賞で脚色賞を獲得しています。

映画監督以外の活動は2014年公開の「ゴジラ」で脚本を務めていました♪

脚本家や映画監督として活躍しているフランク・ダラボンさんですが、現在は何をしているのかわかりません。

映画界に歴史を刻んだフランク・ダラボンさんの活躍をまた見られると良いですね♪

「ショーシャンクの空に」の最後に親友の名前を紹介するのは素晴らしいサプライズです。

意味を知らないと不思議な点しか残りませんが、意味を分かった今としては感動しますね(T_T)


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「ショーシャンクの空に」は実話なの?

原題The Shawshank Redemption
製作国アメリカ
公開年月日・アメリカ:1994年9月10日
・日本:1995年6月3日
上映時間142分
配給・アメリカ:コロンビア ピクチャーズ/ワーナー・ブラザース
・日本:松竹富士
監督・脚本フランク・ダラボン
出演者・ティム・ロビンス
・モーガン・フリーマン
・ボブ・ガントン
・ウィリアム・サドラー
・クランシー・ブラウン
・ギル・ベローズ
・ジェームズ・ホイットモア

「ショーシャンクの空に」はフィクションです。

そもそも「ショーシャンクの空に」は「刑務所のリタ・ヘイワース」という作品が原作とされています。

原作が別にあるので「ショーシャンクの空に」が実話ということはありません。

ただ「刑務所のリタ・ヘイワース」はフランク・フレッシュウォータースという人物がモデルとされています。

フランク・フレッシュウォータースは1959年に自動車事故を起こした人物で、彼は保護観察中の農場から逃亡を図りました(*_*)

フレッシュウォータースは長きにわたって逃亡を続けましたが、56年後の2015年にようやく捕まりました。

年齢にすると79歳というかなりのお年寄りです(*_*;

よく79歳にいたるまで一度も捕まらなかったなと感心しますね。

そんなフレッシュウォータースがモデルとされているのが「刑務所のリタ・ヘイワース」です。

つまり「刑務所のリタ・ヘイワース」を原作にしている「ショーシャンクの空に」にもモデルがいるということになりますね♪

ちなみに「ショーシャンクの空に」はショーシャンク刑務所を舞台にしていますが、アメリカには実在していません。

映画を撮影するためにアメリカのメイン州に刑務所を作りました。

映画のためにひとつの刑務所を作り上げるというのも、何かと規模が大きいアメリカっぽいですね(^^♪

「ショーシャンクの空に」はかなりリアリティのある内容で作られているので実話だと思っていました。

このフィクションを実話と思わせるのがフランク・ダラボン監督のすごさですね♪


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「ショーシャンクの空に」はどんな映画なの?

そもそも「ショーシャンクの空に」とは、一言で言うと刑務所内の人間関係を濃密に描いたヒューマンドラマ作品です。

「ショーシャンクの空に」の主人公「アンドリュー・デュフレーン(愛称:アンディ)は敏腕銀行員として銀行の副頭取を務めていました。

しかしある日、アンディの妻を射殺した罪でショーシャンク刑務所に投獄されました(*_*;

アンディは当初刑務所内でなじめませんでしたが、レッドという長年服役している人物と仲良くなります。

その後、アンディとレッドは協力して強く生きていきますが、ある日アンディが姿を消しました(@_@)

なんと脱獄計画を立てて、それを実行に移したのです。

結果的にアンディは刑務所の外に行き、レッドは残されます。

レッドはアンディのいない日々が空虚だと感じていました。

しかしその後、レッドはアンディの協力もあって自由の身となります。

40年ぶりに外の世界へ出たレッドは、かつてアンディと約束を交わした牧草地に向かいました。

そこにはアンディによるメッセージが残されていて、レッドはアンディと再開するために奮闘します。

そして最後にアンディとレッドは運命の再会を果たして、アツい抱擁を交わしてエンディングを迎えます。

このように「ショーシャンクの空に」は脱獄とヒューマンドラマを描いた作品です。

胸を熱くさせる内容になっているので、視聴し終わった後は胸が熱くなるでしょう♪

「ショーシャンクの空に」はラストのアンディとレッドの関係性が見どころです。

監督のフランク・ダラボンとラストにメッセージで登場するアレン・グリーンの関係性を知っていると、最後の見方も変わってきますね♪


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「ショーシャンクの空に」の名言!

「ショーシャンクの空に」には数多くの名言が残されています。

今回はその中から一部の名言を紹介していきますね♪

希望はいいものだ

刑務所から出たレッドがアンディのメッセージを読んだ時の名言です。

刑務所に長年囚われていたからこそ言える言葉ですね♪

これからは自由だ」という希望をうかがえる名シーンは何度見ても感動します。

興奮している自分がいる

メッセージを受けたレッドが口にした言葉です。

この言葉はレッドが劇中で話す最後の言葉ですが、かつてのレッドからは考えられない言葉ですね。

昔のレッドは「希望は持つな」と言っていたので、アンディとの出会いでいかに変わったのかがわかります♪

「ショーシャンクの空に」は、刑務所ならではの深い名言が多いです。

名言を聞くと希望がわいてくるので、落ち込んだときに視聴すると「やってやろう」という気持ちになれるでしょう♪


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以上、「アレン・グリーン」が誰なのかについてご紹介してきました。

僕はてっきり登場人物の誰かかと思っていたので、ちょっと意外でしたが正体がわかってスッキリしました!

エンドロールに「~を偲んで」と書かれているのを見ますが、今後も要注目していきたいと思います。