民族衣装って異国情緒を身近に感じられて、ふと目に入っちゃいますよね。
以前、ビール祭りのイベントに行った時にドイツの民族衣装を見て以来、ずっとその衣装が頭に残っていました。
そこで、ドイツ以外にも世界にはどんな民族衣装があるのか調査いたしました!
アジアとヨーロッパに分けて、特に可愛いと思える衣装を中心に10か国ご紹介しちゃいますね♪
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アジア
まずは、アジアからです。民族衣装がかわいいアジア圏の国はこちらです。
- フィリピン
- 朝鮮
- ベトナム
- インド
- パキスタン
では、各国の民族衣装を画像と解説付きで紹介していきますね。
フィリピン
民族衣装「バロト・サヤ」
バロト・サヤは、フィリピン女性の伝統衣装の一式で、ブラウスとスカートが合わさっています。
日本で言うところの、ウエディングドレスのような形をしていますね。
純白が女性の美しさを引き立ててくれるでしょう♪
朝鮮
朝鮮民語句の民族衣装「チマチョゴリ」
チマチョゴリは巻きスカートである「チマ」と上着の「チョゴリ」からなります。
かわいい民族衣装と言えば、チマチョゴリを思い浮かべる人もいるでしょう。
スカート丈が広がっていてかわいいですよね♪
ちなみに、チマチョゴリと聞くと女性が着るイメージがあると思いますが、チョゴリに関しては男女共通の上着です。
ベトナム
ベトナムの民族服「アオザイ」
アオザイは女性が着用する衣装の中で、最も美しいと言われる民族衣装です。
確かに色鮮やかに作られていて、体のラインを表すシルエットは美しいですよね♪
ちなみに、アオザイの「アオ」は青いという意味ではありません。
「アオ」は上衣、「ザイ」は長いという意味なので、勘違いしないように気を付けましょう。
インド
インドの民族衣装「サリー」
サリーもかわいい民族衣装として有名ですが、インド特有のものではありません。
ネパールやスリランカなど南アジア地域全体で着用されています。
衣装にかわいい模様が入っているタイプも多いのでかわいいですよね。
また、最近ではおしゃれなドレスとして、パーティーなどで着用することもあります。
特にシースルーのサリーは使い勝手が良いので、おしゃれが好きな方はチャレンジしてみても良いですね♪
パキスタン
パキスタンの民族衣装「サルワール・カミーズ」
サルワール・カミーズはパキスタンを含む南アジアの民族衣装です。
シャツの意味する「カミーズ」とズボンを意味する「サルワール」からなります。
サルワール・カミーズは男女着られる民族衣装ですが、女性の場合は「ドゥパッター」というストールも着用するのがポイントです。
インドのサリーと似た雰囲気ですが、サルワール・カミーズの方がシースルー感があってかわいいですね♪
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ヨーロッパ
次にヨーロッパのかわいい民族衣装について、以下の5つの国別に紹介していきます。
- ドイツ
- ポーランド
- ウクライナ
- オーストリア
- ブルガリア
では、順番に紹介していきますね。
ドイツ
ドイツ地方の民族衣装「レーダーホーゼン」
レーダーホーゼンは元々男性用の民族衣装です。
肩ひも付きの半ズボンで、元気な男の子のような衣装が特徴です。
ただ、最近では女性用のレーダーホーゼンも販売されています。
女性が着用するとセクシーになりますね♪
ポーランド
ポーランド・マゾフシェ地方のウォヴィッチの民族衣装
ポーランドの民族衣装はとにかく華やかなのが特徴です。
カラフルなチロリアンテープやリボンなどが衣装にあしらわれています。
お人形さんみたいな衣装でとてもかわいいですね♪
ウクライナ
ウクライナの民族衣装「ソロチカ」
ソロチカは主に女性の着るウクライナ民族衣装シャツのことです。
ソロチカの刺繍には悪いものから守るという魔よけの効果があります。
日本で着用しても違和感がないほどおしゃれな民族衣装ですね♪
オーストリア
オーストリアの民族衣装「ディアンドル」
ディアンドルはアルプス山脈に住んでいた農家の女性が着ていた衣装をもとにしています。
たしかにアルプスのような雰囲気が漂っていますよね♪
アニメの世界から飛び出てきたかのようなかわいさです。
ブルガリア
ブルガリアの民族衣装「スクマーン」
スクマーンはワンピース型の民族衣装です。
ベースはシンプルですが、所々に入っている模様がおしゃれですね♪
先ほど紹介したディアンドルより、何だかアルプス感が強い気がします。
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アジアとヨーロッパに分けて10か国の民族衣装をご紹介してきました。
どれも手の込んだ刺繍やレースが特徴的でしたよね~。
個人的にはウクライナの民族衣装がとてもかわいくて見入っちゃいました♪