子供が学校でスライムを持ち帰った時、処分するのに悩みますよね。

お姉さん疑問

これって、燃えるゴミなのかしら? それとも燃えないゴミなのかしら?


わが家も最初は、捨て方がわかりませんでした。

塩をかけたほうがいいって聞いたこともあるし、「いったいどうすればいいんだぁ~」って頭を抱えていました。

でも、市役所に問い合わせるとあっさり答えてくれて疑問が晴れましたよ。

最近、自宅でもスライムを作る人が増えてきたので同じような問い合わせが増えているのかもしれませんね。



今回は、スライムの捨て方について、市役所の担当者に尋ねてわかったことと、とわたしが調べた結果をシェアしますね♪

最初に、市役所の人に聞いた内容をお伝えして、そのあとに、塩をかけたほうがいい時とそうでない時について説明させていただきます。

さらに、記事の最後には、スライムづくりで余った洗濯ノリやホウ砂の捨て方についても解説したいと思います。

それでは、一緒に見ていきましょう。


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スライムの捨て方がわからない

液体なのか個体なのかも不明なスライムですから、「これって何ゴミ?」ってなっちゃいますよね。

さっそく、市役所の人に聞いてみましたよ。はたして、どんな回答だったでしょうか?

燃えるゴミ? それとも燃えないゴミ? 市役所の担当者に聞いてみた

少し、緊張しながらの電話です。なにしろ市役所に連絡することなんてありませんから。

聞くべき点は2点。

  • スライムは『可燃ゴミ』なのか、それとも『不燃ゴミ』なのか
  • その理由

電話して、担当者に変わるまで約10秒ほど。

お兄さん悩む

あの~、子供が学校からスライムを持って帰ったのですが、これは何ゴミとして出せばいいのでしょうか?


「あっ、スライムですね。大量でなければ生ごみと同じような感覚で、燃えるゴミとして出してもらえればいいですよ」

担当者がなんとも慣れている感じの回答をされたので、「おや?」と思いました。

きっと、スライムづくりが流行っているので同じような質問が多いのかもしれませんね。

次に理由を聞いてみることにしました。

お兄さん悩む

えっ、生ごみと同じでいいのですか?


「そうですね、洗剤と同じようなものですので『可燃ごみ』として出してもらって構いません」

ということでした。

「もし、大量に捨てたいときはどうするんだろう?」と一瞬頭をよぎるモノがありましたが、まあ一般家庭で大量に捨てることはないでしょうから、それ以上は質問しませんでした。

これで、堂々と可燃ごみに捨てられるようになったので、気分もスッキリしましたね。



わが家ではスライムをたくさん作るので、あらためて確認しておいてよかったと思いました。

上写真のようにスーパーの袋に入れて捨てるようにしています。

でも、失敗したり、あえて水っぽいスライムを作った時は、可燃ごみとして出しづらいですよね?

そんなときは、どうすればいいのでしょうか?


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塩をかけたほうがいい時と、そうでない場合の違いとは?

結論から先に申し上げますと、塩を使う時は次のような場面です。

塩を使う時はスライムがたくさん水分を含んでいる時です。

下図のような、べちゃべちゃなスライムが出来る時があるんですよね~。



ホウ砂水が余っていれば、少し入れて混ぜれば固めることが出来るのですが、無い時には「さあ、困ったぞ」ということになってしまいます。

そんな時には、『塩』を混ぜれば固めることが出来ます! 塩ならどこのご家庭でもありますし、万が一切らしていてもコンビニで売っていますもんね。

水っぽいスライムに、1/5くらいの塩をかけてしばらく混ぜていると、個体と液体とに分離します。



液体部分はそのままトイレや水道に流して、個体の部分を可燃ごみとして捨ててしまいましょう♪




固くなったスライムはまるでスーパーボールのように跳ねるので、新しい子供のおもちゃになるかもしれませんよ(^_-)-☆


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ここで、ひとつお伝えしておきたいことがあります。

注意

スライムが水っぽいからといって、そのままトイレや水道には流さないこと!

スライムの主な材料は、洗濯ノリですので、水道管の中で固まる恐れがあります(^^;


ひと手間かかっても、固めてから可燃ごみとして捨てましょう!


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スライムづくりであまった材料の捨て方がわからない

普通のスライムを作るときは、主に2つの材料を使っています。

  • 洗濯ノリ

新聞紙にたっぷり染み込ませて、可燃ごみとして捨てることが出来ます。


当サイトでも推奨しているこちらの洗濯ノリですが、なんと750mlもあるんですよね。

スライムを数回作っただけでは、ほとんど余りますし、はっきり言って本来の用途である洗濯にも使わないご家庭が多いですよね~。

でも、そのままトイレやお風呂で流さないでくださいね。配水管が詰まるかもしれませんので。

  • ホウ砂

粉末状ですので、そのまま可燃ごみとして出せそうな気もしますが、違うようです。

大量の水やお湯で希薄化して、トイレやお風呂に流すのが正解です。


おすすめの方法は、バスタブの中で溶かしてしまい、そのまま流してしまう。

流した後は、キレイに洗っておきましょうね♪


スライムの捨て方が分かったら実際に作ってみたくなりますよね~。スライム自体の作り方もたくさんの種類を解説している記事があります♪

スライムの種類はとってもたくさんあります! 一番簡単な作り方から、ふわふわ伸びるスライムまでこれまで作った30種類以上のスライムを紹介しています!


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まとめ

スライムの捨て方について、お伝えしました。いかがだったでしょうか?

今回の記事内容を振り返っておきますね。

【スライムの捨て方】

  • 可燃ごみとして捨てて大丈夫
  • 水分が多い時は、塩をまぶして可燃ごみとして出す

【スライム材料の捨て方】

  • 洗濯ノリは新聞紙に含ませ、可燃ごみとして出す
  • ホウ砂は大量の水に溶かして流す

思い切って市役所に聞いて本当に良かったと思います。

可燃ごみとして出せるのは、保護者にとっても楽だしうれしいですね♪

わたしも自宅で結構作る機会が多いので、捨て方がわかったことでとても気が楽になりました。

はじめてお子さんがスライムを持って帰ってきたときは、安心して可燃ごみとして出してくださいね!