「ストレートを投げたつもりが曲がっちゃったよ」と言うことは、初心者にとってあるあるですよね。
わたしも、はじめたばかりの時はよくありました。
運よく私には会社の同僚に自称セミプロと名乗る先輩がいるので、いろいろ教わることができるんですね。
その人からいくつかポイントを教わることで、ストレートはまっすぐに、カーブもある程度狙った場所に曲がるようになりました。
この記事では、ボーリングの投げ方をポイントを厳選してわかりやすくご紹介しますね♪
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ボーリング投げ方の種類
ボーリングの投げ方には以下の種類があります。
- ストレート
- カーブ
- フック
- バックアップ
この4つの投げ方を順番に解説していきますね。
ストレート
ストレートボールを投げるには、ピンに対して手のひらでボールを押し出すイメージを作り出すのがコツです。
実際にどんな風に投げているのか動画を見てみましょう。
かなりきれいなフォームでストレートを投げていますよね♪
ボーリングが得意でない方は憧れるでしょう。
動画のようにきれいなストレートを投げるには、親指を12時の方向に向けて投げるようにすればOKです。
後は投げる前に、イメージを作ってから投げれば、ピンに対してボールがまっすぐと向かうでしょう。
ちなみに、ストレートでストライクを取る場合は、1番・2番ピンの間にボールを当てるのがコツです。
1番・2番ピンの間にボールが入ると、ピン全体に対して斜めに入るのでバタバタと倒れていきます♪
また、ストライクを意識する場合はある程度パワーも必要です。
投げる時は動画のようにボールを高く上げると、その反動で投球スピードも上がります。
ボーリング初心者が一番投げているであろうストレートにも意外とコツがあるのを初めて知った方も多いのではないでしょうか。
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カーブ
カーブボールを投げる時は親指の位置を意識して投げるのがコツです。
さっそく動画を見てみましょう。
ボールがピンに吸い込まれるようなカーブボールになっていますね♪
このような美しいカーブボールを投げるには、親指の向きを12時から9時へと変えるのがポイントです。
最初の持ち方はストレートボールを投げる時と同じで、親指の向きを12時の方向にしておきましょう。
そして、リリース直前に親指を9時の方向へ向けます。
この時カーブをイメージして指の向きを変えることが大切ですよ!
また、中指と薬指を上手に使うともっと上手くなります。
ボールを投げるまでは親指が入っている状態ですが、投げる直前には親指を引っこ抜きますよね?
この親指を引き抜くと同時に、中指と薬指でボールをひっかけると曲がりやすいです。
このようにカーブボールを投げるにはコツがありますが、投げる時はあまり手首を意識しすぎてはいけません。
無理に手首を使うと上手にボールが曲がらなかったり、手首を痛めたりする危険性があります。
特に手首のけがはクセになると危ないので、自然な形での投球を目指しましょう♪
動画のようにカーブボールを投げられると、ボーリングがもっと楽しくなること間違いなしですよ!
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フック
フックボールとは途中までストレートの軌道で、ピンの手前でカーブボールになる投げ方です。
実際にどんな動き方をするのか動画を見てみましょう。
このように途中まではまっすぐですが、いきなりカーブしていますよね?
フックボールは一番腕に負担をかけずにすむ投げ方と言われているので、初心者にこそおすすめです。
そんなフックボールを投げるコツは親指の向きにあります。
今までは親指の向きを12時の方向にしていましたが、フックボールは10時の方向から動かしません。
ボールを持つ段階から親指の向きを10時に固定して、投げる瞬間まで同じ方向にしておきます。
シンプルな投げ方なので誰にでもできますが、この投げ方の場合カーブが弱くなりがちです。
そのため、最初は親指の向きを12時にしておいて、リリースの時に親指を10時の方向に動かすと良いでしょう。
最初に紹介した方法と違って少しテクニックが求められますが、そこまで難しいわけではありません。
カーブを投げるのと同じ理論で投げれば大丈夫です♪
また、親指を引き抜く時は中指と薬指で回転をサポートしてあげるとより曲がります。
このようにフックボールは基本カーブボールと同じ投げ方です。
フックボールの方がどちらかと言えば簡単なので、初心者の方はフックボールから挑戦してみましょう。
思いのままにフックボールを投げれるようになると、ボーリング初心者を脱せますよ!
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バックアップ
バックアップとは、ボール回転を逆にして曲げる投げ方です。
右利きの場合、通常ならボールは左回転になるので、自然と左側に曲がっていきますよね?
しかし、バックアップにするとボールに右回転がかかって、右に曲がっていくのです!
具体的にどんなボールなのか動画を見てみましょう。
このようにバックアップは、フックやカーブと違って逆に曲がっていきます。
通常の軌道とは違うので、なんだかおしゃれな感じもしますね♪
そんなバックアップを投げるには、ボールを投げる時に親指が2時の方向でリリースさせるのがコツです。
ここまで紹介した投げ方とは逆の動きになります。
腕の動かし方としては不自然なので、他の投げ方に比べると腕に負担がかかりやすいです。
特に初心者がバックアップで投げると、手首を痛める原因にもなります。
メインで使うのには向いていないので、まずはフックボールやカーブボールを身に付けましょう。
そしてここぞという場面でバックアップを使うと良いですね♪
バックアップまで覚えるとボーリング上級者と言えるので、投げられるようになるとかっこいいですよ!
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以上、ボーリングの投げ方の種類をご紹介してきました。
わたしもカーブを練習していた時がありましたが、今思うとフックだったのかもしれませんね。
いずれにせよ、バックアップ以外なら練習次第で身につくと思いますよ♪
以下の記事には、自称セミプロの先輩から教わったスコアアップのコツを解説している記事があります!
「200」超える人初めて見ましたよ! 以前、私がセミプロの方とボーリングを一緒にすることがあった時のことです。…
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