パパ、割り箸で絵を描いてみたいな
そういえば、図工の時間に書いたことあったなぁ~
えっ、ホントに?
よしっ、割り箸や竹で作ってあげるよ
やった♪
筆と絵の具で絵を描くことは多いと思いますが、割り箸や竹を削って、先端に墨汁をつけてペンにすることができるんです。
この記事では、そのような割り箸や竹を削ったペンの作り方や絵の描き方についてご紹介しますね♪
4種類のペンをご紹介しますので、ぜひ最後までお付き合いくださいね!
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割り箸ペンの作り方
削り方から絵の描き方までを動画に撮りましたので、ぜひご覧になってくださいね。
必要な道具と材料
必要な道具と材料はこちらになります。
必要な道具
- 割り箸
- カッター
- 墨汁
- 小皿
- 紙
作り方手順
割り箸を使って、4種類のペンを作ります。
- そのまま
- 鉛筆削りで削る
- カッターでとがらせる
- カッターで片面を削る
それでは、一つずつ出来上がりを確認してみましょう~。
【そのまま】
割り箸を割っただけです。カッターで削らないので、一番シンプルです。
※割るだけなので、画像は用意していませんm(__)m
口につける方に墨汁をつけて、平面部分を使えば太く書けます。
角を使うと細めの線が書けますね。
さらに太い線を描きたいときは、手で持つ方の平面を使うと極太線が描けますよ♪
【鉛筆削り】
次は鉛筆削りで削る方法です。鉛筆を削るときよりも少し力を入れて削ってくださいね。
ムラなく均一に先端を細くできるので、一番キレイな線が描けます。
細かな絵や細い文字描きたいときにピッタリなペンですね♪
【カッターでとがらせる】
カッターを使って、割り箸の先端をとがらせます。
鉛筆削りに似ていますが、自分でカッターを使って削るために太さにムラが出ます。
少し角度を変えると太さも少し異なりますので、味がある絵や文字を描くことができますね~。
【カッターで片面をけずる】
最後に、カッターで片面だけ削る方法です。削る量が多いので大変かもしれません(^^;
けずった面と紙との角度で太さを調整できます。
紙とペンを平行に近づけるほど太く書けますし、角を使えば細くも書けますし、絵を描くのにぴったりですね。
いちばん表現力が出せそうですね。
できたよ! 4種類作ってみたよ
えっ、4つも? どう違うの?
線を書いてみるね
● そのまま
● 鉛筆けずり
● カッターで片面をけずる
● カッターでとがらせる
赤丸の何も加工しないで「そのまま」使う場合は、角を使えば細く書けますし、平面を当てれば太く書けます。
娘と一緒に、犬の絵を書いてみましたよ♪
どのペンがよかった?
片面をけずったペン! だって、一番太いから早く書けるし、角を使えば細くもかけるでしょ
さすが、目の付けどころがいいね~♪
最後に、絵を描く場合と文字を描く場合とに適したペンをお伝えしておきますね。
- 絵を描く場合:片面をけずったペン
- 文字を描く場合:鉛筆削りでけずったペン
絵を描くのにおすすめは、片面をけずったペンです。
細い線から極太線までかけますし、割り箸と紙の角度を変えると、太さの調整も出来ますので、とても書きやすいです。
一方で、文字を描く場合は、鉛筆削りで作ったペンがいいですね。
なにしろ、均一にかけるのがすばらしいです!
ただ、けずり過ぎると極細になりますので、けずり過ぎないほうがいいですね~。
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割り箸の種類によっては、少し固かったりもするので、カッターで削るときは気をつけてくださいね。
ぜひ、ペンを手作りして楽しんでみて下さい!