スライムのアレンジで一番手といってもいいほど有名なボンドスライムです。
そのボンドスライムですが、ホウ砂水や洗濯のりを使う場合が多いのですが、実は使わなくても作れちゃいます。
材料が減るから、準備も簡単だね!
たしかに、材料が減るのは、親にとっては大きなメリットなんですよね~。
でも、どちらのバージョンで作っても、実はメリット・デメリットがあります。
モチモチ感や伸び具合なんかは、洗濯のりなしとありとでは結構異なってくるんですよね~。
今回はそんなボンドスライムをホウ砂水を使う場合と使わない場合とに分けて4バージョン作ってみました♪
次の順番で作り方を解説しますね。
【ホウ砂水を使った場合】
- 洗濯のりなし
- 洗濯のりあり
【ホウ砂水を使わない場合】
- 洗濯のりなし
- 洗濯のりあり
なお、詳しく作り方を解説していますので結構長いです。
ホウ砂水を使わない作り方からご覧になりたい方は、次のリンクをクリック(タップ)して下さいね♪
⇒ホウ砂水を使わない作り方にジャンプ!
それでは、いっしょに見ていきましょう。
スポンサーリンク
ホウ砂ありボンドスライムに必要な道具と作り方
今回も作っている様子を動画に撮りましたので、まずはこちらからご確認ください♪
『洗濯のりなし』 → 『洗濯のりあり』の順番で解説しています。
洗濯のりなしでも、思ったよりも伸びることがお分かりになるんじゃないかと思います。
もちろん勢いよく引っ張ればちぎれますが、重力に任せれば30センチくらい伸びましたね~。
それでは次項から、動画には記載してないポイントも交えて、さらにわかりやすく解説していきますね~。
スポンサーリンク
ホウ砂ありボンドスライムに必要な道具
まずは、用意してほしい道具から説明しておきます。
- ボール
- へら
- 計量スプーン
- 計量カップ
ホウ砂ありボンドスライムの作り方
最初にお伝えしたボンドスライムの作り方を、『洗濯のりなし』、『洗濯のりあり』の順に、解説しますね。
ホウ砂あり洗濯のりなしのボンドスライムの作り方
まずは、必要な材料の説明です。
お湯 | 50ml |
---|---|
木工用ボンド | 50ml |
ホウ砂水溶液 注1 | 小さじ1杯 |
※注1:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。
⇒スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!
木工用ボンドは100均でも売っていますすし、もちろん大量に作る方はホームセンターで購入してもOK。
次に、作り方の説明です。
スポンサーリンク
1.お湯にボンドを入れてかき混ぜる
2.ホウ砂水を入れてかき混ぜる
混ざりにくい時は、スプーンを何度も上下に持ち上げましょう。一定方向のみ回すより、混ざりやすくなりますよ♪
コップのふちにつかなくなったら、取り出して全体をなじませましょう。
ボンドスライムの出来上がり!
洗濯のりがなくても十分できちゃいますよね。
しかも、普通のスライムよりもモチモチしていて、手にあまりつかないのが特徴ですね~。
服や絨毯につかないから安心ね!
ただし、デメリットもありますので、お伝えしておきます。
注意
- 木工用ボンドの匂いがきつい
鼻を近くに持っていくとボンド独特の臭いがしました。
- 引っ張るとちぎれる(^^;
洗濯のりなしなので、ゆっくり引っ張らないとちぎれてしまいます。
それでは次に、『洗濯のりあり』のボンドスライムをを作って、比較してみましょう。
スポンサーリンク
ホウ砂あり洗濯のりありのボンドスライムを作り方
前項のボンドの量が、『ボンド+洗濯のり』を合わせた分量になります。
お湯 | 50ml |
---|---|
洗濯ノリ(PVA)注1 | 25ml |
木工用ボンド | 25ml |
ホウ砂水溶液 注2 | 小さじ1杯 |
※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。
※注2:この記事では、スライムを固めるのにホウ砂水を使っています。ホウ砂水の作り方はこちらの記事を確認してくださいね。
⇒スライムに混ぜるホウ砂水の作り方!経験値から材料や分量を大公開!
作り方は、『洗濯のりなし』と同じです。
『1のボンドを入れてかき混ぜる』の個所を、『ボンドと洗濯のりを一緒にしたもの』に置き換えてください。
完成すると次のようになります!
いかがでしょうか? 一見、洗濯のりなしと同じに見えるかもしれません。
でもですよ! これがすご~く伸びるんです!
洗濯のりなしでも比較的伸ばすことはできましたが、こちらはけっこう強引に引っ張っても全然ちぎれる気配なし!
なんと、ボンド特有の匂いもほとんど感じられませんでしたよ(^_-)-☆
ここで、ホウ砂を使った場合の『洗濯のりなし』と『洗濯のりあり』の違いを表にまとめておきますね。
洗濯のりなし | 洗濯のりあり | |
---|---|---|
モチモチ感 | ◎ | 〇 |
伸び | 〇 | ◎ |
臭い | × | 〇 |
スライムは伸びたほうが面白いのは間違いないので、もしご自宅に洗濯のりがあれば使ったほうがいいです!
でも、洗濯のりなしでもスライムの雰囲気は十分伝わるので、わざわざ買ってくるほどでもないかもしれませんね~。
まあ、どれだけ完成度を求めるかで、どちらで作るか決めるのがいいんじゃないかと思いましたっ!
それでは、次の章からホウ砂を使わない場合のボンドスライムの作り方を解説していきます。
スポンサーリンク
ホウ砂なしボンドスライムの作り方
前章までホウ砂水を使う作り方でしたが、ここからはホウ砂なしの作り方の解説です。
『洗濯のりなし』⇒『洗濯のりあり』の順番で説明しますね♪
ホウ砂なしボンドスライムに必要な道具
まずは、道具の説明からです。
次の4つは必ず使いますので、はじめる前に必ず用意してくださいね♪
- プラスチックコップ
- スプーン(使い捨てがおすすめ)
- 計量カップ
- 計量スプーン
次に、材料のご紹介に移りたいと思います。
スポンサーリンク
ホウ砂なしボンドスライムの作り方
前述していますようにホウ砂なしボンドスライムを、『洗濯のりなし』、『洗濯のりあり』の順に解説しますね。
ホウ砂なし洗濯のりなしボンドスライムの作り方
では、さっそく作り方の説明に移ります。
必要な材料は次の通りです。
お湯 | 50ml |
---|---|
木工用ボンド | 50ml |
コンタクトレンズ洗浄液 注1 | 小さじ1杯 |
重曹 | 小さじ1杯 |
※注1:ホウ砂、あるいはホウ酸入りの洗浄液を使ってください。容器裏の成分表で確認できます。
それでは、作り方の説明です。
1.お湯にボンドを入れてかき混ぜる
2.重曹を入れてかき混ぜる
3.コンタクト洗浄液を入れてかき混ぜる
しばらくかき混ぜると、コップのふちにつかなくなります。取り出して、手でもんで馴染ませましょう♪
出来上がったスライムがこちら!
真っ白い、雪見だいふくみたいなスライムです♪
超モチモチぷよぷよなのです。触った感触は、どのスライムよりも気持ちいいかもしれませんね~。
それで、さっそく伸ばしてみようと勢いよく引っ張ってみたのですが、これがまったく伸びないのです!
「あれっ、勢いが強すぎたのかな?」と、今度はゆっくり慎重に引っ張ってみたのですが、何度やってもすぐにちぎれてしまいます(^^;
ホウ砂なし洗濯のりなしのボンドスライムは、感触だけを楽しむのがよさそうですね。
スポンサーリンク
ホウ砂なし洗濯のりありボンドスライムの作り方
今度は、洗濯のりありバージョンを解説します。
材料は次の通りです。ボンドの半分を洗濯のりに変更したのみで、あとは同じ分量です。
お湯 | 50ml |
---|---|
木工用ボンド | 25ml |
洗濯のり 注1 | 25ml |
コンタクトレンズ洗浄液 注2 | 小さじ1杯 |
重曹 | 小さじ1杯 |
※注1:ポリピニルアルコール、あるいはPVAを原材料とした洗濯ノリを使うこと。でんぷんが主原料だと固まりません。あるいは、ダイソーさんに売っている液状ノリでもかまいませんよ。
※注2:ホウ砂、あるいはホウ酸入りの洗浄液を使ってください。容器裏の成分表で確認できます。
作り方は、洗濯のりなしの時と同じですので、詳細は上項を確認してください。
そして、完成したスライムが下写真です。
このスライムも触った感触は、超もっちりしていて気持ちいいです♪
そして、恐る恐る引っ張ってみたところ、
伸びる、超伸びるぞ~!
先ほどとは打って変わって、すごく伸びるスライムに大変身しました。きっと、洗濯のりがスライムを伸ばす役割を果たしているんですね。
しかも、ボンド独特の臭いもほとんどしないところもよいですね。
ここで、ホウ砂を使わない場合の『洗濯のりなし』と『洗濯のりあり』を比較してみたいと思います。
洗濯のりなし | 洗濯のりあり | |
---|---|---|
感触 | ◎ | 〇 |
伸び | × | ◎ |
臭い | × | 〇 |
ホウ砂を使ったボンドスライムの特徴をそのまま引き継いでいるイメージですね~。
ここまでボンドスライムの作り方について解説してきました。他にもたくさんの種類を解説している記事があります♪
スライムに関することならこのサイトにおまかせ! はじめての方でもバッチリ作れるようにわかりやすく解説しました。ホウ砂なしの作り方も詳しく解説しているので、ぜひ確認してみて下さいね~。…
スポンサーリンク
まとめ
さて、いかがだったでしょうか?
ボンドスライムの作り方を4種類ご紹介していきました。
今回の内容を振り返っておきたいと思います。
- お湯にボンドを入れてかき混ぜる
- ホウ砂水を入れてかき混ぜる
最初、「どんなスライムができるんだろう?」と、少し不安だったのですが、予想が的中してしまった結果になりました(^^;
すぐにちぎれてもいいので、スライムの感触だけを楽しむと割り切ってしまえば、『洗濯のりなし』で作ってもいいかもしれませんね。