NBAやバスケットボールの試合をテレビで見たり、趣味や部活で実際にプレイしレイル人も多いですよね。

でも、実際のコートサイズを知っている人は意外と少ないようです。

しかも、公式のサイズとミニバスケのコートサイズの差がわかっている人は、ますます少ないのではないでしょうか?

先日インターネットで動画を見ていて、マイケルジョーダンの奇跡のダンクシュートが超かっこよかったので、コートサイズやリング高さが気になって調べてみました。

この記事では、そんなバスケットボールコートのサイズやゴール高さをご紹介します!


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バスケコートのサイズ

バスケットコートには一般用と小学生用のミニバスケットボールコートがあります。

一般用と小学生用ではコートの大きさが異なるので、別々にリングの高さを紹介していきますね♪

一般のバスケットボールのコートサイズ

公式

  • 縦…28m
  • 横…15m
  • リングの高さ…3.05m

だいたい縦と横の割合は約2:1になっています。

バスケは試合中に敵陣と自陣のゴールを行き来します。

何気なくテレビで見ていたりしますが、1試合で28mを何往復もすることを考えるとすごい体力ですねよ♪

普段から鍛えてないととてもできそうにありません。

そしてリングの高さは約3mもあります。

バスケと言えば、ダンクがカッコいいですよね。

わたしが今回調べようと思ったきっかけも、マイケルジョーダンのダンクシュートです。

しかしダンクはリングにボールを叩きつけるシュートなので、ダンクをするとなると3mに手が届かないといけません。

そのためジャンプ力と身長が必要なプレーです。

才能がある人だけができるシュートなのであこがれますね♪


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ミニバスケットボール(小学生用)のコートサイズ

ミニバスケットボールコート

  • 縦…22~28m
  • 横…12~15m
  • リングの高さ…2.6m

一般用のコートと比べると全体的小さいですね。

それでも縦は22m以上もあるので、バスケットボールをする小学生は試合中に22mを往復しています。

大人でも22mを往復するのは大変なので、小学生用だからといって馬鹿にできませんね。

そしてリングの高さは一般用よりも40㎝ほど低いです。

小学生用のリングは低いイメージがありますが、それでも2.6mもあるのですね♪

小学生の小さな体でボールを2.6mも放るのはなかなか大変そうです。

バスケコートのサイズ表

一般用と小学生用のバスケットコートのサイズを表にまとめました。

サイズリングの高さ
一般用28m15m3.05m
小学生用22~28m12~15m2.6m

縦が6m横が3mリングの高さが0.4m違います。

比べてみるとけっこう差がありますね。


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コートサイズの歴史

バスケットボールが生まれた時は現在のようにラインがありませんでした。

しかしそれが原因でバスケ中に障害物にぶつかり負傷者が出ていたようです。

確かに何のラインもないと自由に移動できるのでそういうこともありそうですよね。

そこから1894年にバスケをする範囲を決めるためにラインが作られ、1896年にゴールの下にエンドラインが引かれました。

続けて1902年にコートの中央にセンターラインが引かれ、1906年には現在のコートのサイズに決められたのです。

このように何もない所から始まって、徐々にラインができていく過程を見ると歴史を感じますね♪


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コートライン

バスケットコートの中には9つのラインがあります。

ラインによって役割が異なるのでそれぞれの特徴を説明していきますね♪

【フロントコート】
コート全体を半分に分けた時に、敵のゴールがある側がフロントコートになります。

フロントコートにボールを運ぶと、センターラインを超えられません。

バスケ初心者は気を付けておきたいですね。


【バックコート】
バックコートはフロントコートの反対で、コート全体を半分に分けた時に自陣のゴールがある側のことです。

バックコートでボールをもらうと、8秒以内にフロントコートに持ち運ばないとルール違反にあたります。

これを8秒ルールと言うので覚えておくと良いですね♪


【エンドライン】
エンドラインはリングがある部分の両端の線です。

どちらかのシュートがリングに入った時はエンドラインから試合が再開します。


【エンドゾーン】
エンドゾーンはエンドラインの外側にあるエリアです。

一度ボールがコートの外に出てしまうと、スローインをすることになりますよね。

その場所がエンドラインの近くならエンドゾーンに当たります。


【サイドライン】
コートを長手方向に見た時に、両端にある線がサイドラインです。

コートからボールが出るとサイドラインからスローインすることになります。


【フリースローライン】
フリースローラインはゴールリンクの下に引かれている、半円と長方形の線が交わっているラインです。

【スリーポイントライン】
フリースローラインの一つ外側にある大きな半円の線です。

この場所からシュートをリングに入れると3点が入ります。

難易度は高いですが、バスケをするなら一度はチャレンジしておきたいですね♪


【センターサークル】
センターサークルはコートの真ん中に引かれた円形のラインです。

バスケの試合はジャンプボールから始まります。

その時に使われるのがセンターサークルです。


【ペイントエリア】
ペイントエリアはゴール下にある長方形の内側のエリアです。

ボールを持って敵陣を攻める時に、3秒以上、止まってはいけないというルールがあります。

これは長身の選手が敵陣のゴール下でボールが来るのを待てないように対策してできたルールです。


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コートサイズは大きいのですが、選手の身長が大きいのでとても小さく見えてしまいますよね。

今回サイズを調査して、いかに運動量が必要なスポーツか改めてわかりました!

コートサイズと同じく、ボールのサイズも色々あって、意外と知らない方も多いですよね。

こちらの記事に詳しく解説しましたので、よかったらご覧になってくださいね。