ふと「オレとお前って幼馴染だよな」と言われて、ドキッとしたことがあります。

幼稚園の時からの知り合いで仲がよかったので、確かにそうなのですが、言われるまで考えてもみませんでした。

幼い時から仲がいい友人は、とても身近な存在なので、幼馴染についてあまり考えることって無いですよね。

そこで、この記事では、改めて幼馴染についてその定義や特徴についてご紹介します!

最後まで読んで頂くと「幼馴染ってこんな人のことを言うんだ!」というのがよくわかりますよ。


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幼馴染の意味

幼馴染には、一般的に以下の意味があります。

  • 小さいころから仲が良い人
  • 物心がついた時から知っている

辞書によって微妙にニュアンスは異なりますが、基本的に「昔から仲が良い・知っている人」という認識で問題ありません♪

しかしここで注意しておきたいのが、小さいころから仲が良いの「から」という言葉です。

小さいころ「から」というと、たとえば5歳からずっと仲が良いという意味になりますよね?

一方で小さいころ「」という言葉を使うと、5歳の時は仲が良かったけど成長した今では仲が良くないという意味に変わってしまいます。

辞書によっては「小さいころに仲が良い」と書かれていることもありますが、正直幼いころに仲が良かっただけではあまり幼馴染という感じもしませんよね。

そのため、現代では幼いころ「から」仲が良い関係のことを幼馴染と言います。

少しややこしい部分ではありますが覚えておくと良いでしょう♪

「に」と「から」で意味合いが変わるのは日本語の難しいところですね。

ただ1文字・2文字違うだけで意味がまったく異なるので気を付けましょう(^^)/


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幼馴染は何歳(幼稚園・小学生)からなの?

幼馴染は基本的に以下の年齢から親しい関係性にあることを差します。

  • 幼児(2~5歳)
  • 小児(6~12歳)

幼いころという言葉を言い換えると幼少期という言葉になります。

幼少期とは「幼児と小児の時期」という意味なので、年齢にすると2~12歳から仲の良い人がいれば幼馴染ということになりますね♪

幼稚園は基本的に3歳から通えるので、幼稚園で知り合った友人は幼馴染と言えます。

一方で小学6年生は12歳で小児にあたるので、小学6年生からの知り合いも幼馴染です。

しかし、幼稚園からの知り合いは付き合いが長いので幼馴染という感じが強いですが、小学6年生はそこまで幼馴染っぽくありませんね。

特に現在中学生や高校生の場合は、小学6年生に知り合ったとしてもつい最近の出来事です。

数年前に知り合った人をもう幼馴染とするのはさすがに無理があります(*_*)

逆に、幼馴染の定義に当てはまる中で一番年齢が低い「2歳から仲が良い人」というのもどうでしょうか?

2歳は物心がついているかどうか怪しいですよね。

物心がつくという言葉の意味は、大人になった今でも思い出せることが条件です。

成長した今でもで2歳のことをハッキリ覚えている人は、かなりレアケースだと言えるでしょう。

上記のことを考慮すると一般的に幼馴染とは、幼稚園入学の3歳から小学2年生の7歳までの間で仲が良い人のことを差します。

もし3歳から7歳の間に知り合って、今でも仲が良い状態が継続している場合は、十分に幼馴染と言えるでしょう♪

幼馴染は何となく使うことも多いですが、意外とハッキリ決まっているものですね。

3歳から7歳という明確な数字があると「この人って幼馴染なのかな?」と迷うこともなくなるでしょう。


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幼馴染は同性・異性どっちなの?

幼馴染は同性・異性を問いません。

3歳から7歳に知り合って、今でも仲が良い場合は性別を問わずに幼馴染と言えます。

しかし、同性に対して幼馴染という言葉を使うのに違和感をがありませんか?

定義上は幼馴染という言葉に性別は関係ありませんが、不思議と異性に使うものだと思っている人も多いはずです。

幼馴染=異性」という構図が出来上がった大きな原因は、漫画やアニメにあります。

特に恋愛ものの漫画やアニメを見ると、高確率で幼馴染のキャラが登場しますよね。

漫画やアニメに登場する幼馴染は、ほとんどの場合に異性です。

たとえば名探偵コナンに登場する新一と蘭は、小さいころからの付き合いなので幼馴染ですが異性ですよね。

その他にもタッチや鋼の錬金術師に登場する幼馴染は、ヒーローとヒロインとなっています。

このように漫画やアニメに登場する幼馴染は基本的に異性同士です。

そのため、多くの人が「幼馴染=異性」と考えるようになりました。

定義上は幼馴染に男女は関係ありませんが、中には幼馴染は異性であると考える人もいるので気を付けましょう♪

言われるまで気づきませんでしたが、漫画やアニメに登場する幼馴染は異性が多いですね。

ほとんど異性なので、何か作為的なものを感じます(*_*;


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幼馴染と言えるのはどんな人

幼馴染の関係性にある2人によくある特徴がこちらです。

幼馴染と言える人

  1. 2人に共通する知り合いが多い
  2. どんな悩みでも気軽に話せる
  3. 昔の写真によく写っている
  4. 昔話で永遠と盛り上がれる
  5. お互いの家族と緊張することなく話せる
  6. 普段とは違う姿を見るとドキッとする

では6つの特徴をそれぞれ解説していきますね。

2人に共通する知り合いが多い

幼馴染の場合は小さいころから仲が良い状態が継続しているので、自然と知り合いも似通ってきます。

特に家が近所であれば、幼稚園や小学校、中学校くらいまでは同じになるでしょう。

学校でも一緒に過ごしていると共通の知人ができるのも自然な流れですね♪

どんな悩みでも気軽に話せる

幼馴染は人生の長い時間を一緒に過ごしてきた人です。

もはや家族の次くらいに親密な関係性にあるので、なんでも話せる関係になりやすいです。

「他の人だと言えないけど幼馴染には不思議と話してしまう」というもの幼馴染あるあるですね。

昔の写真によく写っている

幼馴染は学校の卒業アルバムやプライベートで撮影した写真に映りがちです。

基本的に子どもの仲が良ければ、自然な流れで家族ぐるみの仲に発展します。

たとえば小さいころにどちらかの家に遊びに行くと、親が挨拶に来ることもありますよね?

そこから親同士も仲良くなって、場合によっては一緒に旅行に出かけることもあるでしょう♪

旅行に行くと写真を撮影するので、結果的に幼馴染が映る写真も増えます。

成長した今、幼馴染と写真を見返すと当時の気持ちをなつかしめるかもしれませんね(^^♪

昔話で永遠と盛り上がれる

小さいころからの付き合いがあると、ちょっとした思い出があれば盛り上がります。

たとえば小学校の卒業アルバムを見返すだけで相当盛り上がれるでしょう。

「運動会で優勝した」「この時の写真はこんな思い出がある」といった感じで時間を忘れて話せますよね。

幼馴染でなければアルバム1つでずっとは話し込めないでしょう♪

お互いの家族と緊張することなく話せる

幼馴染は家族と仲が良いことも多いので、何の緊張もなく話せます。

一般的に他人の親と話す時は緊張しますよね?

小さい時に見る大人は偉大に見えるので、何の緊張感もなく話せるほうが珍しいでしょう。

しかし、幼馴染の親であれば顔見知りの状態です。

気軽に「こんにちは」のように挨拶くらいはできるでしょう♪

普段とは違う姿を見るとドキッとする

こちらは異性の幼馴染の話になりますが、普段見かけない姿を見るとドキッとします。

たとえば男の子の幼馴染が普段はボーっとしているとしましょう。

そんな彼が文化祭や運動会で輝いている姿を見ると「いつもと違ってかっこいい」とトキメキますよね。

輝いた姿を見てから、ただの幼馴染だったのに異性として見てしまい、目が離せなくなるでしょう♪

このように幼馴染は、普段の姿を知っているからこそギャップを感じやすくなります。

幼馴染が異性として好きな方の中には、すでにギャップにやられている人もいるかもしれませんね(^O^)

幼馴染は年齢で定義がある程度決まっていますが、年齢以外の特徴を見るとより分かりやすいですね♪

成長した今、幼馴染は作ろうと思っても作れるものではないので大切にしましょう(^^)/


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以上、幼馴染について、その定義や特徴についてご紹介してきました。

書いた後、同性ではありますが自分にも幼馴染がいることにとてもうれしくなりました。

会うと一瞬で昔に戻れるというのも、幼馴染との貴重な時間を過ごすことができてうれしいですよね♪