野球ボールのサイズは同じ軟式でも、大きさや重さが異なりますよね。

実際に持つと、違いがよくわかるのですが、どれくらい違うかご存知でしょうか?

わたし自身、野球をするのですが、恥ずかしながら、どの程度違うのかよくわかっていませんでした。

そこで、軟式ボールや硬式のボールの直径や重さなどを調査してみましたよ!

図解でわかりやすく解説しましたので、ぜひ最後までご覧になってくださいね♪


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野球ボールのサイズ(軟式)

軟式の野球ボールには2つの種類があります。

サイズによって微妙に違いがあるので詳しく見ていきましょう。

軟式ボールの比較表

軟式ボールの違いはこちらです。

種類直径重さ反発高さ
M号球72㎜(±0.5㎜)138g(±1.8g)80㎝(±10㎝)
J号球69㎜(±0.5㎜)129g(±1.8g)70㎝(±10㎝)

このように微妙な差ですが、M号球の方が大きいですね。

実は昔まではA号、B号、C号と分かれていましたが、2016年にA号とB号がM号球となり、C号はJ号球に統一されました。

変更されたのは軟式野球をより硬式野球の感覚でできるように配慮したからです。

ボールを硬式野球用に近づけることで、軟式から硬式への移行がしやすくなります。

ではM号球とJ号球がどういったボールなのか見ていきましょう♪

M号球

M号球

  • 直径:72㎜(±0.5㎜)
  • 重さ:138g(±1.8g)
  • 反発高さ:80㎝(±10㎝)

M号球は小学生から社会人までとかなり対象範囲が広いです。

大人と小学生が同じボールを使っているというのは驚きますね♪

J号球

J号球

  • 直径:69㎜(±0.5㎜)
  • 重さ:129g(±1.8g)
  • 反発高さ:70㎝(±10㎝)

J号球は児童向けのボールです。

児童でも扱いやすいように少しだけボールのサイズが小さくなっています。

それでもあまり変わらないので、J号球からM号球に変わってもそこまで違和感を感じることなくプレイできるでしょう♪


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野球ボールのサイズ(硬式)

続いて硬式ボールのサイズを見ていきましょう。

硬式

  • 直径…72.93~74.84mm
  • 重さ…141.7~148.8g
  • 反発高さ…48~55cm
  • 対象年齢…小学生~プロ

硬式ボールは軟式ボールと反発高さ以外ほとんど変わりません。

軟式は直径が約72㎜、重さが約135gでした。

確かにこれなら軟式から硬式に移りやすそうですね♪

そして硬式ボールの場合は軟式と違って1種類のみです。

1種類だけで小学生からプロまで使います。

最初は苦戦するかもしれませんが、ボールのサイズが変わりません。

慣れてしまえば年齢を重ねても苦労することがないでしょう。


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試合球と練習球の違い

野球ボールには試合球練習球がありますが、その違いは日本ソフトボール協会の検定合格しているかどうかです。

試合球は厳格な審査に合格したものですが、それ以外のものは練習球と言われます。

また、試合球の方が値段が高く、基本的に練習球の3倍近いです。

そのため練習用には練習球を使った方が良いですね♪

ただ、ピッチャーの場合は練習球で投げ込むと、試合球の時に調子が合わないことがあります。

ピッチャーだけは練習でも試合球を使った方が良いかもしれませんね。


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野球ボールのサイズを軟式と硬式で解説してきました。

軟式と硬式とでは、ほとんどサイズが違わないことにビックリしましたね~。

ボール以外にも、グランドのサイズについても詳しく解説している記事があります!

野球場の大きさも、子供と大人とではけっこう違いますので、よかったらご参考にご覧になってみて下さいね♪