部活やサークルでテニスを楽しんでいる方はたくさんいらっしゃいますよね。
スクールもたくさんあって気軽に楽しめちゃいますよね♪
私も、最近までやっていて中級まで進み、いい運動になっていました。
しかし、意外とコートの大きさやサイズって意識しないですよね。
最初から引かれているから、特に意識しないでも楽しめちゃいますからね。
そこで、テニスコートのサイズや大きさを調査しましたので、図解で詳しくシェアさせて頂きますね。
縦と横の長さやネットの高さって、知っておくと距離感がより分かるようになって、奥行きを意識できるようになります。
必要なことは、この記事に書いておきましたので、ぜひ最後までご覧になってくださいね!
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テニスコートサイズ(硬式)
テニスコートのサイズについて以下の4つで見ていきたいと思います。
- 全体のサイズ
- 面積・坪
- ネット
- ラインの幅
テニスコートサイズ
コート全体のサイズはこちらです。
サイズ | シングルス | ダブルス |
横 | 8.23m (9ヤード) | 10.97m (12ヤード) |
縦 | 23.77m (26ヤード) | 23.77m (26ヤード) |
硬式テニスコートのサイズは上記のサイズで決まっています。
昔はサイズがバラバラでしたが、1873年にイギリスで統一されました。
テニスコートの種類は主にクレー、ハード、人工芝の3種類ですが、すべて表にあるサイズで統一されています。
そして表にある1ヤードの長さは0.9144メートルですが、テニスの長さにヤードが使われているのはテニスの由来がイギリスだからです。
イギリスでは日本のメートルと違ってヤードで計算します。
その影響で日本では聞き慣れないヤードという単位が使われているようです。
メートルだと数字が細かくて覚えにくいので、ヤードで覚えておくのも良さそうですね♪
そしてテニスコートはシングルスとダブルスでサイズが異なります。
テニスコートのサイドには2つのラインがありますよね。
あの2つのラインと全体を囲む白いラインの間は1.37m(1.5ヤード)開いています。
シングルスの場合はそのエリアにボールが落ちるとアウトになりますが、ダブルスだとセーフです。
ただサービスだけはダブルスでも1.37mのエリアに入るとアウトになります。
少しややこしいルールになっているので、これからテニスをしようと思っている人は知っておきたいですね(^^)
面積・坪
コートの面積と坪はこちらです。
サイズ | シングルス | ダブルス |
面積 | 195.63㎡ | 260.76㎡ |
坪 | 約59坪 | 約79坪 |
1坪のサイズは約1.8mX約1.8mです。
テニスコートは大きいイメージがあると思いますが、それ以上に大きく感じるのではないでしょうか?
あのエリアを試合中には何往復もしていると考えると大変さが分かりますね。
テニスで勝つためには体力が必要になるので、基礎練習の大事さが分かるでしょう。
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ネットの高さ
続いてネットの高さを見ていきましょう。
サイズ | シングルス |
両サイド | 1.07m |
中央 | 0.914m |
ネットの高さは真ん中に行くほど低くなる特徴があります。
ネットにはハリガネのような硬い素材が入っていないので、支えがなくなる真ん中に行くほどたるんできて、他の場所より低くなっています♪
逆に両サイドはポールがしっかり支えているので、一番高い高さになっています。
数字だけ見るとサイドからボールを打ち返すより、真ん中を目指して方が入りやすいです。
ラリーを続けたい時は真ん中の方を狙って打っていくと良いですね(^^)
ライン幅
最後に白いラインの幅を紹介します。
名前 | 長さ |
ベースライン | 最大10cm |
サービスライン | 5cm |
その他のライン | 2.5cm以上5cm以下 |
白いラインは場所によってサイズが異なります。
基本的に2.5cm以上5cm以下と決まっていますが、ベースラインとサービスラインは別です。
すべてのライン幅が統一されているわけではないので注意しておきましょうね♪
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テニスコートラインの名称
テニスコートには複数の線が引かれています。
複数の線にはそれぞれ別の意味があって、当然ですが、適当に引かれているわけではありません。
今回は6つのラインのある場所と役割を紹介しますね♪
ベースライン
ベースラインは一番外側にある横に引かれた線のことです。
この白いラインがコートの一番外側にあるので、そこからボールが出るとアウトということになりますね。
この外側にあるラインの幅は分かりやすいように太めに書かれていることが多いですが、2.5㎝から最大10㎝までと特に決まっていません。
サービスライン
サービスラインはベースラインと平行に引かれている線で、自分側のコートの真ん中あたりにあります。
この線をセンターラインと勘違いする人も多いです。
しかしセンターラインは他にあって、実はサービスラインからベースラインまでの距離と、ネットまでの距離は異なります。
1mほどサービスラインからベースラインの方が長いのでマメ知識として覚えておくと良いですね。
センターライン
センターラインはコートの真ん中に引かれている縦の線です。
自分のコートから相手のコートまで引かれているので分かりやすいでしょう♪
このラインはサービスのイン・アウトを判定するために使われます。
サービスはセンターラインとサービスラインの内側に入れなければいけません。
それ以外はアウトになって、フォルト(失敗)と判定されます。
ちなみにフォルトになると1度だけ打ち直せますが、2回フォルトを取ると相手の点になってしまいます。
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センターマーク
センターマークはベースラインの真ん中にあるちょこっと引かれている線です。
この線の境にしてサービスを打っていきます。
例えば最初にセンターマークから左で打つと、次のサービス時には右から打つという仕組みです。
シングルスライン
シングルスラインは縦に長く伸びている線で、コートの内側にあるものがそうです。
シングルスの時はこのラインより外側に打つとアウトと判定されます。
普段からダブルスをやっていると勘違いしやすいので気を付けておきましょうね♪
ダブルスライン
ダブルスラインはシングルラインの一つ外側にあるラインです。
ダブルスの時にはダブルスラインまでボールが落ちてもセーフになります。
ダブルスの方が動く範囲が広いので、2人プレーですが、場合によっては、シングルよりも体力が必要になるでしょう(^^)
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テニスコートのサイズや面積、ネットの高さや、ラインの名称をお伝えしてきました。
テニスをしている方も、コートの大きさを知っている方はあまりいないかもしれませんね。
今回、サイズを調査することで、意外とコートサイズが大きいことがわかりました♪
しかも、前後左右になんども往復するので、かなりの運動量ですよね。
試合や練習をすると、いつも汗びっしょりになる理由がよくわかりましたね~。
テニスコートの大きさが分かったところで、ボールのサイズについても知っておくとさらにテニスが楽しくなりますよ~。
テニスをする方でも、ボールの大きさって詳しく知らないですよね~。わたしもだいたい手のひらに収まるサイズ、程度し…
こちらの記事に詳しく解説していますので、ぜひご覧になってくださいね。