「200」超える人初めて見ましたよ!

以前、私がセミプロの方とボーリングを一緒にすることがあった時のことです。

平均値が「120」くらいで伸び悩んでいた時期だったので、かなり衝撃を受けました。

フォームやボールのスピードが全然違ったので、とてもマネできないなと思っていたのですが、

そのセミプロの人が言うには、コツを掴めばスコアアップできるというので、トコトン聞いてきましたよ!

主に5つのポイントに絞って、その内容をシェアさせて頂きますね。

実際に意識するようになって、私もスコアがアップしましたし、何よりなんとなく投げていたのが、かなり意識するようになりましたよ!


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ボーリングのコツ

ボーリングのコツについて以下の5つのポイントで解説していきます。

  • ボールの投げ方
  • ボール選び
  • 立ち位置
  • ピンを見ない
  • 助走

この5つを押さえるだけで、ボーリングの腕がぐっと上達しますよ!

基本的なボールの投げ方

ボーリングを投げる時は基本的に力を入れる必要はありません。

振り子の法則を意識して投げることが大切です。

振り子の法則には支点・力点・作用点の3つがありますが、この中で特に大切なポイントは支点になります。

ボーリングでいう支点とは肩のことです。

投げる際に肩がぶれないように投げれば、きれいにボールが飛んでいきます。

逆に肩や腕に力を入れすぎると、支点がぶれるのでボールもぶれるという仕組みです。

力を入れるのはボールを持ち上げる時だけで、あとは振り子の法則に任せてしまいましょう。

理想的な投球は力を入れることではなく、芯をぶらさないことです。

それにしても、ボーリングにそこまで力がいらないというのは意外な気もしますね♪

ボーリングはボールが重いので、不思議と力が入ってしまいそうですが、気をつけましょうね。

そのため、間違った投げ方をしている人も多そうですよね(>_<)

ボール選び

ボールは親指を入れる穴の大きさで決めるのが正しい選び方です。

親指穴の大きさは、親指が軽く回るくらいがベストと言われています。

ボールを選ぶ時は、なんとなく重さで選んでいるという方も多いのではないでしょうか?

確かに重さも選ぶ一つの基準ですが、まずは親指穴から見なければいけません。

仮に親指穴が大きいボールを選ぶと、ボールをしっかり持とうと意識して余計な力が入ります。

逆にキツキツにするのは、親指が抜けなくなるので話になりません。

ボーリング場にはさまざまなボールがありますが、自分の親指サイズに合うボールが見つかるはずです。

ボーリングで良いスコアを獲得するためにも、まずはボール選びにこだわりましょう。

また、自分の指に合わないボールを選ぶとケガの危険性もあるので気を付けたいですね(*_*)


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正しい位置に立つ

ボーリングを投げる時の正しい立ち位置はセンターです。

図はわかりやすいようにファールラインと近くに書いていますが、実際は助走があるので、立ち位置はもっと後ろになりますね。

センターからまっすぐに投げると見事にストライクを取れます。

とはいえ、ピンに対するセンターがどこなのか分からないですよね?

なんとなくセンターはわかると思いますが、そこが本当にセンターなのかどうかは確信が持てないものです。

そんな方は足元にある黒いドットマークを探してみてください。

ボーリングレーンには、三角の黒いマークと手前に円形の黒いマークの2種類があります。

黒いマークは5つありますが、3つ目のドットがセンターです。

真ん中のドットに利き腕側の脚をセットしましょう。

そこから目の前にある三角マーク(スパット)をめがけて投げると成功しやすいです。

仮にピンが残った際には、立ち位置を変更しましょう。

ボーリングレーンに黒いドットマークがあるのは見たことがありますが、まさかそんな役割があるとは思わないですよね。

ピンを見ない

ボールを投げる時は、投球する場所の近くにある黒い三角マークを基準に投げるのがコツです。

この三角マークは「スパット」と呼ばれていて、これはピンを倒す目安として存在しています。

ピンを見て投げてしまうと、ピンの場所が遠くにあるので狙いがズレる可能性が高いです。

ボールを投げる時は必ずスパットを見ましょう。

そしてボールを投げる時は、右から3つ目と4つ目のスパットの間を通すのがコツです。

ストレートに投げる際はこのポイントを通せば、理論上はストライクを取れます。

カーブをかけて投げる場合は、右から2つ目のスパットを狙うのがコツです。

最初は難しいかもしれませんが、スパットをめがけて投げることから始めてみましょう。

何事にも基本のやり方があるものですね♪

簡単なことですが、知らなければいつまでも気づかないでしょう(*_*)

助走

助走する時は4歩が基本です。

4歩で投げる投球法は「フォー・ステップ・アプローチ」と呼ばれていて無駄がありません。

また、助走する時はボールの位置も意識したいです。

助走

  • 1歩目 → ボールを前に出す
  • 2歩目 → ボールをおろす
  • 3歩目 → ボールが後ろに行く
  • 4歩目 → リリースする

右利きの場合は1歩目が右足で、左利きの場合は左足です。

この基本の方を覚えると、腕前がワンランクアップしますよ!

ボーリングにベストな歩数があるなんて意外かもしれませんね(@_@)

感覚でなんとなく投げている方は、ぜひ助走も考えてみるとよいでしょう。


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まっすぐ投げるコツ(ストレート)

以下のポイントを押さえればボールはまっすぐに向かいやすいです。

  • 肩をぶらさない
  • スパットを狙って投げる
  • 適度の重さのボールを使う
  • 振り子を意識して投げる
  • リリースの瞬間を意識する

ご紹介したように、まっすぐ投げるには肩をぶらさず、振り子を意識するのがポイントです。

あとはスパットを見ながら打てばストレートに飛んでいくでしょう♪

また、まっすぐ投げるにはボールの重さも大切です。

ボールの重さは男女によって大体決まっています。

ボールの重さ

  • 男性 → 12~14ポンド
  • 女性 → 9~11ポンド

重すぎず軽すぎないボールを選ぶようにしましょう(^^)/


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スペアを取るコツ

スペアを取る時は、ピンに対して対角線から投げるのがポイントです。

もし真ん中にピンが残っている時は、従来の方法で投げれば問題ありません。

しかし、1投目を投げた後は左右に散るのが一般的だと思います。

例えば右端のピンが残った場合は、左のドットに立って対角線上に投げるとピンを倒しやすいです。

ちなみに、ピンに対してまっすぐの位置から投げると、精密なコントロールが求められるのでおすすめしません。

イメージとしては、クロスラインへまっすぐ投げることを意識することが大切です。

そして、スパットの狙う位置は常に右から3つ目と4つ目のスパットの間です。

つまり、スパットの位置は変えないで、立ち位置を変えるということですね。

そうすれば見事にスペアを達成できる確率がグンと上がるでしょう♪


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動画紹介

ここまで紹介したポイントを踏まえたボーリングのコツはこちらです。

こちらはプロによる投球に解説が入っています。

さすがはプロといった感じで、かなり滑らかな投球です。

ボーリングがうまくない人からすると憧れますよね?

この動画には解説も付いているので、参考にしながら投球することで上達するでしょう♪


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以上、ボウリングのコツをお伝えしてきました。

私が特に意識しているのは、振り子をイメージしてピンを見ないことでしょうか。

ちなみに、スコアは120~130辺りが多いですね。

以下の記事に、ストレートやカーブの投げ方を詳しく解説している記事があります!

こちらもぜひご覧になってくださいね♪