新車を買ってはじめての週末を迎えた時のこと。

その日は2月下旬の土曜日で気温は10度にも満たない寒い日でしたが、天気は快晴でした。

太陽が納車されたばかりの車をピカピカ照らしていました。ところが!

お兄さん悩む

うそ~っ、猫ちゃんがボンネットの上で昼寝してるじゃん!

傷がつくんじゃないかと私の心配とは裏腹に、その猫ちゃんは気持ちよさそうに寝ていました。

その姿がかわいかったので、起こすのも悪いと思ってそのままにしていましたが、去った後を見ると、足跡で汚れているし少し傷もあったんですね。

せっかくの新車に傷がついてしまっては、私も気持ちよくありませんからね~。

いくら猫ちゃんがかわいいからといっても、ボンネットがお昼寝場になってしまわないように何か手を打たなければ!

結果的に1カ月でこの猫ちゃんを追い出すことに成功!、おまけにひっかき傷の消し方も上手になるというおまけつき!

愛車のボンネットに猫がのって困っている方、どんなふうに追い出したか知りたくありませんか?

くわえて、『ひっかき傷をつけられた時の修復方法』、『ボンネットの上だけじゃない、中に入る猫にも要注意!』についてなど、知っててお得な情報も記載しています♪

それではまずは、車のボンネットに猫をのせない対策からご紹介します!


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車のボンネットに猫を乗せない対策

私が効果的だったと感じた順番にご紹介しますね。

効果的な対策
  1. 猫ちゃんに水を引っかける!
  2. 車にカバーをつける
  3. その他(大きな音で驚かせる。苦手なにおいをボンネットに塗っておく。超音波で撃退する)

いろいろ試しましたが、一番効果的だったのはコレ!

1)猫ちゃんに水をかける!

「な~んだ、それだけのことか」と思うかもしれませんが、案外やっていない人が多いと思います。

ちょびちょびかけても効果はありません。私の場合は、庭の水まきのホースを使い、蛇口をめいっぱい回し水圧最大でかけます。

実際の画像は取れなかったので、イメージ画像を載せておきますね。

単純ですが、手順は次の通りです♪

  1. 蛇口を最大にひねっておく
  2. ホースノズルをジェット噴射にしておく
  3. 猫ちゃんに気付かれないように近づく(物陰があればそこから狙う)
  4. 慎重に狙いをつける
  5. 一気に猫ちゃんめがけて噴射する!

私の場合、これを2~3回繰り返しただけでまったく来なくなりましたよ!

ポイントは、

  • 寝ている時にかけることでビックリさせ、効果を倍増させる
  • 水を勢いよくかける
  • 逃げた猫ちゃんが振り返った時に、自分を見せつけておく!(人間の存在感を鮮明に植え付けておく)

「この車の主人は怖い、怖いぞ!」と猫ちゃんに感じ取ってもらうんですね。

くわえて、言葉とおり『冷や水を浴びせる』ことで、元気を失わせることもできるのです♪

私の家はささやかながらも庭があるのでホースも備えているのですが、もしなければバケツを使ってもよいと思います。

満タンにして一気にかければ同じ効果を得られるんじゃないかと思います。

見事に命中すれば、大量の水をかぶることになるので、もしかするとホースより効果があるかもしれませんね♪

それでは次に、車のカバーについてご紹介しますね。

2)車にカバーをかける

ボンネットにのる行為そのものをやめさせることはできませんが、カバーをかけておけば、汚れも傷もつきませんよね。

私も実際に買って、カバーをつけていたことがありました。

我が家はカーポート(車専用の屋根)がないので、カバーは雨よけにもなって、汚れを防いでくれました!

車に雨汚れもつかないし、猫ちゃんからも守ってくれて一石二鳥なんじゃないか!

でも、数日経つと妻から苦情が。。。「毎日つけたり外したり、とてもやってられない!」とのこと。

土日が休暇なので、平日は妻がカバーを被せたり取ったりすることになるんですね。

うすうす感じてはいましたが、女性には重労働でしたね(^^;

男性でも車好きの方以外には、カバーをつけるのは長続きしないかもしれませんね。実は私自信も内心「ちょっと面倒も」って思っていましたから。

結局、車にカバーをかける試みは、1週間程度で断念してしまいました。(^^;

でも、続けられるなら水をかけるよりこちらのほうがいいかもしれませんよ(^^)/

その他に、やったことは次ようなことです。

でも、すぐに慣れるし寝る場所が変わったりするだけであまり効果があったとは言えませんでした。

でも、いろいろなタイプの猫ちゃんがいると思うので、やってみる価値はあると思います。

まとめてご紹介しますね。

3)その他

私が試したのは次の3つです。

  • 大きな音で驚かせる
  • これは何度かやってみましたが、猫ちゃんを驚かせる前に、ご近所の方をびっくりさせてしまいそうだったのでやめました(^^;

    隣近所が少し離れているようでしたら、思いっきり大きな音で驚かせると効果があるかもしれませんね。

  • 苦手なにおいを嗅がせる
  • 猫ちゃんには苦手なにおいがあります。嫌なにおいをボンネットの上に塗っておけば効果があります。

    柑橘系
    コーヒー
    アロマ
    スパイス系

    人間にとっては癒される匂いですが、キライなんですね~。

    私の場合は柑橘系の匂いをボンネットに塗ってみました。そうすると、今度は屋根の上にのられたのであきらめてしまいました。

    「頭いいなぁ~、その手があったか!」なんて感心しちゃいましたね(笑)

  • 超音波で撃退する
  • 寒い時に水をかけるのもかわいそうだと思ったので、超音波で猫ちゃんを撃退するグッズを買ってみました。

    でも、こういう超音波製品って車には不向きかもしれませんね。車には高低差が大きく、死角がたくさんできますからね。置く場所にもよるかもしれませんが、屋根の上ですやすや眠られてしまいました(^^;

    ですのでグッズに頼るのは限界があるなと思います。

    人の存在感を示すほうが効果があるのではないかと思いました。

    「車の持ち主は怒っているんだぞ!」という態度で挑めば、猫も恐れをなして逃げていくのではないでしょうか?

    しょせん人の気配がしないグッズは、すぐに慣れてしまいますからね。

    お兄さんそうか!

    猫ちゃんが怖いのは、グッズではなくて、人!

    それでは、次に対策をしていたにもかかわらず、ひっかき傷をつけられた時の修復方法についても触れておきますね。



    それでもひっかき傷をつけられた時の修復方法は?

    安く抑えたいなら、やっぱりDIY(自分ですること)が安上がりですよね。

    猫ちゃんのひっかき傷くらいなら、コンパウンドで目立たなくすることができますよ。

    あるいは、同色のペンでぬって目立たなくしてもよいですね。

    どちらも、オートバックスさんなどに行けば、たくさん売っていましたよ。

    しかも、1000円以内という安さ!

    というわけで、さっそく傷けしコンパウンドを買って傷を消してみましたので、ビフォーアフターの写真を掲載しておきますね。

    まずはビフォーの傷あり写真から。しっかり傷がついていますね~。

    これくらいの傷なら、たった3分で消せるのです。アフター写真。

    お兄さんそうか!

    ほらっ、キレイに消えたでしょ!

    さて、これまで『猫ちゃんがボンネットの”上”にのることを防止』について、お伝えしてきました。

    ここで、『ボンネットの上だけじゃない、中に入ってしまう場合』についてご紹介します!

    知らなくて悲惨なことにならないように、ぜひご一読くださいね。

    ボンネットの上だけじゃない、中に入る猫にも要注意!

    ボンネットの中はエンジンがありますよね。別名エンジンルームとも言うのですが、とっても暖かいんですね。

    猫ちゃんは狭くて暖かい場所が大好きなので、こんな狭い場所にも入り込むんです。しかも、誰にも邪魔されず長時間眠ることだってできますからね。

    可哀そうなことに、子猫に被害が多いのが特徴なんです。

    入るルートは、『車の下のわずかな隙間から』。だから、子猫なんですね。成長した大きな猫だと、入りずらいのです。

    ボンネットの中に入った子猫に気づかずに走ったらどうなるか?考えただけでも悲惨ですね。

    もし、近所に猫ちゃんが多そうな地域なら、ボンネットの中に入っていないかチェックしたほうがいいかもしれません。

  • ボンネットを開けて確認
  • どんどんと叩いてみる
  • こうすることで、気配を感じることができます。

    走り出す前にひと手間かかりますが、万が一悲惨なことにならないために、中に猫ちゃんがいないことを確認したほうがよいかもしれません。

    「そうだ、ボンネット確認しよっ」って具合に。叩くだけなら、1分もかかりませんからね。

    車のボンネットの上に猫ちゃんがのって困っている方、ご参考になりましたでしょうか。それでは、この辺でまとめに入りたいと思います。


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    まとめ

    水を引っかける、車にシートをかける、大きな音で驚かすなど、いろいろな対策をご紹介しました。いかがでしたでしょうか?

    猫ちゃん対策には、いろいろグッズも販売されていますよね。

    でも、やっぱり一番効き目があると思うのは、『人の存在感』ではないかと思うのです。

    猫ちゃんに「あっ、見られてるかも!」と意識させることができれば、大大大成功!

    いくらグッズを駆使しても、そこに人の気配がない以上、猫ちゃんもほんのわずかなスキを狙ってくると思いますし、1週間もすれば慣れてしまうでしょうから。

    ちょっぴりかわいそうと思うかもしれませんが、庭用ホースのジェット噴射で勢いよくかければ、きっと寄り付かなくなって、お悩みから解放されると思いますよ!