大学生の時、カラオケボックスでアルバイトをしていました。

僕自身は就職活動が理由だったので円満に辞めることができましたが、バイト仲間によっては突然来なくなったり円満とは言えない辞め方をした人も少なくありません。

そこで、この記事では円満に辞めることができる理由を20個ご紹介します。

バイト仲間とは友達として関係が続くこともよくありますので、なるべくスムーズに辞めましょうね。

記事後半は、店長や上司に告白するタイミングについても触れていますので、ぜひ最後までご覧になってくださいね。


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バイトを辞める理由

アルバイトを辞める時に使えるおすすめの理由を以下のジャンルで合計20個紹介します。

  • 高校生向け
  • 大学生向け
  • フリーター向け
  • 主婦向け

高校生

高校生におすすめのアルバイトを辞める理由がこちらです。

高校生

  1. 勉強に力を入れたい
  2. 部活動に専念したい
  3. 受験を控えているので辞めたい
  4. 両親からの反対を受けた
  5. 精神的につらい
  6. 仕事が合わないから辞めたい
  7. 他のアルバイトに挑戦したい

では、それぞれの辞める理由のトーク例を紹介していきますね。

勉強に力を入れたい

高校生の本分は勉強なので、素直に勉強したいと言えば問題ありません。

【トーク例】
高校の勉強が難しくなり、アルバイトしながらでは成績が維持できません。高校の勉強に力を入れたいので辞めさせていただければと思います。

部活動に専念したい

高校生で部活動に所属している場合は、部活を理由にしてもスムーズに辞められるでしょう。

【トーク例】
高校の部活動が忙しくなり、アルバイトとの両立ができなくなりました。アルバイトと部活で悩みましたが、部活に力を入れたいと判断したので辞めさせてください。

受験を控えているので辞めたい

高校三年生だと受験を理由にすれば、すぐに許可をもらえます。

【トーク例】
高校三年生になって受験の時期が迫ってきました。現在の学力では私が志望する大学に行けそうにないので勉強に専念したいと思います。そのため、アルバイトを辞めさせていただきたいです。

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両親からの反対を受けた

アルバイトを辞めるにあたって、両親を出すのもおすすめです。

【トーク例】
先日、両親にアルバイトのことを話すと辞めるように強く言われました。親の意向に背いてアルバイトし続けるのは厳しいので、すみませんが辞めさせてください。

精神的につらい

アルバイトを辞める時は、精神的なつらさや疲れをアピールするのも良いでしょう。

【トーク例】
アルバイトをしていて、最近精神的なつらさを感じています。このままではアルバイト先に迷惑をかけてしまうので辞めさせていただければと思います。

仕事が合わないから辞めたい

アルバイトを始めて間もなくの場合は、単純に仕事内容が自分には合わないという理由でもOKです。

【トーク例】
アルバイトを始めて3か月ほど経過しましたが、この仕事が自分には合ってないと感じました。このまま働いてもアルバイト先に迷惑をかけそうなので辞めさせてください。

他のアルバイトに挑戦したい

アルバイトは正社員と違って気軽に仕事を変えられるので、他のアルバイトをやってみたいでも十分に通ります。

【トーク例】
この会社で約1年ほどお世話になりましたが、ここに来て他のアルバイトに挑戦してみたいという気持ちが出てきました。今のうちにさまざまな経験をして将来に役立てたいので、申し訳ございませんが辞めさせていただきたいです。

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大学生

大学生におすすめのアルバイトを辞める理由はこちらです。

大学生

  1. 就職活動で忙しい
  2. 就職に向けて他に経験したいアルバイトがある
  3. サークル活動に力を入れたい
  4. 単位の取得が厳しくなったので辞めたい
  5. 体調が優れない
  6. ゼミで忙しい
  7. 授業の都合で時間が合わなくなった

ではトーク例を合わせて順番に見ていきましょう。

就職活動で忙しい

大学生で一番使いやすいのは就職活動という理由です。

就職活動は大学三年生からしか使えませんが、無難な理由なのですぐに許可をもらえます。

【トーク例】
これから就職活動の時期に入るので、アルバイトに時間を割くのが厳しくなります。就職活動に専念したいと思うので辞めさせてください。

就職に向けて他に経験したいアルバイトがある

就職を理由に他のアルバイトをしてみたいという理由でも通ります。

【トーク例】
以前から製造業に興味があって、就職先も製造業で決めたいと考えています。しかし、未経験の状態で製造業を始めるのは不安なので、就職前にアルバイトで試しておきたいです。申し訳ございませんが、現在のアルバイトは辞めさせていただければと思います。

サークル活動に力を入れたい

大学生の場合はサークル活動を辞める理由にするのもありです。

【トーク例】
大学でテニスサークルに入っており、残りの学生生活はサークル活動に力を入れたいと考えています。アルバイトする時間が無くなるので辞めさせていただきたいです。

単位の取得が厳しくなったので辞めたい

大学生は単位の取得を理由に辞めることも可能です。

【トーク例】
単位取得に苦戦していて、アルバイトしながら勉強するのは厳しいです。このままでは留年する恐れもあるので、勉強に専念したいと思います。申し訳ございませんが、アルバイトは辞めさせていただきます。

体調が優れない

体調が優れないという理由もアルバイトを辞める理由としてはおすすめです。

【トーク例】
最近、体調が優れない日が続いていて、アルバイトにも支障をきたしています。このままでは迷惑をかけてしまうので、体調を回復するために辞めさせてください。

ゼミで忙しい

大学三年生になるとゼミが始まるので、大学三年生以降の方にはおすすめです。

【トーク例】
大学三年生になってゼミが始まり、思いのほか大学に割く時間が増えてしまいました。ゼミとアルバイトの両立は厳しいので、申し訳ございませんが辞めさせてください。

授業の都合で時間が合わなくなった

大学生は期が変わると授業時間が変わるので、春先や秋口には使うと効果的です。

【トーク例】
最近、大学の授業時間が変わってアルバイトに行くのが厳しくなってきました。大学の授業をおろそかにするわけにもいかないので、アルバイトを辞めさせていただければと思います。

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フリーター

フリーターの場合は以下の理由を使ってアルバイトを辞めましょう。

フリーター

  1. 資格取得に専念する
  2. 趣味に専念する
  3. 就職活動に本腰を入れる

では3つの理由を順番に紹介していきます。

資格取得に専念する

フリーターの場合は資格取得に専念すると言えば印象が良い状態で辞められます。

【トーク例】
実は以前から弁護士の資格を取りたいと考えて勉強していました。しかし、アルバイトをしながらでは時間がかかるので、資格の取得に力を入れたいと思います。申し訳ございませんがアルバイトは辞めさせていただきたいです。

趣味に専念する

趣味ややりたいことに時間を使いたいというのもアルバイトを辞める一つの手段です。

【トーク例】
前々からやりたいと思っていたことがあって、そちらに時間を割きたいと考えています。そのためアルバイトは辞めさせていただきたいです。

就職活動に本腰を入れる

フリーターは就職活動を理由にしても問題なく辞められます。

【トーク例】
本格的に就職活動をしようと考えています。就職活動するにあたってスケジュールの予定がなくなるので、アルバイトは辞めさせていただきたいです。

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主婦

主婦には以下の理由がおすすめです。

主婦

  1. 家庭の事情で辞めたい
  2. 引っ越しの予定があるので辞めたい
  3. 子供の面倒を見る必要がある

続いて3つのアルバイトを辞める理由を詳しく見ていきましょう。

家庭の事情で辞めたい

主婦の場合は家庭の事情という理由だと辞めやすいです。

【トーク例】
家庭の事情によって、このままアルバイトを続けるのが厳しくなってきました。申し訳ございませんがアルバイトは辞めさせてください。

引っ越しの予定があるので辞めたい

引越すと物理的にアルバイト先へ通えなくなるので、問題なく辞められます。

【トーク例】
実は主人の転勤によって引っ越すことになりました。引越し先からアルバイト先まで通うのは不可能なので辞めさせていただきたいです。

子供の面倒を見る必要がある

子供がいる場合は子供を理由にするのもおすすめです。

【トーク例】
子供の事情で、今まで通りにアルバイトができなくなります。申し訳ございませんがアルバイトは辞めさせていただければと思います。

おすすめのアルバイトを辞める理由は年齢によって異なります。

自分に合った理由を使って、スムーズにアルバイトを辞めましょう。


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いつ伝えればいいの?

アルバイトを辞めたい時は、なるべく早く伝えた方が良いです。

法律上は2週間前に伝えれば良いと記載されていますが、実際のところは辞めるまでに1か月以上かかることもあります。

アルバイトの場合は1か月単位でシフトが決まることが多いので、明日には辞めたいというのは厳しいです。

会社には大きな迷惑がかからなくても、アルバイト仲間はシフトの数が増えるので嫌に感じる人も多いでしょう。

また、自分勝手に辞めるタイミングを決めることで印象も悪くなります。

今までアルバイトをしっかりと頑張ってきたのに、最後にもめて終わるのは嫌ですよね。

円満にアルバイトを辞めるためにも、辞めることを伝えるタイミングは早い方が良いです。

具体的には1~2か月前に伝えると良いですね。

1~2か月前であればシフトの調整ができ、自分が抜けることによる人員を確保する時間も取れます。

ちなみに、悪質なアルバイト先だと退職日を引き延ばしてくることもあります。

もし退職まで2か月以上待ってくれと言われた場合は、ハッキリと断りましょう。

どんな場合でもアルバイトを辞めることは早く伝えた方が良いです。

ちゅうちょしている間にどんどん退職までが遠のくので気を付けたいですね。


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誰にどんな風に伝えればいいの?

アルバイトを辞める時は、上司や店長に伝えるのが一般的です。

上司や店長を見つけて、先ほどご紹介したトーク例を用いて伝えましょう。

アルバイトを辞めることを伝える時は、仕事終わりに伝えるのがベストです。

仕事が始まる前や仕事中は何かと忙しいので、まともに話を聞いてもらえなくなります。

無視されないためにも、仕事が終わってからの落ち着いたタイミングを狙いましょう。

もし上司が仕事終わりも忙しそうにしている時は、事前に約束を取り付けるのがおすすめです。

話したいことがあるので仕事終わりに10分ほどよろしいでしょうか」と伝えておけばスムーズに話が進みます。

ちなみに、退職を伝える時は自分の口から直接伝えるのがマナーです。

電話やメール、アルバイト仲間から伝えるのは良くありません。

よほどの事情がない限り直接伝えた方が良いですよ。

アルバイトを辞めることを伝えるのは緊張しますが、落ち着いて辞めたいことを伝えましょう。

辞めたいと伝えさえすれば、上司や店長が話を進めてくれます。

すぐに辞めたいときはどうすればいいの?

すぐにアルバイトを辞めるためには、会社からの同意が必要になります。

法律では2週間前と記載されていますが、会社と本人がお互いに納得した場合は例外です。

会社と本人の了承を取れたらすぐにでも辞められます。

ただ、よほどの事情がない限りすぐに辞めるのは不可能です。

会社としては抜けた人員の補充をしたり、シフトを調整したりする時間が必要になります。

会社の都合を考慮すると、やはり1か月程度はかかるでしょう。

もし引越しや子供の面倒、介護など緊急性のある理由を使えば即日で辞められる可能性もあります。

いずれにしろ会社との交渉次第なので、すぐに辞めたい場合は説得力のある理由を伝えましょう。

アルバイトをすぐに辞めたいというのは、自分勝手に聞こえることが多いです。

会社のことを考えていないと怒られる可能性もあるので、少なくとも1か月は余裕を見た方が良さそうですね。


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以上、アルバイトを辞める時に使える理由を20個ご紹介してきました。

働いてきた職場ですから円満に辞めるためにも、この記事でご紹介した理由を参考にして下さいね。

当サイトでは、この他にも辞め理由をご紹介している記事があります。

こちらも合わせてご覧になってくださいね。