「進研ゼミって実際に効果があるのかな?」
有名な通信教育ですが、自分の子供に効果がるかどうかわかりませんよね。
我が家も入会する前は、ネットで調べたり資料請求をしたり事前に出来る調査は徹底的にしました。
その結果、メリットが大きいと判断し子供を二人とも入会させることにしました。
実際に受講させてみて改めて実感した効果もたくさんありましたよ
この記事では、実際に子供に進研ゼミを受講させてみて改めて感じた効果をお伝えしますね。
記事後半は、親側のメリットについてもお伝えしますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね♪
小学校に進学すると、必ず知り合いの中に進研ゼミやっている家庭ってありますよね。 「やるんだったら、うちの紹介コ…
私が実際に感じた進研ゼミのメリット
進研ゼミのメリットは以下の5つです。
- タブレットと紙教材を選ぶことができる
- 赤ペン先生の添削を受けることができる
- 自主勉強ができる
- 基本を習得できる
- 勉強したくなる工夫がされている
この5つのメリットがあるから、勉強嫌いの我が子も進んで勉強してくれました♪
では、5つのメリットをもう少し詳しく紹介していきますね。
タブレットと紙教材を選ぶことができる
進研ゼミの小学講座では、問題集のような紙教材「チャレンジ」とタブレット学習ができる「チャレンジタッチ」の2通りの勉強方法があります。
まず、この2つのどちらかを選択できるのが進研ゼミのメリットです♪
紙教材のチャレンジは、一般的な問題集のように問題を解き進めていきます。
ただ、書店で販売しているものより、漫画や図解が多いのが特徴です。
漫画や図鑑がたびたび登場することで、子供の興味を引き付けて離しません。
そのうえ、文字だけでなく絵としても覚えられるので、難しい問題も理解しやすいです。
一方チャレンジタッチでは、アニメーションや動画が音声付きで流れてきます。
紙教材とは違って、動画の物語を楽しみながら進められるのが魅力です。
また、耳で問題が解説されることで理解も深まります。
このように進研ゼミは子供の知的好奇心を刺激しつつ、楽しみながら勉強できるのが特徴です♪
我が家は二人とも、タブレット型のチャレンジタッチにしました
と言うのも、落ち着きがなく勉強嫌いな兄が、
タブレットだったら面白そうだし続きそう
ということで始めたのをきっかけに、娘も同じようにタブレットにしました。
私もタブレットがいい
個人的にはタブレットがいいかなぁ~って思います。
子供が興味を持ってくれる以外にも、持ち運びでもかさばらないので簡単ですし、車中や旅行先なんかでも手軽に勉強できるのもメリットです♪
赤ペン先生の添削を受けることができる
進研ゼミと言えば、赤ペン先生の添削ですよね。
子供の回答に対して丸つけしてくれます。
これだけ聞くと親がするのと変わりませんが、赤ペン先生の魅力は詳しい解説を書いてくれるところです。
間違っている部分に対して、丁寧に問題の解き方を教えてくれるので理解を深められます。
私の場合は、子供に問題の解説をできるほど説明力が優れていないので非常に助かりました♪
また、赤ペン先生はほめてくれることもあるので、上手に子供のやる気を継続させてくれます。
これは1人でコツコツと作業していても得られないものなので、褒められる側としてはうれしいです(^^♪
さらに、添削課題を提出すると手に入るポイントを使えば、ちょっとした商品と交換できるのも素晴らしいです。
子供のやる気を継続させる工夫が凝らされていて、我が子も楽しそうに勉強していました。
自主勉強ができる
進研ゼミは好きな時間を使って自主勉強できるのがポイントです。
学校の授業のように勉強する時間が固定されていないので自主的に学べます。
また、スケジュールが固定されていないことによって、自分で計画を立てる力も身に付くのです。
計画を立てる力は勉強とは別で必要になってきます。
自分で計画を立てられないまま成長すると大変ですが、進研ゼミを利用すれば学校の勉強をしながら、さまざまな能力を伸ばせるところも良いですね♪
我が家の場合は、学校が終わるとすぐに遊びに行く習慣があって困っていました。
宿題もしないで遊んでばっかり
子供と真剣に話したことがあるのですが、「宿題はやる気が出ない」と言うことでした。
そこで「チャレンジタッチを少しでもやってから遊びに行く」という約束をしたところ、
チャレンジタッチをする延長で宿題も徐々にやるようになってきました。
おそらく、頭を少しずつ勉強モードに切り替えるのにチャレンジタッチが役に立ったのではないかと思います。
もちろん最初の頃は、なかなか定着しなかったので、わたしも横に座って一緒に勉強していましたが。
帰宅後すぐに宿題モードに切り替えることが難しい子供は、チャレンジタッチを挟んであげるとやりやすくなるかもしれませんね。
基本を習得できる
進研ゼミは基本的に子供が通う学校の勉強にあわせて作られています。
例えば学校で掛け算を習っているとすれば、進研ゼミでも掛け算を勉強するといった感じですね♪
学校の進度に合わせてくれることで、予習・復習になって知識が定着します。
基礎を押さえたいという子供にはぴったりです!
息子の場合は、3桁の割り算が苦手なんです(^^;
2桁はできるのに、3桁になると間違ってしまうんです。
親としては、「2桁も3桁も考え方は同じだよ」ってなるのですが、息子にとっては、難しいらしいです。
よくわからなーい
ちょうど、チャレンジタッチで割り算を教えている講座があり、
「だいたいこのくらいの数」と商の見当をつける感覚が大切といったことを教えていて、それを何度か一緒に見ると理解が深まったようです。
このように教えるのが難しいことでも、思いもつかないようなやり方で示してくれるのがメリットなんですよね。
勉強したくなる工夫がされている
進研ゼミの小学講座では、子供に飽きさせな工夫がいたるところにあります。
例えば紙教材には漫画が掲載されていたり、タブレット学習ではアニメを流したりといった感じですね♪
こういった工夫があることで、集中的かつ効率的に学べます。
子供は学校の勉強をするだけでなく、遊んだり運動したりするのも勉強ですよね。
そうすると勉強の時間が無くなりがちですが、進研ゼミなら短時間で勉強できます。
息子は、四則演算や九九使った知育ゲームが好きで、最高得点を出すたびに私に報告してきます(^^♪
遊びと勉強が一緒に出来る感覚ですね
進研ゼミはまさに子供のことをよく考えているなぁ~って思いますね。
勉強嫌いな子供も引き付ける工夫が、長く愛される秘訣なのでしょう♪
どうしても気になった進研ゼミのデメリット
進研ゼミには5つのメリットがあった一方で、以下の気になるデメリットもありました。
- 問題が簡単すぎる
- 続かない
では2つのデメリットを順番に解説していきます。
問題が簡単すぎる
進研ゼミは、学校の進度に合わせて基礎を押さえた教材を提供しています。
基本的に応用やこれから先に勉強する問題は取り扱っていません(*_*)
例えば掛け算を学校で勉強していたら、次は割り算を勉強するのが一般的な流れです。
しかし、学校が割り算を取り扱わないと、進研ゼミでは割り算を勉強できません。
このように、先回りした勉強をできないのがもったいないところですね(*_*;
勉強ができる子どもであれば、学校のペースに合わせず学びたいでしょう。
勉強好きの子供は、進研ゼミ以外に他の教材も併用した方が良いかもしれません。
続かない
進研ゼミは自習するのが基本で、自分のペースで勉強していきます。
自主性のある子どもにとっては続けやすいですが、計画を立てるのが苦手な子供には厳しいです。
自分で計画を立てられないと、すべき教材がどんどんたまっていくので、最終的に手を付けなくなります(*_*)
このような監視の目がないと続けられない子供の場合は、習慣化するまで親が一緒になってみてあげる必要があります。
私も息子と半年くらい一緒に勉強していました
次第に自分から時間を決めてやり出すようになりますので、それまでは導いてあげることが必要ですね。。
すべての子供が最初から自主的に出来る訳では無いので気を付けましょう。
進研ゼミの効果を最大限に発揮するには
進研ゼミの効果を引き出すには以下のことを意識した方が良いです。
- すべての教科をやろうとはしない
- 苦手分野を克服する
- 毎月の実力テストは必ずやる
この3つを実践することで、進研ゼミの効果を最大限手に入れられますよ。
すべての教科をやろうとはしないこと(2,3科目に絞る)
進研ゼミは2~5教科セットになっています。
最大で5教科まとめて来るので、すべてやらなければいけないような感じがしますが、5教科一気に進めるのはおすすめしません。
確かに5教科を平行して進められれば、効率的に学べます。
しかし、教科が多くなると以下のデメリットも発生します。
- 勉強時間が長くなって集中が続かない
- 特定の強化を集中的に学べないので知識が定着しない
このように、勉強したのにあまり意味がないことになります。
そのため、最初は苦手な教科に絞って、2~3科目から始めた方が良いです。
苦手分野を克服する
自分の弱点が分かっている場合は、苦手分野から始めましょう。
例えば算数が苦手だとして、その中でも苦手な分数や図形など問題から始めると効率が良くなります。
苦手分野を克服すれば学校の勉強に遅れることもありません。
そうすると、勉強が分からなまま成長しないので親としても安心ですね。
毎月の実力テストは必ずやる
進研ゼミには毎月実力テストが行われます。
この実力テストをこなすことで、赤ペン先生からのチェックが入ります。
間違っていた問題に対しては赤ペン先生からの修正があるので、そこを重点的に勉強するとより効率的です。
繰り返し勉強することで知識が定着するので、子供が見違えるように賢くなるでしょう♪
ちなみに、実力テストは全教科こなした方が良いです。
全教科こなすとすべてに赤ペン先生の修正が入るので、ためになる勉強ができますよ。
進研ゼミは子供の勉強をサポートするものですが、使い方次第で大きな差が付きます。
せっかくの勉強の機会を無駄遣いしないように気を付けたいですね♪
保護者のメリットと気をつけること
最後に、保護者から見た進研ゼミのメリットと気をつけることをお伝えします。
- 車で移動中に自主勉強をさせられる
- スイッチの代わりにチャレンジタッチをさせることができる
- 家の中が散らからない
- 進捗をスマホで確認できる
車で移動中に自主勉強をさせられる
少し遠出する時は、旅行に行く時などは長時間、車に乗ることになりますよね。
そんな時、後部座席のテレビを見せていたのですが、チャレンジタッチがあるおかげで、テレビを見なくなりました。
これは考えていなかったので、うれしいメリットでした♪
スイッチの代わりにチャレンジタッチをさせることができる
小学生になるとスイッチでゲームをするようになると思います。
「やめなさい」と言っても、なかなかやめないですよね。
そんな時、
チャレンジタッチのゲームならいいよ
というと、けっこう効き目があって、スイッチを止めるようになります。
親としては、中毒性があるようなゲームよりも、知育ゲームの方が安心します。
家の中が散らからない
これは、タブレット型の「チャレンジタッチ」を選択した場合に限ったことですが、当然、冊子は届きません。
タブレットにダウンロードして学習することになりますので、家の中が整理しやすくなります。
出来なかった過去分って、紙だと捨てにくいと思います
こうした心配がないので、タブレットは家の中がスッキリしておすすめです!
進捗をスマホで確認できる
子供がどこまで学習できたのかスマホでチェックできるシステムがとても助かります。
しかもスマホからコメントを送ると、子供はタブレットで確認することができます。
仕事で遅くなった時など、子供に接する時間が少ない時は、こうした機能がとても役に立ちますね♪
こうした親にとってのメリットもたくさんあるのが、進研ゼミの素晴らしいところですね。
そして、保護者にとって気をつけたいのが「黙って見守る」ということです。
計画通りに進まないこともよくあるのですが、そんな時でも怒ったりしないで、
今日は疲れているようだし、まぁいっか
と気軽に考えたほうが、長い目で見ると継続できると思います!
以上、進研ゼミの効果をお伝えしてきました。
キチンと継続すれば、必ず結果がついてきますので、気長に取り組んでいくことが大切だと感じます。
この記事が、進研ゼミの入会を考えている方の参考になれば幸いです。