「優しい人」ってどんなイメージがありますか?

話を聞いてくれて、怒らなくて、否定しない人、見たいなイメージがあると思います。

私の会社でも、いつもニコニコしていて、会議でも自分の意見を言わなくて周りに合わせる人がいます。

一見、穏やかでよさそうに見えるのですが、実は会議に興味がなく、ただ単に相槌を打っているだけという場合もあるようです。

このように表面的に優しい人と言うのは、いくつか特徴がありますので、5つのタイプに分けてご紹介しますね。

後半は、ツイートで見られた意見も掲載していますので、ぜひ最後までご覧になってください。


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優しいけど他人に興味がない人の特徴

優しいけど他人に興味がない人は以下の特徴に当てはまります。

  • ずっと優しい態度で接してくる
  • 八方美人になりがち
  • 無責任に優しい
  • 自分への興味が人一倍強い
  • 問題が起きた時に無罪でも自分のせいにする

では順番に解説していきますね。

ずっと優しい態度で接してくる

優しいけど他人に興味がない人は、相手のミスなどを責めません。

なぜなら否定するためには、相手をよく知っていないとできないからです。

逆に人を肯定するのは簡単に済みます。

例えば何かすごいことを成し遂げたら、「すごいね」と言えば話は終わります。

しかし、この時に否定するのは非常に難しいです。

相手を気付つける可能性があるのはもちろん、否定するための材料が求められます。

ただ、他人に興味がない人はどうでも良いので、相手のことを知ろうとも思いません。

結果的に相手を褒めるしかなくなります。

中には、相手を傷付けることが怖くて言えない方もいます。

しかし、相手を甘やかし続けるのは良い関係性とは言えません。

八方美人になりがち

他人に興味がないけど優しい人は、あらゆる人に優しく対応します。

周囲の人間の機嫌を損ねない態度を示して、逆に相手が喜ぶときには積極的にほめるといった感じです。

周囲が求める人物像になったり、その場で求められてるアクションをとったりします。

一見すると良い人にしか見えませんが、自分のことを誰にも示していません。

周囲の反応を優先しているので、自分を押し殺しているとも言えます。

このように人間関係において、上手に立ち回っている人は優しくも見えますが、他人に興味がない人の可能性が高いです。


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無責任に優しい

無責任に肯定してくる優しい人は、他人にあまり興味がありません。

相手がどうなっても良いので、無責任に優しい人は適当な対応を見せています。

例えば友人や会社の人から「借金をしようと思っているのだけれどもどう思う?」と聞かれたとしましょう。

かなり重めの話なので、相手に興味があれば詳しく話を聞きたくなるはずです。

話を聞いた結果、失敗してほしくない行動を促すでしょう。

一方で、他人に興味がない人は適当にあしらいます。

一見、心配そうに話を聞くかもしれませんが、「困っているなら借金しても良いんじゃないの?」といった感じでアドバイスしてきます。

そうすると相手は肯定されたと思ってしまい、その人を優しいと感じてしまうでしょう。

しかし、適当に同意しただけなので注意が必要です。

自分への興味が人一倍強い

他人に興味がない人は、何よりも自分のことを優先しがちです。

相手のことよりも、自分に時間を費やしたいと考えています。

結果的に適当な相槌を打って、相手から優しいと勘違いされてしまうことも多いです。

例えば仕事終わりに予定があったとしましょう。

そんな時に同僚から相談を持ち掛けられると、話を聞かざるを得ませんよね。

しかし、他人に興味がない人は相手を肯定して話を最速で終わらせようとします。

すべては自分の予定を優先するためです。

必要以上に自分の意思がしっかりとしている人や、自分にしか興味がない人は気を付けましょう。

問題が起きた時に無罪でも自分のせいにする

優しいけど他人に興味がない人は相手を肯定したり、優しい対応を見せたりしますが、場合によっては自己責任に持っていきたがる人もいます。

すべてを自分のせいにして、事態を問題なく収束できると考えているからです。

例えば仕事で誰のミスか分からない問題が起きたとしましょう。

ミスがあれば社員に対して事情聴取を行いますが、優しいけど他人に興味がない人はその時に責任を負いたがります。

一見すると、ミスを請け負ってくれたので優しい人に見えますよね?

しかし、本来であれば社内でしっかりと問題の解決にあたるべきです。

そうすれば会社も成長していけるでしょう。

逆に一人で責任を負ってしまうと、その会社に成長はありません。


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みんなの意見

優しいけど他人に興味がない人への意見は以下の通りです。

  • 優しい人ほど他人に興味がない
  • 優しい人は他人を傷つける可能性がある
  • 心のガードが堅い人は他人に関わらせまいとしている
  • 悪口を言わない人は人間関係の整理が得意
  • 他人をしっかりと叱れる人はすてきだと思う

みんなの意見を詳しく見ていきましょう。

優しい人ほど他人に興味がない

かなり核心を突いた発言になっていますね。

ご紹介したように、優しい人の中には他人に興味がない人もいます。

自分に優しい対応を見せてくれると、どうしても近づきたくなってしまいますよね。

本当に優しい人であれば大丈夫ですが、他人に興味がない場合は危険です。

優しいからといって不用心に近づくのは危険かもしれませんね。

優しい人は他人を傷つける可能性がある

こちらもドキッとするようなツイートですね。

本当に優しい人であれば、ほめるだけでなく叱ってくれます。

叱るのは愛があるからこそですが、逆に優しさやお叱りだけの人は真に優しい人ではありません。

優しい対応ばかり示していると、本当に大切な人を守れなくなるので気を付けましょう。


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心のガードが堅い人は他人に関わらせまいとしている

こちらも的確な意見です。

自分の中に壁を作ってしまうと、周りの人に対してあまり深く接しません。

その態度が逆に優しいと見えてしまいます。

優しいようで、実は一定の距離を置いている人もるので気を付けたいですね。

悪口を言わない人は人間関係の整理が得意

優しい人にはこんなタイプもいるようです。

世の中には一定数人の悪口を言わない人がいます。

しかし、その裏にはいつでも関係を切れると考えている人がいるかもしれません。

そう考えると、温厚な人でもこわくなってきますね。

他人をしっかりと叱れる人はすてきだと思う

自分が他人に興味がないと自覚している人の発言です。

やはり他人に興味がない人は、周囲の人から優しいとか違いされやすいようですね。

しかし、この人は相手に何のメリットも感じていないから怒らないだけです。

逆に適度に怒れる人は、少なからず相手のことを考えているので情に厚い人物なのかもしれません。


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以上、やさしい人の特徴やツイートをご紹介してきました。

わたし自身もどちらかと言うと、優しい人と言われることが多いので、自分にも当てはまる項目がありましたね。

もっと相手に興味を持って「熱く接してみるのもいいかもしれない」と思いました。